メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

SPEC~結~漸ノ篇

2013年11月13日 | 映画
SPEC~結~漸ノ篇 を観た。


前作の続き。
警視庁公安部未詳事件特別対策係捜査官、ズボラな頭脳派・当麻紗綾(戸田恵梨香)と単純な肉体派・瀬文焚流(加瀬亮)はニノマエ等SPECホルダー達に勝利を収めた。
人類の中枢を担う権力者達はSPECホルダーを殲滅する為の”シンプルプラン”を実行に移そうとしていた。
死んだはずのニノマエによって組織されたSPECホルダー達は人類との覇権争いに乗り出しファティマ第3の予言が示唆するように「SPECを持つ者」と「持たざる者」=「人類の可能性を信じる者」「閉ざそうとする者」の人種間戦争が始まった。
ニノマエの姉である当麻はSPECホルダーと人間との間で苦悩する。


って話。


ご存知堤幸彦監督の人気ドラマシリーズの映画シリーズです。
ドラマの頃からぶっ飛んだ独特のドラマで結構好きでした。

映画も全部観ています。

相変わらずブレない世界観です。

しかし今作は結構厳しいですね、つまらないですね。
上映時間の短さ、ストーリーの薄さ、進みの遅さ。
テレビドラマだとしても薄い一話になるような内容を映画館で有料で見せられた気分でした。

続き物の利点をフルに活かしたアコギな作品だと感じてしまいました。

上映時間が短いのに話しの進みが遅い。
映画なのでもっとスペシャルな展開でもいいと思うのですが、
あまりインパクトの無い話でした。

映画ではご法度にも思える回想シーンの連発です。

トータルで後編へのプロローグ。
大掛かりな煽りみたいな映画でした。

こういうのはテレビでやっておいて欲しかったです。

別に観なくても後編から観ても良さそうなくらいのレベルですね。

登場人物も設定も特に変わった点はありませんでしたね。

今や売れっ子な有村架純は可愛かったです。

今回は竜雷太がメインな感じでしたね。

大島優子のしゃっくりしながらのしゃべり方は流石に鬱陶しかったです。

こういうの含め酔っ払ったような映画ですよね、全体的に。
作ってる人は楽しいかもしれないですが、観てる方はかなり置いて行かれる可能性があります。


そんなわけで3点です。


久々に、かなり観なくても良かった、と思わされた映画でした。
ファンは取り敢えず見て置かなければならないって感じで観るのでしょう。

そういうための映画ですね。

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