メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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愚痴

2014年04月07日 | 学習・科学
よく居酒屋に行く。

あらゆる居酒屋の隣のテーブルではサラリーマン達が仕事の、会社の、上司の愚痴を言う。
僕はそれを何年も聞かされてきた。

日本には言論の自由があり、みんなが言いたいことを言う。
自分のことを棚に上げ、
自分のみが正義であると信じ、
熱く語る。

僕は若い頃はそんな大人にはなりたくないと強く思っていた。
実際はたから見ればどうなのかは分からないが、
そんな愚痴を言っている時間よりかはサブカルチャーやオモシロなやり取りをしてる時間のほうが
圧倒的に多い。

みんなよくもまあ愚痴を言う。
上司の愚痴、新入社員の愚痴。

俺から見るとそれを語ってる人々に”出来る”を感じる事は先ず無い。
自分が接してきた人間で出来ると思えた人間は、
殆ど愚痴を言わない。

そんなに居酒屋で主張しなくても、
分かる人には分かる。
分かる人同士は分かる。


そんな考えで生きてきたが、
いい年になってきて思考は次のフェーズへ行く。

世の中、大半は出来ない人である。
そんな中であがくには愚痴ぐらい言ったほうがいいのかも知れない。
愚痴すら言わずいかに手を抜くか?だけに執着して生きている人間も居る。
居酒屋にも行かずさっさと帰って自分の世界に没頭するだけの人間も居る。

出来ない人間界では居酒屋で愚痴を言うくらいの仕事への姿勢を持っていた方がいいのかもね。
そんな風に思えるくらい駄目な人々も見てきてしまったのである。

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