ボヘミアン・ラプソディ
を観ました。
#1 夢を追いかける若者たちの出会い
複雑な生い立ちや、容姿へのコンプレックスを抱える孤独な若者だったフレディ。
彼が出会ったのは、のちに生涯の”ファミリー”となり、音楽史にその名を残すことになるバンドのメンバーだった。
#2 常識を打ち破る名曲誕生の瞬間
個性的なメンバーの革新的な挑戦によって、誰もが知る名曲が次々に生み出されていく。
そしてバンドは、ロックミュージックにオペラを導入した「ボヘミアン・ラプソディ」で、既成概念を覆すことに成功する!
#3 成功の光と影。そして解散の危機
数々のヒット曲を放ち、一躍世界的な大スターとなったクイーン。
そしてフレディは、”史上最高のエンターテイナー”とまで称されるようになる。
しかし、成功の光に照らされる一方で、孤独の影が忍び寄っていた。
#4 人生を懸けた史上最大のステージへ!
フレディがソロ活動を始め、崩壊寸前となったクイーン。
そんな中、バンドは20世紀最大の音楽イベント”ライブ・エイド”に出演する。
永遠に語り継がれるラスト21分のパフォーマンスに秘められた真実とは・・・。
ブライアン・シンガー監督です。
クイーンは青春であり自分が洋楽にハマり始めた頃に非常によく聞いて衝撃を受けたバンドです。
自分は主にギター弾きですが、ブライアン・メイは自分が影響受けたギタリストトップ3に入れたいくらい好きでした。
なので公開後すぐに観に行きました。
なかなかの客入りで最近では一番客入りが良いような印象です。
クイーン結成に向かう出会いあたりからの物語です。
生い立ちやら状況やらはサラッとしか描かれていませんでした。
もう少し描いても良いかな?とは思いましたが。
なかなか良いテンポ感でクイーンとして成功していくまでを描いています。
実験的なレコーディング風景の描写はなかなか興奮しました。
そこから当時のバンドがたどるあるあるをたどります。
ただ他のバンドよりは絆を感じるし素敵な関係性だと思いました。
結婚してからゲイであることを自覚していく感じはなかなか気まずかったです。
この辺はぼんやりとしか知らなかったので実際はこんな感じだったのか、って感想でした。
順風満帆な空気感なのにゲイを予感させるシーンだけちょっと気まずい感じです。
きっと現代のミュージシャンならばもっと抵抗は無いのでしょうが、フレディの時代にはまだ難しかったと想像します。
フレディが気難しくて騒がしくてトラブルを起こすのに反して残りの3人は非常に優等生タイプな印象です。
そもそも学歴的にもエリートっぽいのでミュージシャンになって無くても優秀だったのかもしれません。
フレディの病気がわかりいよいよ悲壮感たっぷりの終盤。
まさに音楽史に刻まれたライブ・エイドのシーン。
この時期に自分もクイーンを知り好きになった頃なので映像は何度か観たことがありました。
終盤はまるまるこのライブを再現しておりかなりの鳥肌モノで涙が出ました。
多分、はっきり言って本物より良かったかも知れません。
ちぃちょいウィットなジョークも入るような作品で適度に笑えてよかったです。
なかなか混んでいて熱烈クイーンファンの人が居たのでしょう、やたら笑うしラストシーンには拍手しだして正直気が散りました。
確かに拍手したくなるようなクライマックスではありますが、応援上映じゃないので。
フレディ・マーキュリーを演じたのはラミ・マレックでした。
ちょっと小柄過ぎるのと痩せているからか出っ歯が強調されすぎている気がしました。
でも動き的な部分や歌い方は見事な再現度でした。
改めて非常に稀有で後にも先にも居ないようなパフォーマーだったと思い切なくなりました。
自分が大好きなブライアン・メイはグウィリム・リーという役者が演じていました。
知らない役者でしたがめちゃくちゃ似てました。
途中から本人だと思ってみてしまいました。
ロジャーを演じたベン・ハーディ、ジョンを演じたジョセフ・マゼロもかなり似てました。
なんというか4人の空気感がなかなかのクイーンでした。
フレディの妻役のルーシー・ボイントンがなかなかキュートで良かったですね。
なんかこの人もとても切ないドラマでした。
ラストのライブシーンはかなり圧巻なのでぜひとも劇場鑑賞すべき映画だと思います。
ボヘミアン・ラプソディ、We are the championsでうっかり泣いてしまいました。
そんなわけで8点。
を観ました。
#1 夢を追いかける若者たちの出会い
複雑な生い立ちや、容姿へのコンプレックスを抱える孤独な若者だったフレディ。
彼が出会ったのは、のちに生涯の”ファミリー”となり、音楽史にその名を残すことになるバンドのメンバーだった。
#2 常識を打ち破る名曲誕生の瞬間
個性的なメンバーの革新的な挑戦によって、誰もが知る名曲が次々に生み出されていく。
そしてバンドは、ロックミュージックにオペラを導入した「ボヘミアン・ラプソディ」で、既成概念を覆すことに成功する!
