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グーグーだって猫である を観た。
気になっていたのに観れなかった映画です。
正直めっちゃいい映画でした、ボロボロ泣いてしまいました。
なんていうか、スッゲー良かったです。
ジョゼと虎と魚たちの犬童一心監督作品です。
(お話)
人気少女漫画家の小島麻子(小泉今日子)と四人のアシスタント、ナオミ(上野樹里)、加奈子(大島美幸)、咲江(村上知子)、美智子(黒沢かずこ)は追い上げで三日間寝ずに漫画を完成させた。
クールでおとなしく人見知りな感じの麻子。
独創的で人々を泣かせる素晴らしい漫画を書く天才。
明るく元気な4人のアシスタント。
みんな晴れ晴れとして帰っていく。
ようやく一息つこうと愛猫のサバとじゃれようとしたらサバは死んでいた。
※映画の前半部分はナオミの目線で麻子先生を語る感じです。
※英会話教室講師のポール・ウェインパーグ(マーティ・フリードマン)が視聴者に語りかける形式で映画の舞台である吉祥寺の街を紹介していきます。
悲しみのあまり麻子は漫画を書かなくなり何もしなくなる。
ナオミ達はそんな麻子先生を心配する。
何度も躊躇った挙句麻子先生は二匹目の猫を買う。
そしてみんなに披露する。
みんな喜ぶ。
新しい猫の名前はグーグーと名付けられた。
麻子先生はその由来を教えてくれない。
その日からグーグーとみんなの生活が始まる。
ナオミの彼氏マモル(林直次郎)はフォークデュオをやっていて井の頭公園でライブ活動をしている。
グーグーを井の頭公園で散歩させていた麻子先生は沢村青自(加瀬亮)という謎の青年に出会う。
そのシーンを見たナオミは麻子先生が恋をしたことを見抜きマモルを使って二人を近づける。
目論見通りに二人は少しずつ親密になっていくが麻子先生はとってもシャイで奥手。
上記のメンバー達のほのぼのとした吉祥寺での暮らしが淡々と描かれて行く。
(評価)
優しくて
可愛くて
ほのぼのとして
切なくて
笑えて
悲しくて
おしゃれで
最高でした。
前半と後半で描かれ方や映画全体の空気感が変わって、どっちも良くて一粒で二度美味しいパターンでした。
前半のほのぼのした感じはとても穏やかで優しい気持ちにさせられました。
吉祥寺に行ってみたくなりました。
あわよくば引っ越したいです。
病気になってしまった麻子先生が病気を聞いて泣きじゃくるナオミを逆に慰めるシーンになんだかとてももらい泣きしてしまいました。
最初の猫のサバが人間の姿で一瞬帰ってくるのも泣けました。
退院した麻子先生が街で座ってる隣にナオミが無言で座る。
そしてジャンパーのジッパーを開けるとそこからグーグーが顔をだす。
めっちゃいいシーンでした。
ジーンとしました。
小泉今日子の静かな演技がとってもいい味出してました。
上野樹里は相変わらずとてもいい演技します。
元々あまり好きでは無かったのですが、最近いい演技が目につくのでなんだか流石に好きになってきてしまいました。
男っぽさと、乙女っぽさを両立させられる貴重な女優さんです。
見てる人を元気にさせられる天性のものがありますね。
小泉今日子も上野樹里もウチに秘めたおしゃれさみたいのがあってそれがとてもいい空気感を出します。
森三中がそのまま出てますがいい味出してました。
彼女たちのこの使い方は完璧だと思いました。
加瀬亮も良かったです。
映像的にも可愛らしい漫画のような演出があちこちにあってとても良かったと思います。
おしゃれでした。
麻子先生の劇中の漫画を実際に読みたくなってしまいました。
猫もとてもいい演技してました。
動くとき変な可愛らしい鳴き声みたいな効果音がイチイチ入ってました。
そんなわけで9点です。
僕は完全なる愛犬家ですけど、猫もかわいいですね。
飼ってみたいです。
動物のヒーリング効果ってなんなんでしょう。
しかし素敵な世界観の映画でしたわぁ。
(ネタバレ)
麻子先生の作品集が発売され話題を集める。
そしてある日麻子先生は4人のアシスタントを集め漫画を描くと言う。
天才的なので描くと決めると仕事は早い。
人より早くどんどん歳をとっていってしまう少女を描いた悲しい物語。
