メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

人生のレイヤー

2015年08月31日 | 思い出
子供時代、8月の最終日ほど寂しい一日は無かった。
そんな時代が確かにあった。

当たり前のように毎年それが来ていたが、
いつの間にかそんなことから遠ざかった。

今の子供も同じように得体のしれない、
まだ解釈方法もわからない憂鬱さに困惑しているだろう。

たかがカレンダーの1/365の出来事なのに。

あの日の空は今よりももっともっと高くて、
何も届かないとは思っても居なかった。

無邪気さは時に残酷である。

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