メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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書道ガールズ!!わたしたちの甲子園

2010年06月07日 | 映画
書道ガールズ!!わたしたちの甲子園 を観た。

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成海璃子主演ですし、他にも若い女の子達が活躍してるような青春ものなので観ました。
しかしコレ系、ウォーターボーイズから始まったコレ系の流れは途切れずに続きますね。

(お話)
愛媛県立四国中央高等学校書道部。
部員はどんどん減っていき盛り上がりに欠ける。
副部長の篠森香奈(桜庭ななみ)は陽気で元気で盛り上げようと頑張るが、部長の早川里子(成海璃子)は家が衝動教室で厳格な父親に指導されている為書道にストイックで個人の鍛錬に励むばかり。
かつて里子と共に書道部のエースだった岡崎美央(山下リオ)も里子に辞めさせられた。

ある日臨時教師の池澤宏人(金子ノブアキ)がやってきて書道部顧問になる。

池澤が部員勧誘のため見せた書道パフォーマンス。
後輩部員の好永清美(高畑充希)はそれに魅せられ、やりたいと言うが里子に反対される。

池澤は初日に里子と香奈に泥棒に間違えられた事を根に持ってか一切指導してくれない。

香奈に諭されて里子は清美に謝る。
清美の家は寂れてしまった街の商店街の文房具屋。
次々店をたたむ商店街、清美の父も文房具屋をたたむことになってしまった。

その閉店セールの為に清美は書道パフォーマンスをやりたいと言う。
みんな強力するが清美が失敗してしまい里子と香奈が大喧嘩する。
しかし清美の父親には感謝される。

清美は広島に引っ越す事になる。
見送りの時里子は清美に山本小春(小島藤子)の事を頼まれる。
小春はとても大人しく全然しゃべらない、中学時代いじめられていた。

残された部員は清美の意志をついで書道パフォーマンスを始める。
香奈は寂れた商店街を盛り上げようと書道パフォーマンス甲子園を企画して挑戦校を募る。

美央はバイトに明け暮れ、書道部だけでなく学校も辞めると言う。
里子とは気まずいままで、里子のしこりになっている。


(評価)
青春モノは基本的に何でも美味しく食べれる僕なので楽しめる映画でした。
コレ系は下手するとごってさむくて、上手くいくとごって感動ですけど、これは真ん中よりはちょっと上かな?って感じの出来です。
悪く無いです。

当然大会本番のシーンがクライマックスになってそこに絶頂がくるわけです。
コレ系映画はそこに行くまでの盛り上がりの予感、そして本番での絶頂感の出し方が相当肝になると思うのですが、その点では絶頂感に欠けるものがありました。
何かあっさりしてました。

しかし書道パフォーマンスと言うものを初めて知りましたけど、悪くないと思います。
書道って結構いい芸術だと思うのです。

里子達は「再生」と言う文字をメインに書くのですが、とても感動的な文字でした。
成海璃子さんがガチで字が上手くて感動しました。

そしてみんなで合わせてデカイ文字を書くという作業、流石によく練習していたと思います。
成海璃子さんだけ動きが本格的でした。
というか若手俳優さん達が主役ですが成海璃子さんだけ演技が上手くて浮いてしまっているような感じがしました。
気怠そうな表情とかは天性のものがありますね。
文字を書く時は少々ブサイクに見えてしまうほど、鬼神の表情で書いてました。
素晴らしかったです。
桜庭ななみさんも可愛くて元気で良かったです。

金子ノブアキはすっかり役者になってきましたが、演技は全然イマイチでした。

若い女の子達の頑張りを観ているだけで何かいい気持ちになります。

そんなわけで6点です。

みんなお肌が綺麗でうっとりしてしまいました。
何か部活にかける青春って最高ですよね。

僕の母も一応書道家なので僕も書道に触れて育ってきたのですが中学以来書道なんてやってないです。
しかしここに来て再び書道の素晴らしさに気付かされました。
簡単に感化される僕は書道しようかな・・・なんて思ってしまったのでした。




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