デッドプール2
を観ました。
最愛の彼女ヴァネッサを取り戻し、お気楽な日々を送る俺ちゃん(デッドプールね)。
しかしそんなのは束の間、ある日未来からやってきたマッチョな機械男ケーブルがやってきて、大きな事件に巻き込まれちゃうんだ。
大好きなマイラヴァー・ヴァネッサのたっての希望もあって、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めたガキを守ることにしたんだけど、俺ちゃん一人だとパワー不足・・・。
そ・こ・で・・・だ!特殊能力を持った奴らを集めて、最強鬼やばチーム”Xフォース”を結成するところまではよかったんだが・・・。
デヴィッド・リーチ監督作品です。
ぶっ飛んだキャラ設定とまるでヒーローらしからぬ主人公でインパクト大だった前作。
続編が作られるのは当然でしょうが、それなりの期待値を持って見に行きました。
正直前作の評価はあまり高くなかったのですが、今作は大分良くなったと思います。
笑かそう笑かそうとしてきてあまり笑えないのは前作とあまり変わらないのですが、
ここまでひねくれた脚本をためらいなく表現しているのは見事だと思います。
全然楽しい娯楽作品でありながら映画の常識に風穴を開けるような功績はあると思います。
英語やアメリカ文化を理解していれば更に倍楽しめそうな雰囲気はあります。
自分の英語力と小ネタのわからなさはちょっと悔やまれました。
それでも面白いことが行われているのは十分伝わりますし、わかりやすいフリやボケも多々あるので十分楽しめました
初日に見に行ったので結構混んでましたが、前作からのファンと思われる人々も多く、なかなかの笑いが起きてました。
とにかく余裕しゃくしゃくななめきったスタイルのおふざけ主人公が良い設定ですね。
口数多いのに徹底してまともなセリフを言わないのはもはや快挙とすら思えました。
ボケとしては結構シュールなことをしている場面もありますがメインキャラたちのわかりやすいリアクション、ツッコミでうまくコメディに昇華していました。
他の映画やら作品のことなんてバンバンいじるし、
制作費不足で中途半端なX-MENしか出てこないとか言うし、
こんなパターンで敵を倒せるなんて脚本が悪い!とかすぐ言うし、
暗いキャラにたいして「お前DCのキャラか!」なんて突っ込んじゃうし。
ちびっこに”ライアン・レイノルズ”ってサインしちゃうし。
映画の枠をぶち壊しまくり、タブー犯しまくりな感じです。
日本の芸人で言ったら爆笑問題・太田みたいな雰囲気でした。
X-MENシリーズでありながらここまでぶっ飛んだ作品にしてしまう開き直りはすごいです。
テンポの良さは見事だし、登場人物たちの理解の速さもノンストレスで良かったです。
ふざけたおバカな振る舞いのキャラが多いですが、やり取りは非常にスマートで好みです。
ライアン・レイノルズはこの作品では弾けきっていますね。
シリアスな役のイメージもありますがこういう作品のほうが合ってるのかも知れませんね。
ここまで弾けて演じてるのは素晴らしいと思います。
好みのジョシュ・ブローリンが未来から来る強敵として出ていました。
ジョシュ・ブローリンがこんな役をやるのは結構意外でしたが全然様になっていました。
ザジー・ビーツが運がいいだけのキャラで、これはかなりいい味出していました。
今までのアクション映画の演出で、
「ああ、確かにこういうのってただ運が良いだけだな」
と言うひねくれたメッセージ性すら感じました。
かなり太った少年のジュリアン・デニソンが意外にいい役をやってて良い存在感でした。
デブのヒーローはいない、デブ差別だ!というこれまたヒーロー映画への強烈なメッセージでした。
ところで知らずに観ていたのですがネガソニックという女のキャラの恋人にアジア人な女の恋人たいて。
派手なメイクだったが忽那汐里っぽいなーと思って観ていました。
エンドロールを気にしながら観ていたら本当に忽那汐里でした。
日本の若手の中では相当いい作品のいいキャラで出ていると思います。
一人だけキュートで別次元のコミュニケーションの取り方で非常に良かったです。
もともとワールドワイドな活躍できそうだとは思っていましたが、今後は活動拠点をハリウッドに移してもおかしくないですね。
大変キュートな役で存在感ありました。
タブー踏みまくりなコメディでありながら本格アクションも楽しめるという、
なかなか変えの効かないイノベーションを感じさせる映画で良いですね。
そんなわけで8点。