その漫画の取材の為5人は区役所で老人体験装備を借りて街へ出る。
その最中ナオミはマモルが女子高生とラブホテルから出てくる所に遭遇して追いかけまわす。
みんな走り回ってるウチに麻子先生が倒れる。
病院に運ばれるとそこに現れた医師は沢村だった。
ナオミはマモルと大げんかして別れる。
その夜ナオミの部屋に麻子が訪ねてくる。
しばらくの間グーグーを預かって欲しいと言われ、いいですよと明るくやり取りしていた。
麻子は「私子宮癌だって」と言い、ナオミは呆然とする。
別れ際、こらえ切れず子供のように泣きじゃくるナオミを麻子が必死に慰める。
ナオミは子供の頃麻子の漫画を読みすごく感動してもの凄く尊敬している。
麻子は入院する。
ナオミはマモルのライブ会場に乗り込みライブを中断させ、演説をする。
お前ら女子高生もおっさんももっと熱く生きろ!と。
そして3人のアシスタントとマモルとその会場に居た人たちを引き連れ病院で麻子先生を応援する為のチアダンスを踊る。
麻子先生早く元気になって帰ってきてください と。
そしてマモルとはさよならする。
麻子先生の癌は広範囲に及んでおり、予定より大手術だった。
術後麻子先生はうつ状態になる。
夜中病院から抜け出し誰も居ないオープンカフェに行くと自らを死神と名乗る男(マーティ・フリードマン)が居た。
そしてお前が一番会いたい人を連れてきたと言い奥を見ると一人の女の子が居た。
それは人間の姿をしたサバだった。
二人は数々の思い出を語り合う。
麻子はナオミにグーグーを預けようとするがナオミはアメリカに留学を予定していて無理。
沢村ももうすぐ吉祥寺を離れるけど、麻子にもしもの時は田舎に連れて行くと言う。
先生は無事退院して漫画の続きを描き、その漫画はとても素晴らしく感動的なものだった。
そして麻子や3人のアシスタントに見送られナオミはアメリカへ旅立つ。
別れ際、グーグーの意味を聞くと「good good」の意味だと麻子は言う。
「グーグーが長生きしますように、
もしグーグーが天寿を全うする時、私が見送れますように」
と麻子は願い家に帰る。
そして玄関で出迎えるグーグーに「ただいま」と言う。
気になっていたのに観れなかった映画です。
正直めっちゃいい映画でした、ボロボロ泣いてしまいました。
なんていうか、スッゲー良かったです。
ジョゼと虎と魚たちの犬童一心監督作品です。
(お話)
人気少女漫画家の小島麻子(小泉今日子)と四人のアシスタント、ナオミ(上野樹里)、加奈子(大島美幸)、咲江(村上知子)、美智子(黒沢かずこ)は追い上げで三日間寝ずに漫画を完成させた。
クールでおとなしく人見知りな感じの麻子。
独創的で人々を泣かせる素晴らしい漫画を書く天才。
明るく元気な4人のアシスタント。
みんな晴れ晴れとして帰っていく。
ようやく一息つこうと愛猫のサバとじゃれようとしたらサバは死んでいた。
※映画の前半部分はナオミの目線で麻子先生を語る感じです。
※英会話教室講師のポール・ウェインパーグ(マーティ・フリードマン)が視聴者に語りかける形式で映画の舞台である吉祥寺の街を紹介していきます。
悲しみのあまり麻子は漫画を書かなくなり何もしなくなる。
ナオミ達はそんな麻子先生を心配する。
何度も躊躇った挙句麻子先生は二匹目の猫を買う。
そしてみんなに披露する。
みんな喜ぶ。
新しい猫の名前はグーグーと名付けられた。
麻子先生はその由来を教えてくれない。
その日からグーグーとみんなの生活が始まる。
ナオミの彼氏マモル(林直次郎)はフォークデュオをやっていて井の頭公園でライブ活動をしている。
グーグーを井の頭公園で散歩させていた麻子先生は沢村青自(加瀬亮)という謎の青年に出会う。
そのシーンを見たナオミは麻子先生が恋をしたことを見抜きマモルを使って二人を近づける。
目論見通りに二人は少しずつ親密になっていくが麻子先生はとってもシャイで奥手。
上記のメンバー達のほのぼのとした吉祥寺での暮らしが淡々と描かれて行く。
(評価)
優しくて
可愛くて
ほのぼのとして
切なくて
笑えて
悲しくて
おしゃれで
最高でした。
前半と後半で描かれ方や映画全体の空気感が変わって、どっちも良くて一粒で二度美味しいパターンでした。
前半のほのぼのした感じはとても穏やかで優しい気持ちにさせられました。
