いよいよトップ10です。
2018年は平均的な面白さは高かった印象ですが、圧倒的なトップはなかったです。
しかしここに残った作品は個人的に人生に影響を及ぼす程に心打たれた作品や世間的に話題になって納得の作品です。
僕が面白いと言う作品は間違いなく名画です。
多くの人に観て、その人生に影響を与えてくれることを願います。
10位 カメラを止めるな!
言わずと知れた2018年のダントツ話題賞な映画です。
自分は一応映画アンテナは結構張ってるのでアンダーグラウンドで話題になり始めた時から気になっていて、全国上映になる直前くらいに最初に見ました。
ちょっとカルトやサブカル方面の有識者が騒いでいる印象があったので自分には合わないと思って見に行ったのですが。
そんな警戒心を持っていた自分さえすっかり取り込む面白さ、ゾンビ映画でこんなに見る人をハッピーにする作品は過去最高レベルでしょう。
巧妙な作りもさることならが作品に漂うポジティブな空気感が最高に好きでした、妙に感動しちゃいました。
シンプルにジャンル映画や方法論の映画に思われがちですがそれを超越したところにこの作品の魅力はありました。
低予算映画でしかできないこと、無名俳優のみでしかできないこと、それらは多くのネームバリューを超える価値を生めることを証明しました。
日本映画の文化に強烈な爪痕を残したと思いますし、文化を変えたと思うし、映画の世界を志す多くの若者に夢を与えたと思います。
「最高かよ!オイ!」は2018年の俺流行語大賞です。
9位 センセイ君主
今現在、自分が最高峰監督の引き出しに入れた最新の監督であろう月川翔監督作品です。
感動モノや青春モノやヒーローモノとその幅の広さには圧巻ですが、超コメディなラブコメをやらせても超一級品でした。
とにかくテンポよく面白く映像の遊び心も恋愛の描写も最高でした。
更に今や監督同様のペースでトップ女優になりつつある浜辺美波の魅力をここまで引き出した能力が凄いです。
清楚で正統派なイメージが強い浜辺美波でこの作品を作った発想力にあっぱれです。
とことんポップでやりきっていて、このジャンルのラブコメでは歴代でも最高峰だった気がします。
なんにせよやりきってる映画は好きです。
まさに日本の恋を明るくする力を持った映画だと思います、日本中の男女がコレをみて勇敢になれば良いと思います。
8位 リメンバー・ミー
昨年のモアナを最高評価したのでちょっとこの世界観に懐疑的な感情で見に行きましたがめちゃくちゃおもしろかったです。
メキシカンな音楽をテーマにしていて劇場で見るには最高すぎてめちゃくちゃ高揚するので、結局3回くらい見に行ってしまいました。
それでいて近年のディズニー映画ではおそらくトップと言ってもいいくらいの感動です。
ディズニーらしいベタな感動ですが、めちゃくちゃ泣いてしまいました。
そして近年のディズニー映画の毎度の評価、極限までブラッシュアップされたテンポ感は最高です。
ゴージャスでめちゃくちゃ華やかでファンタジーでアドベンチャーで最高の高揚感が味わえます。
老若男女を変わらず満足させるような力を持った作品を作り出すディズニーは凄いですね、もう諦めてファンって言おうかと思い始めています。
もう一度劇場の音響で見たいと思ってしまう作品ですね。
7位 万引き家族
カンヌ国際映画祭の最高賞を始め世界中の映画賞で軒並み結果を残した言わずと知れた2018年の大ニュース映画です。
この世界での評価され方は邦画史上でもトップなのではないでしょうか?
