メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ズートピア

2016年05月03日 | 映画
ズートピア
を観ました。


過去は草食動物を襲っていた肉食動物だが、今では皆ズートピアという動物の楽園でみんな平和に暮らしている。
ジュディは幼い頃から警察官に憧れていた、ウサギの警察官は居ないので周りには無謀と言われていたが遂にその夢を叶える。
なかなかやりたい捜査をさせて貰えず詐欺師のニックと知り合う。
いがみ合いながらも街に起きている大きな事件を独自に捜査するための相棒を依頼する。
そして街に起きていた大きな陰謀に二人で立ち向かうお話。


ディズニーのアニメ映画。

らしい正統派の優しいアニメでした。

動物が行方不明になる事件が起きて、それがみんな肉食動物ばかり。
でもそこにはそれなりの入り組んだ事情があって。
でもそれほど複雑でもなく子供でも全然伝わるレベルです。

そしてそんな事件をきっかけにズートピアの人口の9割を占める草食動物が肉食動物を恐れ始め迫害し始めます。

作品のテーマは簡単に言ってしまうと種類、性別、年齢などによって動物を差別するのはやめましょう、的な明白なものです。
明らかに人間社会での差別をやめましょう、がメッセージになっています。
それをシンプルに伝えています。
小さいお子さんに観せてもいい作品ですね。

ジュディは結構真っ直ぐですが、ニックはクールな感じなのでそのニックのキャラによって説教臭さは消されています。

動物たちが主人公だけあってディズニーらしい動きもちょいちょいあっていいと思います。

そして最近のディズニー・アニメでは当たり前になりつつありますが、作品自体がマルチ言語対応で作られているようです。
今回はそれがかなり多めで、劇中のフォントが全部日本語で実にナチュラルに表示されていました。

プログラマーの自分としてはちょっとその仕組を考えてしまいますが。
CG作成系のソフトも今やそういう対応がされているんですね。

爽快で痛快でお子様に見せるにはなかなかいい映画だと思います。


そんなわけで5点です。
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