コンフィデンスマンJP プリンセス編
を観ました。
世界有数の大富豪フウ家の当主レイモンド・フウが亡くなった。
遺産を巡り火花を散らしていたブリジット、クリストファー、アンドリューの3姉弟の前で執事トニーが発表した相続人は、誰もその存在を知らない隠し子“ミシェル・フウ”だった。
ミシェル捜しが続く中、10兆円とも言われる遺産を狙い、我こそはミシェルと世界中から詐欺師たちが“伝説の島”ランカウイ島に大集合！
そして、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人も、フウ家に入り込み、華麗に超絶大胆にコンゲームを仕掛け始める…
はずが、百戦錬磨のコンフィデンスマン・ダー子たちに訪れる最大の危機！
誰がフウ家の当主の座を射止めるのか！？世界を巻き込む史上最大の騙し合いが始まる！！
田中亮監督、古沢良太脚本です。
人気ドラマの映画版2作目ですね。
過去作は全部見てるしなかなか好きなシリーズです。
大どんでん返しが売りで騙し方や騙し取る額やそれにかける人数等がスケールでかくて。
同様他社の作品とはその辺で一線を画していますね。
ただ正直、このシリーズを見続けて来た自分には疑いの目が強くて。
何がどんでん返しであっても驚かないようなメンタルになってしまっている弊害がありました。
ドラマのラストのエピソードや映画版の1作目がそうだったので。
全員が味方だったりするんじゃないの？
ダー子たちが作ったセットなんじゃないの？
重要な出会いがあるプロローグがそもそも仕組まれていたんじゃないの？
というメンタルはずっと消えず完全集中出来なかったかもですね。
豪華キャストですが殆どがピンポイント出演でほとんど長澤まさみと関水渚です。
そしてそれに対抗する貴族の4人くらいのやり取りでした。
海外舞台だったり設定の派手さの割にそんな感じで物語が思ったより発散して無くて集中しやすかったです。
相変わらずダイナミックな時間経過を描いて多くの人々がそれぞれの役割を果たし。
もちろんの大どんでん返しで、慣れてる自分にはさほど驚かないくらいですが。
ネタバラシの方法はもう完全に木更津キャッツアイ状態ですね。
巻き戻して裏側バージョンの描写で一気に回収していくような。
映画らしいエピローグは流石に良く出来ていてそこまではやっぱり予測できないと思ってあっぱれでした。
しかもなかなか爽やかな見た後の感情になりました。
主演は変わらず大好きな長澤まさみです。
もう堂々たるコメディっぷりで完全にダー子像にハマってますね。
先日見たMOTHERとのギャップと両方のクオリティに驚かされます。
もう完全に実力派の女優で今が一番脂が乗っているかもですね。
東出昌大も変わらずボクちゃんでとても良いですね。
プライベートの騒動のせいで編集でちょっと出番減ったのかな？って勘ぐってしまいましたが。
いつもみたいな騙されたり利用されたりの件がなかったですね。
小日向文世も変わらずリチャードでだいたいボクちゃんと同じくらいの出番ですね。
今までと変わらぬクオリティで安心です。
今作のキーパーソンで副題であるプリンセス役を大好きな関水渚がやっていました。
去年大絶賛した町田くんの世界で素晴らしいヒロインで一気に好きになりました。
それ以降も順調にステップアップしていてこのビッグタイトルでもメインキャストを演じて良いです。
可愛さと独特の魅力とそれなりの演技力があって朝ドラヒロインになりそうなくらいのポテンシャルを感じますね。
小手伸也もいつもどおり絶妙な脇役で重要な役割を果たしていました。
今作のターゲットの実質のリーダーは柴田恭兵でした。
流石に歳を重ねていますが見事なダンディズムです。
大富豪に仕える執事で寡黙で冷静な人物でした。
それに守られる3兄弟の長女がビビアン・スーでした。
日本で活躍してた頃、ルックスはかなり可愛いと思っていてジャッキー映画のヒロインもやっていてもっと評価されるべきだと思いました。
久々に見ましたが変わらずの美貌でした。
嫌で愚かなキャラクターでしたがハマっていたと思います。
長男を古川雄大が演じていました。
ちょっとクセの強い演技で話題作でインパクト残してる印象ですが今作も同じような役割でした。
白濱亜嵐が末っ子でチャラい自由人でした。
肉体美もあり彼のルックスには結構合っていたと思います。
広末涼子、竹内結子、江口洋介、石黒賢、織田梨沙、前田敦子などシリーズや前作からのおなじみキャラも健在です。
濱田岳、デヴィ夫人、濱田マリ、滝藤賢一、生瀬勝久、北大路欣也なども出ていて非常に豪華キャストでした。
先日急逝してしまった三浦春馬も変わらず出ていて、脇役の中では一番出番が多いくらいでした。
女ったらしなキャラクターでダンスしながらのコメディが非常に様になってました。
改めて残念でならない気持ちでいっぱいになりました。
彼の新作はもう数作しか見れないので一つ一つしっかりと噛み締めてありがたく拝見していきたいと思います。
謹んでご冥福をお祈りします。
日本の映画界に新たなエンタメを作った素晴らしいシリーズだと思います。
今後も続くと思いますが次回作も楽しみです。