いつもの是枝作品同様、まるでドキュメンタリーのようなナチュラル演出で奇妙な家族を描いています。
家族はみんないい人で深い優しさを持っているにもかかわらずやることが非常にクズです。
破綻が目に見える仮初の家族の描写が不安すぎてたまらなかったです、幸せなシーンの全てが儚くて切なかったです。
そして樹木希林さんが妙にキレイで、演技もめちゃくちゃ最高でした。
毎度強烈な一つのテーマにフォーカスしていますがそれが単純そうに見えていながら非常に深いところまで抉るセンスは凄いです。
善悪の倫理観のものさしがブレてしまいそうになるほどの凄い映画でした。
6位 モリーズ・ゲーム
なんかもっと単純な映画かと思いきやめちゃくちゃ重厚で魂揺さぶる映画でした。
激しすぎる人生の浮き沈み、絶頂から奈落への流れを2度経験する主人公がそこから悟ることにめちゃくちゃ胸を打たれました。
自分が人生で絶望しそうな時に、この映画のことを思い出しそうです。
父親との関係性の変化も含め、単純な高級カジノや衝撃の実話という触れ込み以上に、純粋に人生の物語でした。
人生の成功ってなんだろう?って心底思わされる秀作でした。
ジェシカ・チャステインは女神の見えざる手、ヘルプ、ツリー・オブ・ライフ、ゼロ・ダーク・サーティ、アメリカン・ドリーマー、、
彼女の出演作は賞取りまくりで名作女優のイメージがかなり強いです。
5位 判決、ふたつの希望
コレは自分が知らない国の知らない軋轢の物語でしたが一気に自分の視界を広げてくれる名画でした。
テーマのチョイスの良さも秀逸ですが演出も素晴らしくてめちゃくちゃいい映画でした。
とにかくこの作品が持つ熱量が凄かったし、よくぞこの映画を作ってくれたなと、造り手のモチベーションにも感心しました。
民族紛争ってきっとこんな感じで人々が少しずつ持つフラストレーションが爆発した時に起きるのでしょう。
雪だるま式の描写があまりに見事で非常に考えさせられました。
そしてこんな感じでわかり合えないこともないという強烈な感動でした。
現在の地球に暮らす全ての人に「とりあえず一度コレを見て」と言いたくなる作品でした。
4位 ヘレディタリー/継承
ホラー映画は非常に好きなのですが当たり外れが特に激しいジャンルです。
そんなジャンルの中でかなり久々に明確に歴史に残るであろう伝説的なカルトホラー映画が誕生したと思います。
映像や演出の手法がイチイチ斬新でオリジナリティで意味深でインパクト大きくて。
それでいてちゃんとめちゃくちゃ怖いです。
いつも言うように”いきなりバーン!!”な脅かし映画は嫌いですがコレはちゃんと恐怖でちびらせてくれます。
きっとこの映画が次のホラー映画作家を生んでいくのだと思います。
誰かがちゃんと映画文化を発展させてくれていると、2018年にこのようなホラー映画が生まれたことが妙に嬉しかったです。
映画文化という視点ではコレが2018年のNo.1ですね。
3位 30年後の同窓会
毎度僕の心に深く感動を突き刺してくるリチャード・リンクレイター作品です。
今作も深く心に響く超ハイセンスな感動作でした。
明確な勧善懲悪じゃないって話すときと同じですが、わかりやすい友情ではない非常に奇妙な友情で結ばれたおじさんたちのロードムービー。
ベトナムで一緒に戦ったこと以外、人生でなんの関わり合いもなかった古い戦友たち。
深く絶望しそうな時に頼るのはそんな彼らで、頼られた側も明確な正解とかを求めずに彼に寄り添う感じ。
人生終盤に差し掛かってるおじさんならではのいい意味でのガサツさの効力の使い方も素晴らしかったです。
その複雑さ故に妙な感動の連続です、こんなのはめちゃくちゃ好みです。
言葉を超越して分かり合う関係性をテーマにしてるような作品ですが、まさにそれを象徴するかのようなラストシーン、映画の締め方で忘れがたき作品になりました。
2位 愛しのアイリーン
大好きな吉田恵輔監督作品です、毎度ほぼ満点級の評価ですがその中でもコレは極みでしょう。
