メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

キャリー

2013年11月12日 | 映画
キャリー を観た。


ユーイン・ハイスクールに通うキャリー(クロエ・グレース・モレッツ)は早くに父親を亡くし、狂信的な母親マーガレット(ジュリアン・ムーア)に育てられていた。
暗く、いつもおどおどしているキャリーはいじめっ子たちにとって格好の相手であった。
そんなある日、水泳の授業の後にシャワーを浴びていたキャリーは初潮を経験する。
母親から性教育を受けていなかったキャリーはパニックに陥り、それをクラスメートのクリス(ポーシャ・ダブルデイ)達がはやしたてるが、体育教師・デジャルダン(ジュディ・グリア)によって収束される。
その際にキャリーは自分にテレキネシスの能力があることに気づき人知れずその能力を育てる。
クリス達はキャリーをいじめた罰としてプロムに出席できなくなってしまい、キャリーを逆恨みする。
一方、一緒にはやしたてたスーザン(ガブリエラ・ワイルド)は罪滅ぼしとして、自分の恋人であるトミー(アンセル・エルゴート)に、キャリーをプロムに連れて行くように頼むのだった。
母親はプロムに行くことを禁じるが、キャリーは「みんなに溶け込みたい」という意志を主張し、生まれて初めての反抗をする。
自分で縫ったドレスを着こみ、希望と不安との入り混じった気持ちでプロムへと向かうキャリー。
しかしクリスとクリスのボーイフレンドのビリーは、キャリーを笑いものにするためのある計画をたくらんでいた。


って話。


なんといっても僕の愛してやまないクロエ・グレース・モレッツちゃん映画なので観ました。
世界一可愛いと思っています。

ボーイズ・ドント・クライでお馴染みのキンバリー・ピアース監督作品です。

スティーブン・キング原作なのでそれらしい独特の不気味な物語です。
過去にも映画化されていて今作はリメイクな立ち位置になりますね。

閉塞感漂う少女の世界がいい感じに描かれていました。
スマホや動画サイトアップなどちゃんと現代になってました。

クロエ・グレース・モレッツは相変わらず可愛くてたまらなかったです。
彼女にしてはなかなかのセクシーシーンもありました。
覚醒して皆殺しを始めるシーンはかなり見ごたえありました。
その狂気に満ちた演技はさすが、可愛いだけじゃないクロエ・モレッツですね。
くねくねしてて中邑真輔みたいだなーってずっと思ってました。

ホラー的演出を殺す側から見せる感じでなかなか面白いと思いました。

脇役たちもなかなか美男美女で良かったですね。
僕は美男美女が好きなので。

ジュリアン・ムーアは良いキャリアの積み方してますね。
おばさんになっても演技はいいし、スティーブン・キング系の作品によく合うようになってきましたね。

こじんまりとした作品、物語ですが十分楽しめる質とボリューム感でした。

やはりスティーブン・キング作品は定期的に観たくなりますね。


そんなわけで6点です。


ところでアメリカ映画を沢山見る僕はアメリカの若者のプロムへの盛り上がりが大嫌いです。
コレを入り口にアメリカ文化が嫌いになりそうなほどです。
大掛かりなオープンなお見合いというかカップリング作業ですよね。
見るだけでしんどくなるほどさぶいと思ってしまいます。

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