キングコング: 髑髏島の巨神
を観ました。
未知生命体の存在を確認しようと、学者やカメラマン、軍人からなる調査隊が太平洋の孤島“スカル・アイランド(髑髏島)”にやって来る。そこに突如現れた島の巨大なる“守護神”キングコング。島を破壊したことで、“彼”を怒らせてしまった人間たちは究極のサバイバルを強いられる。しかし脅威はこれだけではなかった。狂暴にしてデカすぎる怪獣たちが、そこに潜んでいた!
この島では、人類は虫けらに過ぎない・・・・・・そう悟った時は遅かった。なすすべもなく逃げ惑う人間たち。彼らがやがて知ることになる、島の驚くべき秘密とは!? 果たして調査隊は、島から脱出することができるのか!?
ジョーダン・ボード=ロバーツ監督です。
ハリウッド版のGODZILLAの制作チームの作品ですが監督は違うようです。
情報を知ってからかなりワクワクする映画だと思い、なかなか期待してました。
結果、あまりにストーリーが単純でチープでちょっとしんどかったですね。
この手の作品はいかに高揚感と溜めを作って怪物の登場シーンを描くか?は大きなポイントだと思いますが、
今作はあっさりと簡単にキングコングが表れてしまいます。
脚本バランス的に序盤に出さなければいけなかったのでしょうが、
もう少し予感の部分を描いてから登場させて欲しかったですね。
GODZILLAの溜めて溜めてのガオー!!は最高だったのですがね。
キングコングの佇まいは印象的で良かったですが。
いきなり登場してバトルになって、そこからは人類のサバイバルです。
それもなかなかピンチのシチュエーションなのに悲壮感があまり描けていません。
やっていることは古典的なホラーなんかの手法と一緒ですね。
わかり易い死亡フラグを軽めにさらっと回収する感じが多いですね。
登場人物たちもあまり賢い人がおらず、映像は凄いですがストーリーは結構子供向けです。
舞台はベトナム戦争終戦くらいの時期で、戦場を失った兵士たちが髑髏島に同行します。
その兵士のリーダーがなかなか頑固でストーリーを転がす役ですが、まあ幼稚の類ですね。
キングコングだけでは無く、巨大なトカゲ、巨大なバッファロー、巨大な蜘蛛、巨大なタコなどが出てきます。
その中でキングコングは島の守り神的なポジションです。
なので終盤は巨大なモンスター同士のプロレスって感じでした。
トム・ヒドルストンが主演でしたが、あまりキャラを立てるような描写がなくあまりインパクトは無かったです。
ルームの主演が非常に印象的だったブリー・ラーソンでしたが、今作ではあまり印象が弱かったです。
ジョン・グッドマン、サミュエルL・ジャクソン、ジョン・C・ライリー等のベテランは流石の存在感を出します。
彼らが出ているお陰で作品のスケール感は増している気はしました。
エピローグには続編の予感が描かれますが、それもなんか幼稚でした。
この素材ならばもっと大人向けに深みのある物語で描いて欲しかったです。
GODZILLAは結構本格的で良かったので残念です。
キングコング的にはピーター・ジャクソンのヤツの方が大分面白かったですね。
あとモンハンをやっている人にはモンハンをこの画面で見せた方が良さそうです。
ババコンガとかネルスキュラとかドボルベルクとかです。
そんなわけで6点。
を観ました。
未知生命体の存在を確認しようと、学者やカメラマン、軍人からなる調査隊が太平洋の孤島“スカル・アイランド(髑髏島)”にやって来る。そこに突如現れた島の巨大なる“守護神”キングコング。島を破壊したことで、“彼”を怒らせてしまった人間たちは究極のサバイバルを強いられる。しかし脅威はこれだけではなかった。狂暴にしてデカすぎる怪獣たちが、そこに潜んでいた!
この島では、人類は虫けらに過ぎない・・・・・・そう悟った時は遅かった。なすすべもなく逃げ惑う人間たち。彼らがやがて知ることになる、島の驚くべき秘密とは!? 果たして調査隊は、島から脱出することができるのか!?
ジョーダン・ボード=ロバーツ監督です。
ハリウッド版のGODZILLAの制作チームの作品ですが監督は違うようです。
情報を知ってからかなりワクワクする映画だと思い、なかなか期待してました。
結果、あまりにストーリーが単純でチープでちょっとしんどかったですね。
この手の作品はいかに高揚感と溜めを作って怪物の登場シーンを描くか?は大きなポイントだと思いますが、
今作はあっさりと簡単にキングコングが表れてしまいます。
脚本バランス的に序盤に出さなければいけなかったのでしょうが、
もう少し予感の部分を描いてから登場させて欲しかったですね。
GODZILLAの溜めて溜めてのガオー!!は最高だったのですがね。
キングコングの佇まいは印象的で良かったですが。
いきなり登場してバトルになって、そこからは人類のサバイバルです。
それもなかなかピンチのシチュエーションなのに悲壮感があまり描けていません。
やっていることは古典的なホラーなんかの手法と一緒ですね。
わかり易い死亡フラグを軽めにさらっと回収する感じが多いですね。
登場人物たちもあまり賢い人がおらず、映像は凄いですがストーリーは結構子供向けです。
舞台はベトナム戦争終戦くらいの時期で、戦場を失った兵士たちが髑髏島に同行します。
その兵士のリーダーがなかなか頑固でストーリーを転がす役ですが、まあ幼稚の類ですね。
キングコングだけでは無く、巨大なトカゲ、巨大なバッファロー、巨大な蜘蛛、巨大なタコなどが出てきます。
その中でキングコングは島の守り神的なポジションです。
なので終盤は巨大なモンスター同士のプロレスって感じでした。
トム・ヒドルストンが主演でしたが、あまりキャラを立てるような描写がなくあまりインパクトは無かったです。
ルームの主演が非常に印象的だったブリー・ラーソンでしたが、今作ではあまり印象が弱かったです。
ジョン・グッドマン、サミュエルL・ジャクソン、ジョン・C・ライリー等のベテランは流石の存在感を出します。
彼らが出ているお陰で作品のスケール感は増している気はしました。
エピローグには続編の予感が描かれますが、それもなんか幼稚でした。
この素材ならばもっと大人向けに深みのある物語で描いて欲しかったです。
GODZILLAは結構本格的で良かったので残念です。
キングコング的にはピーター・ジャクソンのヤツの方が大分面白かったですね。
あとモンハンをやっている人にはモンハンをこの画面で見せた方が良さそうです。
ババコンガとかネルスキュラとかドボルベルクとかです。
そんなわけで6点。