メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ひるなかの流星

2017年03月27日 | 映画
ひるなかの流星
を観ました。


恋愛未経験の与謝野すずめが転校先の高校で出会ったのは、
上京初日に迷子になっていたのを助けてくれた担任教師の獅子尾。一見軽そうだが優しくて面倒見のよい獅子尾に、
すずめは生まれて初めての恋をする。すずめのことが気になりながらも、教師という立場から素直になれない獅子尾。
そんななか、すずめはクラスで隣の席に座る“女子が大の苦手”なはずの馬村から告白される。
果たしてすずめの初恋の行方は…?


新城毅彦監督作品です。
可もなく不可もなしな過去の評価ですが、好みの女優さんをよく使うので良く目にします。
あまりそそられる企画ではありませんでしたが、今作は僕の愛してやまない永野芽郁主演なので観に行きました。
永野芽郁だけでなく同じく愛してやまない山本舞香も出ているという、
個人的には最近では相当奇跡の共演な作品でした。

まあ、女子中高生が胸キュンするための典型的な映画でした。
昼に観に行ったせいか、かなり混んでいて、殆どが女子中高生で。
時々起こる引率の先生状態でした。

もう女の子たちは上映中うるさいのですが、まあそういう作品なので諦めました。
「かっこいいー」「かわいいー」とか普通に聞こえてきました。
胸キュンシーンでは隣の女の子たちは足をバタバタさせてました。
そうやって楽しむものなのですね。

担任の先生に恋して、同級生に恋させる女の子の物語。
そこそこベタな物語を特別なチャレンジも無く妥当な演出で見せてくれます。

ただ何と言っても永野芽郁の魅力がふんだんに出ているのでかなり観れますね。
天然で天真爛漫な不思議ちゃんっぷりが非常に作品にマッチしていました。
のんの後継者的なポジションでしょうか。
こういう役をやっていればどんどんトップ女優になっていくでしょう。

相手役の三浦翔平は永野芽郁の相手としてはちょっと年齢差が気になりました。
先生と生徒の恋はどうしてもタブーな気持ちになってしまいます。
が、まあ自分が高校生の頃も先生と付き合っている女子は居たからあるあるでしょうか。
羨ましい限りです。

ライバルとなる白濱亜嵐はイマイチカッコイイとは思えませんでした。
役者としての印象度も低かったです。
いつも不自然な場所で黄昏ているのも気になりました。

山本舞香が最初嫌な役で計算高い強気な女の子でした。
ツッコミ的な演技がハマっていてやはり可愛かったですね。
クドカンや福田雄一あたりに見初められればすぐに売れるポテンシャルはありそうですね。
そろそろこの子を主演にした作品も観たいです。

そんな四人の四角関係やら友情やらですが、
この手の作品は意外と恋愛よりも女子の友情みたいのにグッときたりします。
そういう要素があるのは良かったですね。

美男美女の妥当な青春恋愛もので見やすかったです。


そんなわけで7点。

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