アウトバーン
を観ました。
天才的な腕を持つ自動車泥棒として活躍していたものの、アメリカを離れてドイツのケルンへ渡ったケイシー。マフィアを率いるゲランのもとで働いていた彼は、同じアメリカ人の女性ジュリエットと恋に落ちたのを機に裏社会から離れて生きようと決意する。だが、ジュリエットが腎臓移植をしなければ命が危ういことが発覚。移植手術に必要な大金を稼ぐため、彼はゲランの仕掛けるゲームに乗ることに。それは、ヨーロッパの物流を手中に収める実業家にして麻薬王でもあるハーゲン・カールがチリから密輸した膨大なコカインをトラックごと奪うというものだった。トラックにはGPSが搭載、運転席は監視カメラによって常時モニタリング、なにかあれば武装した私兵軍団が急行するという厳戒な警備態勢に挑み、ハーゲンに察知されることなく強奪に成功したかのように思えたケイシー。しかし、瞬く間にハーゲンに犯行を知られて追われる身となり、ジュリエットを人質に取られてしまう。絶体絶命という状況から逃れるべく、彼は速度無制限の高速道路“アウトバーン"を舞台にしたバトルとチェイスに身を投じていく……!
エラン・クリーヴィー監督作品。
今急上昇中のニコラス・ホルト主演のライトなアクション映画です。
こういう最初から大作狙ってないB級感の上位を目指している映画は結構好きです。
薄いストーリーにノンストップな追いかけっこ。
主にカーチェイスの連続です。
車を奪って逃げては車をボコボコに破壊されまた新たな車を奪って逃げて。
なかなかスリリングでドキドキしました。
途中ドイツの美しい村で追いかけっこしてるシーンは良かったです。
主に街の美しさに見とれていました。
腕の良い泥棒の主人公ですが、結構馬鹿なダメ男です。
ドジを踏むなと言われて、止められた仕事で失敗するという。
絶体絶命のピンチの状況に後悔が止まらない主人公な感じです。
この映画の特徴は結構斬新なアクション描写です。
普通はそのアングルでは撮らない様なシーンが結構あって印象的でした。
普通は逃げ切れそうな上手くやったように見えたシーンでもあっさり捕まったりします。
普通はかくれんぼ状態になった時とか隠れて逃げそうなのにあっという間に見つかったりします。
この辺はニコラス・ホルトがやってることもあり、ちょっとマッドマックスを髣髴とさせました。
逆に絶体絶命と思われるピンチも意外とあっさり逃げ出せたりします。
結構生々しい展開だと思いました。
アンソニー・ホプキンス演じる敵がなかなか怖くて良かったです。
ラストは勿論うまいことやりますが、ルパン三世見たいな印象でした。
意外と出しぬいています。
余り目立たない相棒がかなり活躍しています。
間に合わせ的な活躍とそれに見合う報酬ですが、
こういうポジションは非常にかっこ良く、おいしいと思います。
ニコラス・ホルトはカッコいいし非常に見れる役者ですね。
馬鹿さとスマートさを兼ね備えた微妙なキャラでした。
結局馬鹿なのか賢いのか良くわからなかったです。
ニコラス・ホルトの雇い主的ポジションをベン・キングスレーが演じていました。
最近密かに売れてる印象で、色んな役をやってていいですね。
今作はヤク中のぶっ飛んだド派手なチンピラでなかなか良かったです。
自分が役者ならやってみたいと思うような役どころでした。
アンソニー・ホプキンスが黒幕な悪のボスでしたが、怖かったです。
我々世代だとレクター博士のトラウマ的な怖さの印象が刷り込まれていますが、
今作はそのイメージを上手く利用したキャラクターだったように思います。
猟奇殺人犯では無いですが、冷徹で無感情で容赦無い感じはかなりのレクター博士風でした。
どう見ても主人公よりクレバーな感じなので出し抜かれるのはちょっと腑に落ちない部分でもありましたが。
ヒロインはフェリシティ・ジョーンズでしたが、相変わらずべっぴんさんです。
一目惚れするには説得力十分な美貌ですね。
それでいてこの女性が物語を転がす鍵にもなっているのでなかなか良かったです。
こういうライトなアクションってたまに見たくなるんですよね。
そういう期待値で観に行きましたが見事にその願望を叶えてくれました。
この手の映画は期待に答えてくれる率が高いです。
しかしこんなに銃撃される主人公がいたでしょうか。
しかも一発も当たらなかったです。
そんなわけで6点です。
を観ました。
天才的な腕を持つ自動車泥棒として活躍していたものの、アメリカを離れてドイツのケルンへ渡ったケイシー。マフィアを率いるゲランのもとで働いていた彼は、同じアメリカ人の女性ジュリエットと恋に落ちたのを機に裏社会から離れて生きようと決意する。だが、ジュリエットが腎臓移植をしなければ命が危ういことが発覚。移植手術に必要な大金を稼ぐため、彼はゲランの仕掛けるゲームに乗ることに。それは、ヨーロッパの物流を手中に収める実業家にして麻薬王でもあるハーゲン・カールがチリから密輸した膨大なコカインをトラックごと奪うというものだった。トラックにはGPSが搭載、運転席は監視カメラによって常時モニタリング、なにかあれば武装した私兵軍団が急行するという厳戒な警備態勢に挑み、ハーゲンに察知されることなく強奪に成功したかのように思えたケイシー。しかし、瞬く間にハーゲンに犯行を知られて追われる身となり、ジュリエットを人質に取られてしまう。絶体絶命という状況から逃れるべく、彼は速度無制限の高速道路“アウトバーン"を舞台にしたバトルとチェイスに身を投じていく……!
