SP革命編 を観た。
前作を観たので必然的に観に行きました。
前作と併せ、なかなか良く出来た映画でした。
ドラマシリーズからの空気感も損なわず、キャストもストーリーも一本です。
僕は特別SPが好きなわけじゃないですが、元々好きな人を裏切らない作品にはなっているんじゃないかしら?と思います。
面白いかどうかは別ですが。。。
国会議事堂をあんなにリアルに映画で扱った場面は個人的には知りません。
本物は知りませんけど、かなり本格的でした。
銃を持った尾形達がふてぶてしく国会に踏み込んでいく時の騒然感はごって気持ちいい感じです。
そして汚職や派閥争いに明け暮れる日本の政治家達を祀り上げる過激なテロ。
今の日本の政治への痛烈な、かなり痛烈なメッセージです。
ここまでやったら気持ちいいと思いました。
武力行使は非常に悪い行為ですが、その先で暴かれていく政治家の闇と共に、
コレくらいしないと駄目なんだなって納得させられるものがありました。
堤真一、岡田准一のシリアスさ、かっこ良さはなかなかのもんです。
堤真一は何か賞をあげてもいいくらいのオーラでした。
岡田准一の格闘技術も素晴らしいです。
相変わらず真木よう子はいい感じでした。
制圧された国会に4人で突入してバンバンテロリスト達を撃っていくシーンはごってかっこいいです。
今回は堤真一、岡田准一にかなり比重が行ってるので脇役の活躍は少ないですがちゃんと存在感はあります。
香川照之は相変わらず素晴らしいです。
深い悲しみも持ち合わせているが野望も持つ悪。
この人も何か賞をあげてもいいくらいのオーラでした。
この映画はキャスティングの感じは絶妙ですね。
難点はちょっと同じようなパターンのやり取りが多いです。
序盤は「おおっ!」と疾走感のある感じで観れるのですが、後半は「またこの感じ?」と結構お腹いっぱいでゲップが出そうでした。
そんなわけで7点です。
踊るシリーズ、海猿シリーズに匹敵するシリーズとなりましたね。
最後にくるタイトルが毎度いいですね
ジャッ!ジャッ!ジャッ! ジャッ!ジャッ!ジャッ!
しれっと今後も続けたらいいと思います。
(ネタバレ)
国会に参加する議員達の警護の為に出動する警護課第四係。
しかし井上薫(岡田准一)、笹本絵里(真木よう子)ら四人以外は皆、係長の尾形総一郎(堤真一)、与党幹事長の伊達國雄率いる革命集団の一味。
国会議事堂に議員達が集まり国会が始まる。
井上達四人は尾形に命じられて人気のない上階の検索に向かう。
その間に遂に尾形が行動を起こす。
SPや警備員や清掃員や観光客に紛れていた革命家のメンバー達が計画通り同時に行動を起こす。
騒然とする国会内。
銃で議員を脅迫し制圧する尾形。
生中継はそのまま続行させ、日本中が騒然とする。
脅しで議事堂の一部を爆破する。
尾形達は銃で議員を脅し壇上に立たせ自分たちが調べ上げてきた各議員達の汚職を発表しそれを認めさせる。
テロの計画を知っている伊達派の外務省の若者達はおもしろがってテレビを見ている。
計画は二部構成で尾形は伊達に利用されているだけと。
検索を命じられテロ発生を知らなかった井上達は銃声を聞いて異常に気付く。
そしてテレビを見て驚愕する。
警護課の上司からは動かずに攻撃を受けたら拘束されろと命令されるが、当日になって急遽議員のSPにアサインされたこと、テロ実行時に検索を命じられたことから、尾形は自分たちに阻止して欲しがっていると言う井上。
そこに井上達を嫌っている革命派のSPの集団が襲ってくる。
それらをなんとか倒す。
そして井上、笹本、山本隆文(松尾諭)、石田光男(神尾佑)の4人は行動を起こす。
敵の陣容を調べ、見張りをひとりずつ倒していく。
国会では遂に総理の麻田雄三(山本圭)が尾形に呼ばれる、若い頃の尾形や幼い井上が巻き込まれた薬害問題の悪事を暴こうとする。
実は伊達は麻田に自殺と見せかけて殺された議員の息子でその死体発見時に尾形と出会って居た。
二人は麻田への復習という強い絆で結ばれている・・・と思われた。
麻田は伊達の父親の事件をうやむやにするためにテロリストを雇い一般市民(井上の両親)を殺させてそれから子供を守る政治家を演じた。
その時伊達が立ち上がりテロリストに立ち向かう演技をする。
驚く尾形、他のテロリストも全員伊達の味方で伊達の説得に応じた状態を作る、尾形は一人悪人にされてしまう。
井上達は唯一の入り口を見張っている同僚の二人を言葉で説得して遂に国会に突入する。
そしてテロリストたちをバッタバッタと倒して行く。
尾形も裏切ったテロリスト達を撃つ。
いつもの5人で敵と戦う構図になるが尾形は逃げ出した麻田総理を追う、その後を井上が追う。
井上と尾形の一騎打ちとなるが尾形を撃てない井上と平気で銃を撃つ尾形。
井上をけちらした尾形は麻田に一撃を食らわすが麻田は這いずって逃げる。
意地でも罪を認めさせたい尾形、再び追いついて止める井上。
そこで麻田は尾形がテロ現場に居た若者だと気づいて罪を認める。
特殊部隊に撃たれた尾形は井上に拘束される。
尾形の計画は失敗したが政治家達は失墜し、伊達も計画失敗。
若い外務省の人間たちはまとめて爆破テロで殺される。
井上達は引き続きSPの任務に向かう。
