オーロラの彼方に

（お話）
1969年、NYの空にオーロラが現れた。
消防士のフランク・サリバン（デニス・クエイド）は変電所の火災で危機一髪被害者を救出する。
息子のジョン（ダニエル・ヘンソン）、通称：チビ隊長は父を慕っていた。
しかし父は倉庫火災で殉職。

３０年後、またNYの空にはオーロラが現れていた。
刑事になったジョンは恋人に出ていかれ憂鬱な日々を送っていた。
昔の無線機を動かすとなんと３０年前のフランクに繋がる。
最初は信じてもらえないが、二人が好きだった大リーグの予言をして徐々に信じてもらう。
そしてジョンのアドバイスを聞いてフランクは倉庫火災での殉職を免れる。

ジョンは連続婦女殺害の事件を追っていた。
最初の被害者が３０年前なので無線を使いフランクに協力してもらう。
一つ事件を解決する度に歴史が変わってしまうので色々大変だがフランクは変人と思われながらも未来の息子を信じて女たちを救い犯人に近づく。

そしてついに３０年後の世界にフランクは現れ二人は協力して犯人を捕まえる。


（評価）
予想外にアクションサスペンスな感じな映画でした。
しかしながら親子の絆もちゃんと描かれた素敵なヒューマンドラマ要素もあります。

楳図かずおの漂流教室的に、過去から未来への贈り物をしたりするベタな時空モノって感じもあります。
これといって斬新な要素はなく、色々詰め込んだって感じの映画です。

でもそれなりにジーンとはできました。

そんなわけで５点。

親子の絆に大リーグなファンタジーです。
好きな人にははまるかも。

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