明日へ

明日へ。

大手スーパーで働く女性たちが会社の方針の変更である日一斉解雇され、
労働組合を作って会社と戦う実話を元にした映画だった。


韓国映画ってこと以外、全く情報無しで観に行きましたが。

なかなかリアルで生々しくて非常に引き込む力のある映画でした。

ただしわかり易い演出や大袈裟な展開がちょっと気になりました。

でも映画として見せる映像力は流石に韓国クオリティ。
この素材でもなかなかの大作感を出してくるのは流石ですね。
スケール感素晴らしいです。

主演のヨム・ジョンアはなかなか素晴らしい雰囲気を出していました。
いい女優さんです。

ムン・ジョンヒとの独特な友情も感動的でした。

楽しげな雰囲気から一気に絶望に落とされる落差がなかなか。
それが２、３回あって。
またかい！って気持ちにもなったけど実話ならば仕方ないです。

韓流のせいか客層は女性、おばさんばかりでしたが、
みんなエラい泣いていた。

まあまあ感動はしますけどそんなに泣けるかな？レベルです。
周りの泣きっぷりに逆にドン引きしてしまいました。

おばさんって韓流ってだけで泣くスイッチがあるんじゃないかしら？
と疑ってしまいました。

あと最近韓国映画観に行くと冒頭にキャストの挨拶の映像が差し込まれるんですけど、、、あれやめましょう。


そんなわけで５点です。