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マレフィセント2

2019年10月20日 | 映画
マレフィセント2
を観ました。


永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫が、フィリップ王子のプロポーズを受け入れた時、妖精界を滅ぼそうとする恐るべき罠が動き出す…。
結婚式の日、オーロラ姫に危機が迫る。
愛するオーロラ姫を救うため、美しきヴィラン、マレフィセントの“究極の愛”が今、試される。


ヨアヒム・ローニング監督です。

眠れる森の美女の魔女で有名な悪役にフォーカスしたスピンオフ的な映画の第2弾です。
イマイチ前作を具体的に思い出せないのですが、悪者扱いされてた魔女が実はお姫様を助けようとしてたみたいな話だった記憶です。

誰もが知ってる物語の別の切り口ってのはいい企画だと思います。
前作はきれいに終わったと思っていたのでどうやって続編のストーリーを紡ぐのだろう?と思っていました。
しかしなかなか見事なストーリー展開でした。

1作目はちゃんとフリになっていてスケール感は格段にアップしていて。
マレフィセントはとある出来事をきっかけにまた孤独に陥っていくような流れで。
オーロラ姫は敵国の王子と婚約してしまい。

決定的にマレフィセントたちと人間の王国が対立してまさかの大戦争になります。
ファンタジーで人間vs間の構図で描いていますが、意外と人類史上の戦争もきっかけや理由はこういうことでしょう。
そういうのをメタファーにして子供に伝えるには素晴らしいクオリティだと思いました。
ハリーポッターやらロード・オブ・ザ・リングを彷彿とさせられるような戦争でした。

それでいてディズニーファンタジーなのでもちろんのハッピーエンドな大団円です。
とても綺麗な起承転結で素敵な後味でした。

マレフィセントはもちろん変わらずアンジェリーナ・ジョリーです。
ここに来て素晴らしい当たり役を手にして素晴らしいですね。
やはり圧倒的な存在感と独特な美貌です。
今作では髪をおろすシーンもあってセクシーでビューティフルでした。

オーロラ姫は変わらずエル・ファニングです。
可愛くて姉妹ともども昔から大好きですが。
変わらず童顔で可愛くてヒロイン感は圧倒的トップクラスですね。

今作では悪役としてミシェル・ファイファーが演じていました。
このキャリアの女優としては良い役だと思いますね。
存在感も悪役感も流石でした。
ミシェル・ファイファー、アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニングという三世代のビッグスターを揃えたのは素晴らしいですね。

ストーリーもテンポも映像も観た後の感触も上質でした。


そんなわけで8点。

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