エラン・クリーヴィー監督作品。
今急上昇中のニコラス・ホルト主演のライトなアクション映画です。
こういう最初から大作狙ってないB級感の上位を目指している映画は結構好きです。
薄いストーリーにノンストップな追いかけっこ。
主にカーチェイスの連続です。
車を奪って逃げては車をボコボコに破壊されまた新たな車を奪って逃げて。
なかなかスリリングでドキドキしました。
途中ドイツの美しい村で追いかけっこしてるシーンは良かったです。
主に街の美しさに見とれていました。
腕の良い泥棒の主人公ですが、結構馬鹿なダメ男です。
ドジを踏むなと言われて、止められた仕事で失敗するという。
絶体絶命のピンチの状況に後悔が止まらない主人公な感じです。
この映画の特徴は結構斬新なアクション描写です。
普通はそのアングルでは撮らない様なシーンが結構あって印象的でした。
普通は逃げ切れそうな上手くやったように見えたシーンでもあっさり捕まったりします。
普通はかくれんぼ状態になった時とか隠れて逃げそうなのにあっという間に見つかったりします。
この辺はニコラス・ホルトがやってることもあり、ちょっとマッドマックスを髣髴とさせました。
逆に絶体絶命と思われるピンチも意外とあっさり逃げ出せたりします。
結構生々しい展開だと思いました。
アンソニー・ホプキンス演じる敵がなかなか怖くて良かったです。
ラストは勿論うまいことやりますが、ルパン三世見たいな印象でした。
意外と出しぬいています。
余り目立たない相棒がかなり活躍しています。
間に合わせ的な活躍とそれに見合う報酬ですが、
こういうポジションは非常にかっこ良く、おいしいと思います。
ニコラス・ホルトはカッコいいし非常に見れる役者ですね。
馬鹿さとスマートさを兼ね備えた微妙なキャラでした。
結局馬鹿なのか賢いのか良くわからなかったです。
ニコラス・ホルトの雇い主的ポジションをベン・キングスレーが演じていました。
最近密かに売れてる印象で、色んな役をやってていいですね。
今作はヤク中のぶっ飛んだド派手なチンピラでなかなか良かったです。
自分が役者ならやってみたいと思うような役どころでした。
アンソニー・ホプキンスが黒幕な悪のボスでしたが、怖かったです。
我々世代だとレクター博士のトラウマ的な怖さの印象が刷り込まれていますが、
今作はそのイメージを上手く利用したキャラクターだったように思います。
猟奇殺人犯では無いですが、冷徹で無感情で容赦無い感じはかなりのレクター博士風でした。
どう見ても主人公よりクレバーな感じなので出し抜かれるのはちょっと腑に落ちない部分でもありましたが。
ヒロインはフェリシティ・ジョーンズでしたが、相変わらずべっぴんさんです。
一目惚れするには説得力十分な美貌ですね。
それでいてこの女性が物語を転がす鍵にもなっているのでなかなか良かったです。
こういうライトなアクションってたまに見たくなるんですよね。
そういう期待値で観に行きましたが見事にその願望を叶えてくれました。
この手の映画は期待に答えてくれる率が高いです。
しかしこんなに銃撃される主人公がいたでしょうか。
しかも一発も当たらなかったです。
そんなわけで6点です。