ストレイヤーズ・クロニクル を観た。
ヒトは自らの手で進化することが出来るのかー?
科学の力で無理やり進化させられた子供たち。
一つのグループはホルモンを異常分娩させられた人間から産まれた突然変異の超能力者たち。
もう一つのグループは遺伝子操作で作られた超能力者たち。
子供たちはやがて大人になり衝突する。
って話。
インパクト薄めの大作エンターテイメントを撮るイメージの瀬々敬久監督作品です。
原作を知らないですが、結構科学的で興味を惹かれる設定でした。
ざっくり言うならばジョジョの奇妙な冒険的な設定です。
今までのSFで扱われてきたような極端な能力ではなく、
それぞれの能力が微妙でとてもいい塩梅でした。
主人公は視力が凄すぎて予測で少し先まで観えてしまうという能力でした。
意図的な突然変異で作られた良い物グループは他に、
力持ち、耳が良い、記憶力が良い、高速移動というそこそこわかるものでした。
遺伝子操作で作られた悪者グループのリーダーの染谷将太は歩けもせず能力は謎だが絶対的リーダー。
この設定もジョジョ的でいい感じでした。
他は口から針を飛ばす、相手を誘惑して動けなくさせる、体を硬化させる、高速移動、レーダーを持ってる、
と言ったラインナップで良い物グループより化け物チックでした。
高速移動がどっちにも居るのが面白い設定だと思いました。
後、超聴覚とレーダーも非常にかぶる能力で面白いと思いました。
遺伝子操作組の方が各々強いのに数も多いのも良い設定ですね。
基本的には悲しい若者たちの切ない物語です。
この作品の一番の見所、染谷将太の演技が凄い!凄い演技でした。
映画は正直それほどでもないですが、
演技派の染谷将太史上でも結構上位にくるくらいの見事な役作りでした。
それが7割位この映画の質を支えた気がします。
岡田将生は何かクセのない主役をやらせるには今最適の役者の一人な気がします。
物語が強かったり、脇役が強かったりする作品にはいいですね。
するするっと良いポジション築いてますね。
でもって僕の大好きな黒島結菜が出てて嬉しかったです。
今までになく幼く見えたけど、やっぱり非常に可愛いですね。
一人だけ幼く妹的ポジションで、それがまた可愛さを助長していました。
あと最近の僕の注目の白石隼也も出ていました。
相変わらずイケメンなのでもう少し売れてもいいと思います。
あと元々大好きな成海璃子が出てて相変わらずときめきました。
最近また役の幅を広げて復活気味で嬉しいです。
演出的には僕の嫌いな熱血な語りが多めです。
極限の戦闘状況なのに死にそうな仲間を抱きしめて語るシーンは用意してくれる嫌いな演出も多しです。
予定調和的な展開とオチですが。
全体的に切なくて、ラストもちょっと切なかったのでそこまで悪くは無かったですかね。
実力派や注目株の若手を結構集めた今後のステップアップの一段目的な作品でしょうか。
何にせよ染谷将太ですね。
そんなわけで5点です。
超能力、欲しいですね。
ヒトは自らの手で進化することが出来るのかー?
科学の力で無理やり進化させられた子供たち。
一つのグループはホルモンを異常分娩させられた人間から産まれた突然変異の超能力者たち。
もう一つのグループは遺伝子操作で作られた超能力者たち。
子供たちはやがて大人になり衝突する。
って話。
インパクト薄めの大作エンターテイメントを撮るイメージの瀬々敬久監督作品です。
原作を知らないですが、結構科学的で興味を惹かれる設定でした。
ざっくり言うならばジョジョの奇妙な冒険的な設定です。
今までのSFで扱われてきたような極端な能力ではなく、
それぞれの能力が微妙でとてもいい塩梅でした。
主人公は視力が凄すぎて予測で少し先まで観えてしまうという能力でした。
意図的な突然変異で作られた良い物グループは他に、
力持ち、耳が良い、記憶力が良い、高速移動というそこそこわかるものでした。
遺伝子操作で作られた悪者グループのリーダーの染谷将太は歩けもせず能力は謎だが絶対的リーダー。
この設定もジョジョ的でいい感じでした。
他は口から針を飛ばす、相手を誘惑して動けなくさせる、体を硬化させる、高速移動、レーダーを持ってる、
と言ったラインナップで良い物グループより化け物チックでした。
高速移動がどっちにも居るのが面白い設定だと思いました。
後、超聴覚とレーダーも非常にかぶる能力で面白いと思いました。
遺伝子操作組の方が各々強いのに数も多いのも良い設定ですね。
基本的には悲しい若者たちの切ない物語です。
この作品の一番の見所、染谷将太の演技が凄い!凄い演技でした。
映画は正直それほどでもないですが、
演技派の染谷将太史上でも結構上位にくるくらいの見事な役作りでした。
それが7割位この映画の質を支えた気がします。
岡田将生は何かクセのない主役をやらせるには今最適の役者の一人な気がします。
物語が強かったり、脇役が強かったりする作品にはいいですね。
するするっと良いポジション築いてますね。
でもって僕の大好きな黒島結菜が出てて嬉しかったです。
今までになく幼く見えたけど、やっぱり非常に可愛いですね。
一人だけ幼く妹的ポジションで、それがまた可愛さを助長していました。
あと最近の僕の注目の白石隼也も出ていました。
相変わらずイケメンなのでもう少し売れてもいいと思います。
あと元々大好きな成海璃子が出てて相変わらずときめきました。
最近また役の幅を広げて復活気味で嬉しいです。
演出的には僕の嫌いな熱血な語りが多めです。
極限の戦闘状況なのに死にそうな仲間を抱きしめて語るシーンは用意してくれる嫌いな演出も多しです。
予定調和的な展開とオチですが。
全体的に切なくて、ラストもちょっと切なかったのでそこまで悪くは無かったですかね。
実力派や注目株の若手を結構集めた今後のステップアップの一段目的な作品でしょうか。
何にせよ染谷将太ですね。
そんなわけで5点です。
超能力、欲しいですね。