熱量が高い映画は強く高評価しますがコレほどに強烈な愛を描いた作品はそうないでしょう。
アジアの抱える問題、避けられない流れ、日本の田舎文化の闇、狂った人間愛。
ヒメアノ~ル同様残虐描写やエロス描写が容赦無いですがちゃんと効果的です。
とにかく役者陣の熱演が尋常じゃなく、全ての役者がキャリアでも最高の熱演をしている印象でした。
そして何もわからず日本に買われてきた女の子への容赦ない人種差別、ピュアで健気なのに誰にも伝わらない猛烈に切なすぎる暮らし。
コレほど悲しい物語、辛くて辛くて見た後しばらく引きずりました。
1位 音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
思春期から自分を作ってきた要素の一つであろう三木聡監督作品です。
久々の作品だったのでどうかな?と思ったのですが、過去最高レベルに名画でした。
もうタイトルの時点で興味を惹かれましたが、このタイトルのフレーズが持つ啓発の最高峰です。
3回ほど見に行きましたがこのフレーズを聞くだけで魂震えます。
やらないことの理由探すな!等、非常に熱量の高いメッセージが多くて魂揺さぶられまくりでした。
今まで散々自分のアイデンティティに影響を及ぼして来たのに、ここに来てまた更に人生の価値観に影響を与えてくれて。
やはり最高のクリエイターの一人だと思います。
そして女優さんを可愛く撮る天才は今作も健在。
今やすっかりトップ女優の吉岡里帆ですが、彼女の出演作の中でも最も魅力的で最も可愛いです。
同様にトップ俳優の阿部サダヲの熱血の良さも最大限に引き出していました。
今までも何度も満点評価してきた三木聡監督ですが、中でもコレは最高峰です。
ロック魂超爆発です。
きっと今までの僕は声が小さすぎて何歌ってるかわからなかったことでしょう。
この先の人生は音量上げて行きます!
以上、2018年のベスト50でした。
今思い返せばもう少し高く評価すれば良かったと思う作品もあればその逆も。
でも例年通り、観た後の1、2日間での自分の評価を信じています。
繰り返し観た作品も多々ありますし。
非常にエネルギー使って選びましたがこんなベスト50でした。
2018年は平均的な面白さは高かった印象ですが、圧倒的なトップはなかったです。
しかしここに残った作品は個人的に人生に影響を及ぼす程に心打たれた作品や世間的に話題になって納得の作品です。
僕が面白いと言う作品は間違いなく名画です。
多くの人に観て、その人生に影響を与えてくれることを願います。
10位 カメラを止めるな!
言わずと知れた2018年のダントツ話題賞な映画です。
自分は一応映画アンテナは結構張ってるのでアンダーグラウンドで話題になり始めた時から気になっていて、全国上映になる直前くらいに最初に見ました。
ちょっとカルトやサブカル方面の有識者が騒いでいる印象があったので自分には合わないと思って見に行ったのですが。
そんな警戒心を持っていた自分さえすっかり取り込む面白さ、ゾンビ映画でこんなに見る人をハッピーにする作品は過去最高レベルでしょう。
巧妙な作りもさることならが作品に漂うポジティブな空気感が最高に好きでした、妙に感動しちゃいました。
シンプルにジャンル映画や方法論の映画に思われがちですがそれを超越したところにこの作品の魅力はありました。
低予算映画でしかできないこと、無名俳優のみでしかできないこと、それらは多くのネームバリューを超える価値を生めることを証明しました。
日本映画の文化に強烈な爪痕を残したと思いますし、文化を変えたと思うし、映画の世界を志す多くの若者に夢を与えたと思います。
「最高かよ!オイ!」は2018年の俺流行語大賞です。
9位 センセイ君主
今現在、自分が最高峰監督の引き出しに入れた最新の監督であろう月川翔監督作品です。
感動モノや青春モノやヒーローモノとその幅の広さには圧巻ですが、超コメディなラブコメをやらせても超一級品でした。
