メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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第20回 ちばぎんカップ

2014年02月17日 | サッカー
ちばぎんカップを観に久々にフクアリに行ってきた。

数日前の大雪の影響で開催が危ぶまれましたが雪も大分無くなっており、
晴れて開催された。

しかし強風でかなり寒かった。。。

昨年一度だけ観に行ったジェフの試合がつまらなかったので試合もそんなに期待はしなかった。
期待はレイソルの選手たちのプレーだった。

試合開始前には過去のちばぎんカップの歴史にまつわるちょっとしたイベントをやっていた。
OBたちのトークショーね。

プレシーズンとは言え20年続くのは立派な事だね。
確かに昔からなんとなくやってたよなー、ってそれだけでも千葉県のサッカーファンに与える娯楽要素は強い。

なのでプレシーズンとは言えお客さんもほぼ満員くらいに入っていた。
プレシーズンとは言えご近所同士の対決でなかなか熱かった。

試合は予想外にジェフペース。
去年の後半機能していたポゼッションサッカーがこの日も機能していた。

左サイドの山中、中村あたりが交互に深くまで攻め上がり可能性の感じる攻撃をしていた。
右サイドは我らがマリノスからレンタル中のアマノッチ。
連携不足か孤軍奮闘のようにちょっと孤立する感じがした。

中盤の兵働、山口慶はあまり機能していなかった。
パス精度が低くそこでポゼッションが終わるシーンが多かった気がする。

もっとひどかったのは最終ラインの大岩。
ここから出るロングボールはほぼレイソルへのパスとなっていた。

一方のレイソルは守備の時間が多かったが最終ラインが硬いので最後の部分では確実に防いでいた。
ひときわ輝くのはレアンドロ・ドミンゲス。
この人がボールを持つと何かが起きそうな空気が毎度漂う。
一人で持ち込んで囲まれながらバーに当てるスーパーなコントロールシュートを放っていた。

もう一人のレアンドロはまだまだ連携不足。
低めまで降りてきてボールを触ろうとしていたが可能性を感じる場面は無かった。

工藤は見せ場なくとも根気強く裏を狙うような集中力を持っていた。

最終ラインでは鈴木がかなり不安定な空気を漂わせていて、プレスを受ける度にバタついていた。

そんな不安定な鈴木が無作為に蹴ったミスキックを大岩が処理をミスして不用意なバックパス。
コレを逃さなかった工藤が奪って持ち込んできっちり決めた。
大岩のミスとは言え簡単では無かったシーンをきっちり決めるあたりはさすが代表候補。

後半も引き続きジェフペース。

ちょっと良くわからないPKを頂きそれをケンペスが决めて同点。

前半から一人輝いていた町田が後半ポジションを自由に変えて安定したキープ力で中盤でボールを裁き、
前線でも起点を作り何度か決定的なシーンを作っていた。
それはまるでマリノスの俊輔やガンバの遠藤のようだった。

しかしなぜかその町田が下がってしまい案の定起点はなくなった。

そして良くわからないがレアンドロ・ドミンゲスがもみ合いの中、一発レッドで退場。
試合は1-1で終了。

PK戦で菅野が活躍してレイソルの勝利。
J1の意地を見せた。

しかしながらジェフもレイソル相手に内容では上回っていたので今シーズンに期待が持てる。

総括として
ジェフ、
町田が上手い、弾けて欲しい。
山口慶、大岩のパスが下手。
大岩に安定感が無くて最終ラインやらせるには不安。
アマノッチは変わらず運動量が凄いので周りがどう活かせるか?米倉の穴を埋められるか?
この時期の試合にしてはコンセプトがはっきりと見えていたので今シーズンは期待できる。

レイソル、
高山はテクニックは無いが運動量が多く起点になれる。
橋本って意外に守備が弱く見えた。
鈴木に安定感が無い、足元が下手すぎる。
工藤はやっぱりレイソルのスターである。
レアンドロが機能してない。
なんにせよ未だにレアンドロ・ドミンゲス頼みの戦術は変わらない。
レアンドロ・ドミンゲスの出来がそのまま勝敗に繋がるようなチーム作りなので今シーズンは微妙な気がする。


友人5人で観に行ったのでそれだけで結構楽しかったけど、
内容でも予想外に楽しめて良かった。

そのまま二軒はしごして遅くまで飲んだ飲んだ。

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