メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ドライヴ

2012年04月16日 | 映画
ドライヴ を観た。


昼は修理工場で働きながらハリウッドのカースタントの仕事をしているドライバー(ライアン・ゴズリング)は夜は強盗を逃がすドライバーの仕事をしている。
マンションの隣の部屋に住む一家の若妻アイリーン(キャリー・マリガン)と出会い恋心を抱く。
息子とも仲良くなるが、服役中の夫が出所してきて幸せな時期は終わる。
夫はチンピラでヤバい状況にあり、強盗をしないと家族にも危害が及ぶと知ったドライバーは夫の為に運転手を買って出る。
しかしその強盗事件は最悪のモノだった。


ってお話。

ライアン・ゴズリングって名画にしか出ませんね。
凄いオーラ持った役者ですね。
今回も殆ど喋らないゴルゴ13みたいな役でした。
感情を奥底に秘めたクールな男で彼にぴったりだと思いました。

相手役のキャリー・マリガンは相変わらず激可愛いっすね。
何はともあれ可愛いので最高です。

映画自体徹底したアウトローな空気感なので非常に入り込みやすいです。
R15だけあって徐々に残虐性が増して、どうせ殺すのにそんな残虐な描写しなくてもいいのに・・・って気分にもなりました。

数分前のやり取りと現在のやり取りを交互に流して独特な時間の流れを表現していました。
結構好きな演出でした。

トータルとしては非常に切ない恋の物語ですね。
一度は普通の幸せを望んだが、所詮自分みたいな男が幸福を望んではいけなかった・・・的な。
孤独で寡黙な切ない男の物語。
好きです。


そんなわけで7点。


因みにライアン・ゴズリングの16歳の合衆国は非常に好きな作品です。
忘れ得ぬ映画です。

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