とにかくテンポよく面白く映像の遊び心も恋愛の描写も最高でした。
更に今や監督同様のペースでトップ女優になりつつある浜辺美波の魅力をここまで引き出した能力が凄いです。
清楚で正統派なイメージが強い浜辺美波でこの作品を作った発想力にあっぱれです。
とことんポップでやりきっていて、このジャンルのラブコメでは歴代でも最高峰だった気がします。
なんにせよやりきってる映画は好きです。
まさに日本の恋を明るくする力を持った映画だと思います、日本中の男女がコレをみて勇敢になれば良いと思います。
8位 リメンバー・ミー
昨年のモアナを最高評価したのでちょっとこの世界観に懐疑的な感情で見に行きましたがめちゃくちゃおもしろかったです。
メキシカンな音楽をテーマにしていて劇場で見るには最高すぎてめちゃくちゃ高揚するので、結局3回くらい見に行ってしまいました。
それでいて近年のディズニー映画ではおそらくトップと言ってもいいくらいの感動です。
ディズニーらしいベタな感動ですが、めちゃくちゃ泣いてしまいました。
そして近年のディズニー映画の毎度の評価、極限までブラッシュアップされたテンポ感は最高です。
ゴージャスでめちゃくちゃ華やかでファンタジーでアドベンチャーで最高の高揚感が味わえます。
老若男女を変わらず満足させるような力を持った作品を作り出すディズニーは凄いですね、もう諦めてファンって言おうかと思い始めています。
もう一度劇場の音響で見たいと思ってしまう作品ですね。
7位 万引き家族
カンヌ国際映画祭の最高賞を始め世界中の映画賞で軒並み結果を残した言わずと知れた2018年の大ニュース映画です。
この世界での評価され方は邦画史上でもトップなのではないでしょうか?
いつもの是枝作品同様、まるでドキュメンタリーのようなナチュラル演出で奇妙な家族を描いています。
家族はみんないい人で深い優しさを持っているにもかかわらずやることが非常にクズです。
破綻が目に見える仮初の家族の描写が不安すぎてたまらなかったです、幸せなシーンの全てが儚くて切なかったです。
そして樹木希林さんが妙にキレイで、演技もめちゃくちゃ最高でした。
毎度強烈な一つのテーマにフォーカスしていますがそれが単純そうに見えていながら非常に深いところまで抉るセンスは凄いです。
善悪の倫理観のものさしがブレてしまいそうになるほどの凄い映画でした。
6位 モリーズ・ゲーム
なんかもっと単純な映画かと思いきやめちゃくちゃ重厚で魂揺さぶる映画でした。
激しすぎる人生の浮き沈み、絶頂から奈落への流れを2度経験する主人公がそこから悟ることにめちゃくちゃ胸を打たれました。
自分が人生で絶望しそうな時に、この映画のことを思い出しそうです。
父親との関係性の変化も含め、単純な高級カジノや衝撃の実話という触れ込み以上に、純粋に人生の物語でした。
人生の成功ってなんだろう?って心底思わされる秀作でした。
ジェシカ・チャステインは女神の見えざる手、ヘルプ、ツリー・オブ・ライフ、ゼロ・ダーク・サーティ、アメリカン・ドリーマー、、
彼女の出演作は賞取りまくりで名作女優のイメージがかなり強いです。
5位 判決、ふたつの希望
コレは自分が知らない国の知らない軋轢の物語でしたが一気に自分の視界を広げてくれる名画でした。
テーマのチョイスの良さも秀逸ですが演出も素晴らしくてめちゃくちゃいい映画でした。
とにかくこの作品が持つ熱量が凄かったし、よくぞこの映画を作ってくれたなと、造り手のモチベーションにも感心しました。
民族紛争ってきっとこんな感じで人々が少しずつ持つフラストレーションが爆発した時に起きるのでしょう。
雪だるま式の描写があまりに見事で非常に考えさせられました。
そしてこんな感じでわかり合えないこともないという強烈な感動でした。
現在の地球に暮らす全ての人に「とりあえず一度コレを見て」と言いたくなる作品でした。
4位 ヘレディタリー/継承
ホラー映画は非常に好きなのですが当たり外れが特に激しいジャンルです。