そんなわけで7点。
を観ました。
世界有数の大富豪フウ家の当主レイモンド・フウが亡くなった。
遺産を巡り火花を散らしていたブリジット、クリストファー、アンドリューの3姉弟の前で執事トニーが発表した相続人は、誰もその存在を知らない隠し子“ミシェル・フウ”だった。
ミシェル捜しが続く中、10兆円とも言われる遺産を狙い、我こそはミシェルと世界中から詐欺師たちが“伝説の島”ランカウイ島に大集合！
そして、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人も、フウ家に入り込み、華麗に超絶大胆にコンゲームを仕掛け始める…
はずが、百戦錬磨のコンフィデンスマン・ダー子たちに訪れる最大の危機！
誰がフウ家の当主の座を射止めるのか！？世界を巻き込む史上最大の騙し合いが始まる！！
田中亮監督、古沢良太脚本です。
人気ドラマの映画版2作目ですね。
過去作は全部見てるしなかなか好きなシリーズです。
大どんでん返しが売りで騙し方や騙し取る額やそれにかける人数等がスケールでかくて。
同様他社の作品とはその辺で一線を画していますね。
ただ正直、このシリーズを見続けて来た自分には疑いの目が強くて。
何がどんでん返しであっても驚かないようなメンタルになってしまっている弊害がありました。
ドラマのラストのエピソードや映画版の1作目がそうだったので。
全員が味方だったりするんじゃないの？
ダー子たちが作ったセットなんじゃないの？
重要な出会いがあるプロローグがそもそも仕組まれていたんじゃないの？
というメンタルはずっと消えず完全集中出来なかったかもですね。
豪華キャストですが殆どがピンポイント出演でほとんど長澤まさみと関水渚です。
そしてそれに対抗する貴族の4人くらいのやり取りでした。
海外舞台だったり設定の派手さの割にそんな感じで物語が思ったより発散して無くて集中しやすかったです。
相変わらずダイナミックな時間経過を描いて多くの人々がそれぞれの役割を果たし。
もちろんの大どんでん返しで、慣れてる自分にはさほど驚かないくらいですが。
ネタバラシの方法はもう完全に木更津キャッツアイ状態ですね。
巻き戻して裏側バージョンの描写で一気に回収していくような。
映画らしいエピローグは流石に良く出来ていてそこまではやっぱり予測できないと思ってあっぱれでした。
しかもなかなか爽やかな見た後の感情になりました。
主演は変わらず大好きな長澤まさみです。
もう堂々たるコメディっぷりで完全にダー子像にハマってますね。
先日見たMOTHERとのギャップと両方のクオリティに驚かされます。
もう完全に実力派の女優で今が一番脂が乗っているかもですね。
東出昌大も変わらずボクちゃんでとても良いですね。
プライベートの騒動のせいで編集でちょっと出番減ったのかな？って勘ぐってしまいましたが。
いつもみたいな騙されたり利用されたりの件がなかったですね。
小日向文世も変わらずリチャードでだいたいボクちゃんと同じくらいの出番ですね。
今までと変わらぬクオリティで安心です。
今作のキーパーソンで副題であるプリンセス役を大好きな関水渚がやっていました。
去年大絶賛した町田くんの世界で素晴らしいヒロインで一気に好きになりました。
それ以降も順調にステップアップしていてこのビッグタイトルでもメインキャストを演じて良いです。
可愛さと独特の魅力とそれなりの演技力があって朝ドラヒロインになりそうなくらいのポテンシャルを感じますね。
小手伸也もいつもどおり絶妙な脇役で重要な役割を果たしていました。
今作のターゲットの実質のリーダーは柴田恭兵でした。
流石に歳を重ねていますが見事なダンディズムです。
大富豪に仕える執事で寡黙で冷静な人物でした。
それに守られる3兄弟の長女がビビアン・スーでした。
日本で活躍してた頃、ルックスはかなり可愛いと思っていてジャッキー映画のヒロインもやっていてもっと評価されるべきだと思いました。
久々に見ましたが変わらずの美貌でした。
嫌で愚かなキャラクターでしたがハマっていたと思います。
長男を古川雄大が演じていました。
ちょっとクセの強い演技で話題作でインパクト残してる印象ですが今作も同じような役割でした。
白濱亜嵐が末っ子でチャラい自由人でした。
肉体美もあり彼のルックスには結構合っていたと思います。
広末涼子、竹内結子、江口洋介、石黒賢、織田梨沙、前田敦子などシリーズや前作からのおなじみキャラも健在です。
濱田岳、デヴィ夫人、濱田マリ、滝藤賢一、生瀬勝久、北大路欣也なども出ていて非常に豪華キャストでした。
先日急逝してしまった三浦春馬も変わらず出ていて、脇役の中では一番出番が多いくらいでした。
女ったらしなキャラクターでダンスしながらのコメディが非常に様になってました。
改めて残念でならない気持ちでいっぱいになりました。
彼の新作はもう数作しか見れないので一つ一つしっかりと噛み締めてありがたく拝見していきたいと思います。
謹んでご冥福をお祈りします。
日本の映画界に新たなエンタメを作った素晴らしいシリーズだと思います。
今後も続くと思いますが次回作も楽しみです。
そんなわけで7点。