前作を観たので必然的に観に行きました。
前作と併せ、なかなか良く出来た映画でした。
ドラマシリーズからの空気感も損なわず、キャストもストーリーも一本です。
僕は特別SPが好きなわけじゃないですが、元々好きな人を裏切らない作品にはなっているんじゃないかしら?と思います。
面白いかどうかは別ですが。。。
国会議事堂をあんなにリアルに映画で扱った場面は個人的には知りません。
本物は知りませんけど、かなり本格的でした。
銃を持った尾形達がふてぶてしく国会に踏み込んでいく時の騒然感はごって気持ちいい感じです。
そして汚職や派閥争いに明け暮れる日本の政治家達を祀り上げる過激なテロ。
今の日本の政治への痛烈な、かなり痛烈なメッセージです。
ここまでやったら気持ちいいと思いました。
武力行使は非常に悪い行為ですが、その先で暴かれていく政治家の闇と共に、
コレくらいしないと駄目なんだなって納得させられるものがありました。
堤真一、岡田准一のシリアスさ、かっこ良さはなかなかのもんです。
堤真一は何か賞をあげてもいいくらいのオーラでした。
岡田准一の格闘技術も素晴らしいです。
相変わらず真木よう子はいい感じでした。
制圧された国会に4人で突入してバンバンテロリスト達を撃っていくシーンはごってかっこいいです。
今回は堤真一、岡田准一にかなり比重が行ってるので脇役の活躍は少ないですがちゃんと存在感はあります。
香川照之は相変わらず素晴らしいです。
深い悲しみも持ち合わせているが野望も持つ悪。
この人も何か賞をあげてもいいくらいのオーラでした。
この映画はキャスティングの感じは絶妙ですね。
難点はちょっと同じようなパターンのやり取りが多いです。
序盤は「おおっ!」と疾走感のある感じで観れるのですが、後半は「またこの感じ?」と結構お腹いっぱいでゲップが出そうでした。
そんなわけで7点です。
踊るシリーズ、海猿シリーズに匹敵するシリーズとなりましたね。
最後にくるタイトルが毎度いいですね
ジャッ!ジャッ!ジャッ! ジャッ!ジャッ!ジャッ!
しれっと今後も続けたらいいと思います。
(ネタバレ)
国会に参加する議員達の警護の為に出動する警護課第四係。
しかし井上薫(岡田准一)、笹本絵里(真木よう子)ら四人以外は皆、係長の尾形総一郎(堤真一)、与党幹事長の伊達國雄率いる革命集団の一味。
国会議事堂に議員達が集まり国会が始まる。
井上達四人は尾形に命じられて人気のない上階の検索に向かう。
その間に遂に尾形が行動を起こす。
SPや警備員や清掃員や観光客に紛れていた革命家のメンバー達が計画通り同時に行動を起こす。
騒然とする国会内。
銃で議員を脅迫し制圧する尾形。
生中継はそのまま続行させ、日本中が騒然とする。
脅しで議事堂の一部を爆破する。
尾形達は銃で議員を脅し壇上に立たせ自分たちが調べ上げてきた各議員達の汚職を発表しそれを認めさせる。
テロの計画を知っている伊達派の外務省の若者達はおもしろがってテレビを見ている。
計画は二部構成で尾形は伊達に利用されているだけと。
検索を命じられテロ発生を知らなかった井上達は銃声を聞いて異常に気付く。
そしてテレビを見て驚愕する。
警護課の上司からは動かずに攻撃を受けたら拘束されろと命令されるが、当日になって急遽議員のSPにアサインされたこと、テロ実行時に検索を命じられたことから、尾形は自分たちに阻止して欲しがっていると言う井上。
そこに井上達を嫌っている革命派のSPの集団が襲ってくる。
それらをなんとか倒す。
そして井上、笹本、山本隆文(松尾諭)、石田光男(神尾佑)の4人は行動を起こす。
敵の陣容を調べ、見張りをひとりずつ倒していく。
国会では遂に総理の麻田雄三(山本圭)が尾形に呼ばれる、若い頃の尾形や幼い井上が巻き込まれた薬害問題の悪事を暴こうとする。
実は伊達は麻田に自殺と見せかけて殺された議員の息子でその死体発見時に尾形と出会って居た。
二人は麻田への復習という強い絆で結ばれている・・・と思われた。
麻田は伊達の父親の事件をうやむやにするためにテロリストを雇い一般市民(井上の両親)を殺させてそれから子供を守る政治家を演じた。
その時伊達が立ち上がりテロリストに立ち向かう演技をする。
驚く尾形、他のテロリストも全員伊達の味方で伊達の説得に応じた状態を作る、尾形は一人悪人にされてしまう。
井上達は唯一の入り口を見張っている同僚の二人を言葉で説得して遂に国会に突入する。
そしてテロリストたちをバッタバッタと倒して行く。
尾形も裏切ったテロリスト達を撃つ。
いつもの5人で敵と戦う構図になるが尾形は逃げ出した麻田総理を追う、その後を井上が追う。
井上と尾形の一騎打ちとなるが尾形を撃てない井上と平気で銃を撃つ尾形。
井上をけちらした尾形は麻田に一撃を食らわすが麻田は這いずって逃げる。
意地でも罪を認めさせたい尾形、再び追いついて止める井上。
そこで麻田は尾形がテロ現場に居た若者だと気づいて罪を認める。
特殊部隊に撃たれた尾形は井上に拘束される。
尾形の計画は失敗したが政治家達は失墜し、伊達も計画失敗。
若い外務省の人間たちはまとめて爆破テロで殺される。
井上達は引き続きSPの任務に向かう。