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ホビット 竜に奪われた王国

2014年04月11日 | 映画
ホビット 竜に奪われた王国 を観た。


ロード・オブ・ザ・リング三部作のその前的な映画の第二作、って感じの説明ですね、ざっくり言うと。

前作からキャストもそのまま、世界観もそのままです。
オーランド・ブルームが登場しています。

物語のテイストも当然いつも通りです。
今回の主な目的はドラゴンに奪われた王国を取り返そうみたいな。
主人公達はそこにある宝石が欲しいからドラゴンと戦うみたいな。

いつも通りの壮大な世界観でいいですね。

もはやこの世界感を提示する風物詩みたいなものですね。
こんな世界観の映画は過去にいくつもありましたが、
このスケール、このクオリティでやった映画は他には無いので、
ニュージーランドの産業にもなってますし、
その辺で大きな存在価値を持ったシリーズですね。

時々観たくなるような世界観ですよね。

流石のピーター・ジャクソンなので映像は凄いです。
特に川の流れの中での大勢入り乱れての戦闘シーンは
なかなか印象的で斬新なアイデアに満ちていて痛快でした。

もうやり尽くされた感のあるカテゴリ、
アクションでインパクトを作るのはかなり難しいと思いますが、
頑張っていたと思います。

ドラゴンの表現も凄くて興奮しましたね。
モンハン中毒人間がちょっと興奮してしまう感じです。

しかし相変わらず長くて長くて。
こんなに長いのに思いっきり途中な感じで終わってしまうのもちょっと辛いですね。
一応ひとつの終わりみたいなのを提示してもらえると嬉しいんですけどね。

映画館は結構ガラガラでしたが、
上映時間が長い映画は客が入らないのは仕方ないですが、
ちょっと飽きられてる感じもあるでしょうね。

自分も長いからなかなか観れる日がないなー、
ってちょっと気が重かったです。
でも観るとやっぱり凄いなぁとも思うのですが。

ちょっと日本人受けも悪いかも知れないですね。
欧米人向けのお伽話ですよね。

僕くらい沢山映画観てると、しかも大抵映画館で上映のタイミングで観ていると
「前作どんなだったっけなぁ?」
という状況に陥る事がよくあります。

こういうおもいっきり続き物だと脳みその半分くらいがその作業に持って行かれてしまう。
続き物は続けて観るに限ります。


そんなわけで6点です。


観てみると、やっぱり面白いなぁとは思ってしまうシリーズですね。

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