吉祥寺に行ってみたくなりました。
あわよくば引っ越したいです。
病気になってしまった麻子先生が病気を聞いて泣きじゃくるナオミを逆に慰めるシーンになんだかとてももらい泣きしてしまいました。
最初の猫のサバが人間の姿で一瞬帰ってくるのも泣けました。
退院した麻子先生が街で座ってる隣にナオミが無言で座る。
そしてジャンパーのジッパーを開けるとそこからグーグーが顔をだす。
めっちゃいいシーンでした。
ジーンとしました。
小泉今日子の静かな演技がとってもいい味出してました。
上野樹里は相変わらずとてもいい演技します。
元々あまり好きでは無かったのですが、最近いい演技が目につくのでなんだか流石に好きになってきてしまいました。
男っぽさと、乙女っぽさを両立させられる貴重な女優さんです。
見てる人を元気にさせられる天性のものがありますね。
小泉今日子も上野樹里もウチに秘めたおしゃれさみたいのがあってそれがとてもいい空気感を出します。
森三中がそのまま出てますがいい味出してました。
彼女たちのこの使い方は完璧だと思いました。
加瀬亮も良かったです。
映像的にも可愛らしい漫画のような演出があちこちにあってとても良かったと思います。
おしゃれでした。
麻子先生の劇中の漫画を実際に読みたくなってしまいました。
猫もとてもいい演技してました。
動くとき変な可愛らしい鳴き声みたいな効果音がイチイチ入ってました。
そんなわけで9点です。
僕は完全なる愛犬家ですけど、猫もかわいいですね。
飼ってみたいです。
動物のヒーリング効果ってなんなんでしょう。
しかし素敵な世界観の映画でしたわぁ。
(ネタバレ)
麻子先生の作品集が発売され話題を集める。
そしてある日麻子先生は4人のアシスタントを集め漫画を描くと言う。
天才的なので描くと決めると仕事は早い。
人より早くどんどん歳をとっていってしまう少女を描いた悲しい物語。
その漫画の取材の為5人は区役所で老人体験装備を借りて街へ出る。
その最中ナオミはマモルが女子高生とラブホテルから出てくる所に遭遇して追いかけまわす。
みんな走り回ってるウチに麻子先生が倒れる。
病院に運ばれるとそこに現れた医師は沢村だった。
ナオミはマモルと大げんかして別れる。
その夜ナオミの部屋に麻子が訪ねてくる。
しばらくの間グーグーを預かって欲しいと言われ、いいですよと明るくやり取りしていた。
麻子は「私子宮癌だって」と言い、ナオミは呆然とする。
別れ際、こらえ切れず子供のように泣きじゃくるナオミを麻子が必死に慰める。
ナオミは子供の頃麻子の漫画を読みすごく感動してもの凄く尊敬している。
麻子は入院する。
ナオミはマモルのライブ会場に乗り込みライブを中断させ、演説をする。
お前ら女子高生もおっさんももっと熱く生きろ!と。
そして3人のアシスタントとマモルとその会場に居た人たちを引き連れ病院で麻子先生を応援する為のチアダンスを踊る。
麻子先生早く元気になって帰ってきてください と。
そしてマモルとはさよならする。
麻子先生の癌は広範囲に及んでおり、予定より大手術だった。
術後麻子先生はうつ状態になる。
夜中病院から抜け出し誰も居ないオープンカフェに行くと自らを死神と名乗る男(マーティ・フリードマン)が居た。
そしてお前が一番会いたい人を連れてきたと言い奥を見ると一人の女の子が居た。
それは人間の姿をしたサバだった。
二人は数々の思い出を語り合う。
麻子はナオミにグーグーを預けようとするがナオミはアメリカに留学を予定していて無理。
沢村ももうすぐ吉祥寺を離れるけど、麻子にもしもの時は田舎に連れて行くと言う。
先生は無事退院して漫画の続きを描き、その漫画はとても素晴らしく感動的なものだった。
そして麻子や3人のアシスタントに見送られナオミはアメリカへ旅立つ。
別れ際、グーグーの意味を聞くと「good good」の意味だと麻子は言う。
「グーグーが長生きしますように、
もしグーグーが天寿を全うする時、私が見送れますように」
と麻子は願い家に帰る。
そして玄関で出迎えるグーグーに「ただいま」と言う。
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