を観ました。
最愛の彼女ヴァネッサを取り戻し、お気楽な日々を送る俺ちゃん(デッドプールね)。
しかしそんなのは束の間、ある日未来からやってきたマッチョな機械男ケーブルがやってきて、大きな事件に巻き込まれちゃうんだ。
大好きなマイラヴァー・ヴァネッサのたっての希望もあって、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めたガキを守ることにしたんだけど、俺ちゃん一人だとパワー不足・・・。
そ・こ・で・・・だ!特殊能力を持った奴らを集めて、最強鬼やばチーム”Xフォース”を結成するところまではよかったんだが・・・。
デヴィッド・リーチ監督作品です。
ぶっ飛んだキャラ設定とまるでヒーローらしからぬ主人公でインパクト大だった前作。
続編が作られるのは当然でしょうが、それなりの期待値を持って見に行きました。
正直前作の評価はあまり高くなかったのですが、今作は大分良くなったと思います。
笑かそう笑かそうとしてきてあまり笑えないのは前作とあまり変わらないのですが、
ここまでひねくれた脚本をためらいなく表現しているのは見事だと思います。
全然楽しい娯楽作品でありながら映画の常識に風穴を開けるような功績はあると思います。
英語やアメリカ文化を理解していれば更に倍楽しめそうな雰囲気はあります。
自分の英語力と小ネタのわからなさはちょっと悔やまれました。
それでも面白いことが行われているのは十分伝わりますし、わかりやすいフリやボケも多々あるので十分楽しめました
初日に見に行ったので結構混んでましたが、前作からのファンと思われる人々も多く、なかなかの笑いが起きてました。
とにかく余裕しゃくしゃくななめきったスタイルのおふざけ主人公が良い設定ですね。
口数多いのに徹底してまともなセリフを言わないのはもはや快挙とすら思えました。
ボケとしては結構シュールなことをしている場面もありますがメインキャラたちのわかりやすいリアクション、ツッコミでうまくコメディに昇華していました。
他の映画やら作品のことなんてバンバンいじるし、
制作費不足で中途半端なX-MENしか出てこないとか言うし、
こんなパターンで敵を倒せるなんて脚本が悪い!とかすぐ言うし、
暗いキャラにたいして「お前DCのキャラか!」なんて突っ込んじゃうし。
ちびっこに”ライアン・レイノルズ”ってサインしちゃうし。
映画の枠をぶち壊しまくり、タブー犯しまくりな感じです。
日本の芸人で言ったら爆笑問題・太田みたいな雰囲気でした。
X-MENシリーズでありながらここまでぶっ飛んだ作品にしてしまう開き直りはすごいです。
テンポの良さは見事だし、登場人物たちの理解の速さもノンストレスで良かったです。
ふざけたおバカな振る舞いのキャラが多いですが、やり取りは非常にスマートで好みです。
ライアン・レイノルズはこの作品では弾けきっていますね。
シリアスな役のイメージもありますがこういう作品のほうが合ってるのかも知れませんね。
ここまで弾けて演じてるのは素晴らしいと思います。
好みのジョシュ・ブローリンが未来から来る強敵として出ていました。
ジョシュ・ブローリンがこんな役をやるのは結構意外でしたが全然様になっていました。
ザジー・ビーツが運がいいだけのキャラで、これはかなりいい味出していました。
今までのアクション映画の演出で、
「ああ、確かにこういうのってただ運が良いだけだな」
と言うひねくれたメッセージ性すら感じました。
かなり太った少年のジュリアン・デニソンが意外にいい役をやってて良い存在感でした。
デブのヒーローはいない、デブ差別だ!というこれまたヒーロー映画への強烈なメッセージでした。
ところで知らずに観ていたのですがネガソニックという女のキャラの恋人にアジア人な女の恋人たいて。
派手なメイクだったが忽那汐里っぽいなーと思って観ていました。
エンドロールを気にしながら観ていたら本当に忽那汐里でした。
日本の若手の中では相当いい作品のいいキャラで出ていると思います。
一人だけキュートで別次元のコミュニケーションの取り方で非常に良かったです。
もともとワールドワイドな活躍できそうだとは思っていましたが、今後は活動拠点をハリウッドに移してもおかしくないですね。
大変キュートな役で存在感ありました。
タブー踏みまくりなコメディでありながら本格アクションも楽しめるという、
なかなか変えの効かないイノベーションを感じさせる映画で良いですね。
そんなわけで8点。