メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ジョジョの奇妙な冒険の人物

2009年04月29日 | 勝手にベスト5
ジョジョの奇妙な冒険がめっちゃ好きです。

年々哲学的になってきて、とても深く考えさせられ、もはや人生のバイブルになりつつあります。

深く悩んだ時にジョジョの登場人物の言葉を思い出したりするとそれが人生のヒントになったりします。

登場人物はみんな信念と哲学に忠実に生きていて言い回しが心に残って仕方ありません。

そんなわけであえて好きなキャラを選んでみる。



第5位 空条徐倫(第6部)

歴代の主人公の中で最も人間的に未熟で最も弱いかもしれません。
しかしその成長のさまが感動的でジョジョ至上最も壮絶だったと僕が思うプッチ神父との戦いは涙涙のラストでした。
第6部のラストはもう手塚治虫に匹敵するような壮大なスケールでしたね。
運命は一巡して人は運命は変えられないけど一度体験してる為覚悟が出来るという恐るべきパラレルワールドまで行ってしまいました。



第4位 リンゴォ・ロードアゲイン(SBR)

大統領からの刺客、西部劇風のガンマンで時間を6秒ほどもどせる能力で奇妙な果樹園で来る物を迷わせていた。
戻した6秒を経験して次の勝負を挑むので自分が勝つまでどんどん経験をつんでいく。
古き良き男の世界に強いこだわりを持っていて、ジャイロとの決闘は凄い緊張感がありかなり感動的でした。
ようこそ男の世界へ。



第3位 イギー(第3部)

俺犬好きだし、かわいいし。
アホなくせに自分を犠牲にしてポルナレフを助けて死ぬ様は涙なくしては見れませんでしたね。



第2位 大柳賢(第4部)

ボーイ・II・マンと言うスタンドを操っていた子供です。
このキャラが好きと言うかたかがジャンケンで数週に渡ってあそこまで凄い漫画を描ける事に非常に尊敬してしまったのが本音ですね。
こいつの能力も実に単純でかなりの傑作。
ジャンケンに負けるとスタンド能力を取られてしまうという非常にスリリングな手に汗握るお話でした。
絶対に負けられないジャンケンって凄い戦いになるね。



第1位 ジョルノ・ジョバーナ(第5部)

物語の中でもかなり若い方の主人公で、最も強い信念を感じさせてくれる人間の一人でした。
「僕には黄金のように輝く夢がある」と言い、どんな困難も迷わず乗り越えます。
また自分に辛くあたる仲間も信頼してあっさりと犠牲になったりします。仲間のスタンドの能力を信じ、必ず自分を助けてくれると凄まじく潔い行為を選択します。
最終的にギャングスターにのぼり詰めます。
超カッコよかったです。



総括
ジョジョはホント好きで何部が好きか?とか選ぶの難しいですが、あえて言うならば第5部が一番です。
イタリアマフィアの話だけあって敵がひどく残忍で、ジョルノが所属するブチャラティ組は相当凄まじい戦いの連続でした。
しかしみんなあっさりと自分を犠牲にするような行為を選択するのがいい・・・凄くいい。
この当りから非常に哲学的な漫画になって深く深く考えさせられました。

僕にも黄金のように輝く夢があります。
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