そんなジャンルの中でかなり久々に明確に歴史に残るであろう伝説的なカルトホラー映画が誕生したと思います。
映像や演出の手法がイチイチ斬新でオリジナリティで意味深でインパクト大きくて。
それでいてちゃんとめちゃくちゃ怖いです。
いつも言うように”いきなりバーン!!”な脅かし映画は嫌いですがコレはちゃんと恐怖でちびらせてくれます。
きっとこの映画が次のホラー映画作家を生んでいくのだと思います。
誰かがちゃんと映画文化を発展させてくれていると、2018年にこのようなホラー映画が生まれたことが妙に嬉しかったです。
映画文化という視点ではコレが2018年のNo.1ですね。
3位 30年後の同窓会
毎度僕の心に深く感動を突き刺してくるリチャード・リンクレイター作品です。
今作も深く心に響く超ハイセンスな感動作でした。
明確な勧善懲悪じゃないって話すときと同じですが、わかりやすい友情ではない非常に奇妙な友情で結ばれたおじさんたちのロードムービー。
ベトナムで一緒に戦ったこと以外、人生でなんの関わり合いもなかった古い戦友たち。
深く絶望しそうな時に頼るのはそんな彼らで、頼られた側も明確な正解とかを求めずに彼に寄り添う感じ。
人生終盤に差し掛かってるおじさんならではのいい意味でのガサツさの効力の使い方も素晴らしかったです。
その複雑さ故に妙な感動の連続です、こんなのはめちゃくちゃ好みです。
言葉を超越して分かり合う関係性をテーマにしてるような作品ですが、まさにそれを象徴するかのようなラストシーン、映画の締め方で忘れがたき作品になりました。
2位 愛しのアイリーン
大好きな吉田恵輔監督作品です、毎度ほぼ満点級の評価ですがその中でもコレは極みでしょう。
熱量が高い映画は強く高評価しますがコレほどに強烈な愛を描いた作品はそうないでしょう。
アジアの抱える問題、避けられない流れ、日本の田舎文化の闇、狂った人間愛。
ヒメアノ~ル同様残虐描写やエロス描写が容赦無いですがちゃんと効果的です。
とにかく役者陣の熱演が尋常じゃなく、全ての役者がキャリアでも最高の熱演をしている印象でした。
そして何もわからず日本に買われてきた女の子への容赦ない人種差別、ピュアで健気なのに誰にも伝わらない猛烈に切なすぎる暮らし。
コレほど悲しい物語、辛くて辛くて見た後しばらく引きずりました。
1位 音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
思春期から自分を作ってきた要素の一つであろう三木聡監督作品です。
久々の作品だったのでどうかな?と思ったのですが、過去最高レベルに名画でした。
もうタイトルの時点で興味を惹かれましたが、このタイトルのフレーズが持つ啓発の最高峰です。
3回ほど見に行きましたがこのフレーズを聞くだけで魂震えます。
やらないことの理由探すな!等、非常に熱量の高いメッセージが多くて魂揺さぶられまくりでした。
今まで散々自分のアイデンティティに影響を及ぼして来たのに、ここに来てまた更に人生の価値観に影響を与えてくれて。
やはり最高のクリエイターの一人だと思います。
そして女優さんを可愛く撮る天才は今作も健在。
今やすっかりトップ女優の吉岡里帆ですが、彼女の出演作の中でも最も魅力的で最も可愛いです。
同様にトップ俳優の阿部サダヲの熱血の良さも最大限に引き出していました。
今までも何度も満点評価してきた三木聡監督ですが、中でもコレは最高峰です。
ロック魂超爆発です。
きっと今までの僕は声が小さすぎて何歌ってるかわからなかったことでしょう。
この先の人生は音量上げて行きます!
以上、2018年のベスト50でした。
今思い返せばもう少し高く評価すれば良かったと思う作品もあればその逆も。
でも例年通り、観た後の1、2日間での自分の評価を信じています。
繰り返し観た作品も多々ありますし。
非常にエネルギー使って選びましたがこんなベスト50でした。