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高慢と偏見とゾンビ

2016年10月17日 | 映画
高慢と偏見とゾンビ
を観ました。


18世紀末、イギリス。謎のウイルスが蔓延し、感染した者はゾンビとなって人々を襲っていた。片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は得意のカンフーでゾンビと戦う毎日だが、姉妹の母親は娘たちを早くお金持ちと結婚させなければと焦っていた。
そんな時、近所に資産家のビングリーが引っ越してきて、友人の大富豪で高潔な騎士ダーシーも出入りするようになる。折しも舞踏会が開かれ、ビングリーとベネット家の長女ジェインはひと目で恋におちる。一方、次女のエリザベスはダーシーの高慢な態度に腹を立てながら、彼のことが気になって仕方ない。ダーシーも戦う姿が勇ましい彼女に惹かれていくが、身分の違いを乗り越えることができないでいた。
ところが突然、ビングリーがジェインを置いてロンドンへ帰ってしまう。ダーシーが二人を引き裂いたと聞いたエリザベスは激怒し、ダーシーが一世一代の決意で臨んだプロポーズを拒絶してしまう。そんな中、遂に人類とゾンビの最終戦争が始まり、エリザベスとダーシーは共に戦うことに。果たして、すれ違う恋と、人類滅亡の行方は─?


バー・スティアーズ監督です。

”不朽の名作、感染”ってなかなか飛んだ触れ込みの映画です。
高慢と偏見は名前は知ってましたが映像や本で見たことはありません。

しかし変わった映画ですよね。
調べるとこの原作者のセス・グレアム=スミスって人はこの手の小説を書く作家さんなんですね。
リンカーンが夜はヴァンパイアハンターという飛んだ設定のリンカーン/秘密の書もこの人の原作なんですね。
何かこの手の発想、嫌いじゃないですよ。

玉の輿を狙う美しき5人の姉妹とその田舎町に引っ越してきた大富豪とのやり取りの物語ですが、
そこにゾンビをミックスです。

恋愛ドラマにうまいことゾンビが絡んで来ます。
美人5人姉妹は中国で修行した設定でおてんばで格闘スキルに優れていてゾンビをバッタバッタと倒します。
アクションはしょぼ目でしたが、最初に5人が隊列組んでスローモーションでゾンビを倒すヒーロー映像はそれなりにカッコ良かったです。

リンカーンの映画の時も書いていましたが、ジョジョの奇妙な冒険に世界設定や空気感が似ています。
この原作者はジョジョの奇妙な冒険を読んでいるのでしょうか。

展開は高慢と偏見に沿っているのでしょうか?
ベタですが姉カップルは付き合いそうで別れたり、
主人公の次女カップルはいがみ合いながらも惹かれ合うという。
ゾンビとの戦いで命がけでお互いを守り合ったりするので愛の証明がわかりやすいですね。

主演のリリー・ジェームズはなかなか美人だし、アクション出来るし。
今後いい作品で見かけそうですね。

サム・ライリーは何度か見かけたことがありますが、ヴァンパイアみたいな見た目ですね。
何かダークな作品多めですが、見た目的にも声質的にも暫くはそっち専門でしょう。

ジャック・ヒューストンは何度か見た記憶がありますが、
何か見た目のインパクトがあるので今後の活躍が期待されますね。

ベラ・ヒースコートも何度か観たことありますが、今のところあまりタイプではありません。

コレを見ると高慢と偏見が見たくなりますね。
そういった点ではアシストとしていい発想だと思います。

映画も多種多様の極地なのでこんな映画を専門とする人々が居てもいいと思います。


そんなわけで5点。
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