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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

2022年05月03日 | 映画
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
を観ました。


元天才外科医にして、上から目線の最強の魔術師ドクター・ストレンジ。
時間と空間を変幻自在に操る彼の魔術の中でも、最も危険とされる禁断の呪文によって“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉が開かれた──。
何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、ストレンジはかつてアベンジャーズを脅かすほど強大な力を見せたスカーレット・ウィッチことワンダに助けを求める。
しかし、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。
さらに驚くべきことに、その宇宙最大の脅威はドクター・ストレンジと全く同じ姿をしていて…。


サム・ライミ監督です。
自分の中ではいつまでもホラー監督のイメージ強いですがきっと今はスパイダーマンシリーズの監督と言ったほうが良いのでしょう。

最近ではスパイダーマンシリーズのサブキャラみたいなイメージもあるドクター・ストレンジですが今作でしっかり存在感を観たかったです。
MCUものはもう設定や以前の説明抜きで話しが進むので今までを観てきてない人がどう感じるのか?はすっかりわからなくなってます。
恐らく全部観てきている自分でも過去作をふんわりとしか覚えていないので完全に楽しめてるとは思えませんが。
自分は特にファンと言えるようなシリーズも無く大量の映画を観るので見ながら過去作を思い出すという、
脳内マルチスレッドで映画を見てることが多々あります。

映画は映像はかなり凄いのですがとにかくガチャガチャしていて何を観ているか見失いそうになることも多々ありました。
元々能力的にもドクター・ストレンジはイマジネーション性が高く映像化に向かない印象はありますが。
そんな難しさを感じる演出と物語でした。

パラレルワールドを行き来できる能力を持った女の子を奪い合うような。
彼女の能力を使って悪巧みをする敵と守ろうとするドクター・ストレンジたち。
ルールや設定がちょっとふわふわしてる部分は有りましたが漠然とはわかったつもりで観てました。
ジョジョの奇妙な冒険のSBRのファニー・ヴァレンタイン大統領の能力を観てるようでした。

ちょっとネタバレですがパラレルワールドを移動する過程でX-MENやファンタスティック・フォーが出てくるのですが噛ませ犬的でちょっと衝撃的な使われ方でした。
パラレルワールド設定にすればこういうことをやっても比較的違和感なく見れるものだなと思いました。

主演のドクター・ストレンジはいつもどおりベネディクト・カンバーバッチです。
元々あまり好みじゃない方でしたが、年々ワイルドな印象になってきて見れるようになってきました。
今作ではパラレルワールド毎に違うキャラなので一人何役もやってるも同然で見応え有りました。

スカーレット・ウィッチはアベンジャーズ動揺エリザベス・オルセンが演じていました。
この人は美人でとても印象的ですが、今作はベタな動機で闇落ちしてほぼ敵役でした。

主人公の相棒的ポジションのウォンはベネディクト・ウォンが演じていました。
他所の作品でも近年一番くらい活躍しているイメージでそろそろ主演級な勢いですね。
役名と同じ名前だしファーストネームはベネディクト・カンバーバッチと同じだしなんか運命的なのかも知れません。

主人公の恋人的なクリスティーンをレイチェル・マクアダムスが演じていました。
昔自分の中のNo.1ハリウッド女優で本当に好きだったので今でも見るとドキドキしてしまいますね。
今でも全然美人で素敵です。

物語のまさしくキーとなっていたアメリカ・チャベスをソーチー・ゴメスが演じていました。
どことなく自分の大好きな日向坂46の渡邉美穂ちゃんに似ていて最初から親近感をいだきました。
存在感強くて今後も活躍が期待したくなる女優さんでした。

映像は凄かったですがぶっ飛び過ぎてて最後まで入り込めないエンタメでした。


そんなわけで5点。
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