メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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パリより愛を込めて

2010年06月02日 | 映画
パリより愛を込めて を観た。

昨年観て面白かったピエール・モレル、リュック・ベッソンのコンビの新作だったので観てみました。
超典型的なバディムービーです。
ライトでした。

(お話)
舞台はフランス。
アメリカ大使館で働くリース(ジョナサン・リース・マイヤーズ)はCIA捜査官にあこがれている。
フィアンセのキャロリン(カシア・スムトゥニアク)にも秘密の地味な任務をこなしながら夢を目指す。
そしてある日昇進のチャンスがやってくる。
アメリカからやってくるCIAの超凄腕諜報部員のワックス(ジョン・トラボルタ)の相棒を勤める事だった。

ワックスはひどく型破りで空港で税関員と揉め、その直後立ち寄った中華料理屋でいきなり店員たちと銃撃戦をはじめ、全滅させ麻薬を押収する。
ワックスは問答無用で麻薬密売のルートを壊滅させようとする。
24時間で26人殺す豪快さ。

そして踏み込んだ麻薬組織のアジトに何故かリースの写真が沢山貼られていた。

ワックスの目的は麻薬で資金を稼いでいる自爆テロ組織を潰す事。


(評価)
なんの新しさも無い典型的なアクション映画です。
ベタの極地でした。

正直特に観る必要なかった気持ちです。
これと全く同じ内容の映画を100本くらい観たことあります。

豪快なのでそれなりに爽快感はありましたけど、それもベタでした。
96時間は悲壮感を持って孤独な男が一人でバンバンやるから良かったけど、少々気弱な主人公と破天荒で豪快な男のコンビがバンバンやっても・・・。

ハリウッドお約束のどんでん返しの流れも、終わり方もびっくりするくらいベタです。

楽しめるは楽しめるんですけどね。

そんなわけで4点。

多分この映画の事を僕は忘れてしまうでしょう。
なのでこうやってメモっておくのです。


(ネタバレ)
ワックスをキャロリンに紹介してリース、ワックス、キャロリンとその親友と4人でリースの部屋でパーティーをして楽しむ、その盛り上がりの頂点でワックスはいきなりキャロリンの友達の頭を打ち抜く。
そしてキャロリンにも銃を向ける。
パニックになるリースだが、ワックスはこの二人はテロ組織の人間という。
ずっとキャロリンと同棲していたリースは信じない。

しかし追い詰められたキャロリンはリースを銃で撃って逃げ出す。

パリでサミットが行われるが自爆テロ組織の狙いはそのサミット。
リースはキャロリンは客のフリをして忍び込んでいると推理する。

そして警備員の静止を振り切り人ごみの中がむしゃらにキャロリンを探す。
そして見つけたキャロリンに銃を向けると警備員達はリースに銃を向ける。

しかしキャロリンは体に大量の爆弾を巻いており警備員達は驚く。

リースは必死にキャロリンを説得し、キャロリンは涙を流すが結局自爆しようとしたのでリースはキャロリンの頭を打ち抜く。
それはワックスの忠告どおりだった。

そしてパリを離れるワックスとリースは得意のチェスで勝負する。



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