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ラスト・ウィッチ・ハンター

2016年10月21日 | 映画
ラスト・ウィッチ・ハンター
を観ました。


800年前、魔女に不死の呪いをかけられたコールダー(ヴィン・ディーゼル)。以降、現代に至るまで、唯一無二の魔女ハンターとして戦い続けてきた彼を、ドーランと呼ばれる神父が歴代の相棒として見守っていた。
しかしある日、36代目のドーラン(マイケル・ケイン)が何者かに殺害された。37代目ドーラン(イライジャ・ウッド)とともに捜査に出たコールダーは、大昔に殺したはずの魔女の女王が関与していることをしるが・・・。


ブレック・アイズナー監督作品。
よく知らないですが、サウンド・オブ・サンダーの監督ですね。
あれはテレビとかで何度か観たことあって意外と印象には残っています。

あまり期待はしてませんでしたがヴィン・ディーゼルって意外に外れが少ない気がしますし、
正当なB級アクションヒーローの継承者の風格も持っている気がします。

ハリウッドらしい中世の魔女ハンター的な場面から始まって、そういう映画なのかな?
と思いきや一気に舞台は現代になって何かいい感じでした。

魔女ハンターの主人公で相手はもちろん魔女で。
ヴィン・ディーゼルは魔女絡みの犯罪を取り締まる刑事的なポジションって感じです。
もちろん世間には知られずに影でひっそりと活躍してるバットマン的なヒーローです。
破天荒ですぐ女を抱くチャラさを持ったキャラ設定でした。

単純なアクションと思いきや意外とディープに、まるでセブンみたいに綿密な現場検証的な作業しつつ魔女を追う感じです。
サスペンスチックに論理的な要素があるのは好感持てました。

最後はやっぱりなドンガラガッシャンなハリウッドらしい展開ですが、
魔女と戦うので致し方ないでしょうが。

人間関係の複雑さと適度などんでん返し。
まあ予想できる程度のどんでん返しですが、悪くは無いです。

不死の呪いにさえ意味があったのでストーリーはそこそこ見応えありました。

ヴィン・ディーゼルはアクションの主人公としては実に存在感があって良いですね。
ワイルドスピードがどうなるかわかりませんが、早いところ別の代表作も作らないとですね。

実に久々な気がするイライジャ・ウッドでしたが、まるで老けてなかった様に思います。
正直、ロード・オブ・ザ・リングをピークに下降している印象派否めませんが。
今作でもなかなかダサめの役どころでした。

決して悪くは無いですが、非常に記憶に残らなそうな映画でした。


そんなわけで5点。
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