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「ごらん、世界は美しい」

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ライオン・キング

2019年08月15日 | 映画
ライオン・キング
を観ました。


命あふれるサバンナの王国プライドランド。
その王であるライオン〈ムファサ〉に、息子〈シンバ〉が誕生する。
だが、シンバはある“悲劇”によって父ムファサを失い、王国を追放されてしまう。
新たな世界で彼は仲間と出会い、“自分が生まれてきた意味、使命とは何か”を知っていく。
王となる自らの運命に立ち向かうために―。


ジョン・ファヴロー監督です。
プロヂューサーや役者としてもなかなかのヒットメーカーですね。

今作に似たような同監督のジャングル・ブックを思い出しつつ観に行きました。

超実写という新しいジャンルですね。
CGアニメーションよりは大分実写に近い質感で。
映像のクオリティは相当なものでした。

もとのライオン・キングのアニメがそこまで評価高くないのでそこまで期待値は高くなかったのですが。
めちゃくちゃおもしろかったですね。

とにかく上質なエンターテインメント作品を観たような、2時間本当に別世界の非日常を体験できる作品でした。
スケール大きいミュージカル舞台を観た時の感覚に近かったです。
僕の映画史でも最高峰の絵力強い作品でした。

ストーリーはほとんどアニメーションと同じです。
全く同じと言っても良いでしょう。
動物たちの描写、動きがかなりリアルなものを元にしてるので手を使うようなシーンはヒヒの担当でした。

とにかく動物たちの描写、動き、そのリアルさには圧巻です。
本物?って思うシーンは多々あります。
そのすごい映像力をちゃんと作品の世界観を作ることだけにフォーカスされているのは見事でした。
ハリウッドだと時々映像力の表現のエゴイスティックがはみ出して、ストーリー無関係に映像力に目が行ってしまう作品もありますが。
今作はその辺が絶妙でした。

声優陣のクオリティも良かったです。

言わずもがな老若男女が楽しめるエンターテインメント作品です。
とにかく劇場で観るのを強く勧めたい映画でした。


そんなわけで9点。

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