#3 成功の光と影。そして解散の危機
数々のヒット曲を放ち、一躍世界的な大スターとなったクイーン。
そしてフレディは、”史上最高のエンターテイナー”とまで称されるようになる。
しかし、成功の光に照らされる一方で、孤独の影が忍び寄っていた。
#4 人生を懸けた史上最大のステージへ!
フレディがソロ活動を始め、崩壊寸前となったクイーン。
そんな中、バンドは20世紀最大の音楽イベント”ライブ・エイド”に出演する。
永遠に語り継がれるラスト21分のパフォーマンスに秘められた真実とは・・・。
ブライアン・シンガー監督です。
クイーンは青春であり自分が洋楽にハマり始めた頃に非常によく聞いて衝撃を受けたバンドです。
自分は主にギター弾きですが、ブライアン・メイは自分が影響受けたギタリストトップ3に入れたいくらい好きでした。
なので公開後すぐに観に行きました。
なかなかの客入りで最近では一番客入りが良いような印象です。
クイーン結成に向かう出会いあたりからの物語です。
生い立ちやら状況やらはサラッとしか描かれていませんでした。
もう少し描いても良いかな?とは思いましたが。
なかなか良いテンポ感でクイーンとして成功していくまでを描いています。
実験的なレコーディング風景の描写はなかなか興奮しました。
そこから当時のバンドがたどるあるあるをたどります。
ただ他のバンドよりは絆を感じるし素敵な関係性だと思いました。
結婚してからゲイであることを自覚していく感じはなかなか気まずかったです。
この辺はぼんやりとしか知らなかったので実際はこんな感じだったのか、って感想でした。
順風満帆な空気感なのにゲイを予感させるシーンだけちょっと気まずい感じです。
きっと現代のミュージシャンならばもっと抵抗は無いのでしょうが、フレディの時代にはまだ難しかったと想像します。
フレディが気難しくて騒がしくてトラブルを起こすのに反して残りの3人は非常に優等生タイプな印象です。
そもそも学歴的にもエリートっぽいのでミュージシャンになって無くても優秀だったのかもしれません。
フレディの病気がわかりいよいよ悲壮感たっぷりの終盤。
まさに音楽史に刻まれたライブ・エイドのシーン。
この時期に自分もクイーンを知り好きになった頃なので映像は何度か観たことがありました。
終盤はまるまるこのライブを再現しておりかなりの鳥肌モノで涙が出ました。
多分、はっきり言って本物より良かったかも知れません。
ちぃちょいウィットなジョークも入るような作品で適度に笑えてよかったです。
なかなか混んでいて熱烈クイーンファンの人が居たのでしょう、やたら笑うしラストシーンには拍手しだして正直気が散りました。
確かに拍手したくなるようなクライマックスではありますが、応援上映じゃないので。
フレディ・マーキュリーを演じたのはラミ・マレックでした。
ちょっと小柄過ぎるのと痩せているからか出っ歯が強調されすぎている気がしました。
でも動き的な部分や歌い方は見事な再現度でした。
改めて非常に稀有で後にも先にも居ないようなパフォーマーだったと思い切なくなりました。
自分が大好きなブライアン・メイはグウィリム・リーという役者が演じていました。
知らない役者でしたがめちゃくちゃ似てました。
途中から本人だと思ってみてしまいました。
ロジャーを演じたベン・ハーディ、ジョンを演じたジョセフ・マゼロもかなり似てました。
なんというか4人の空気感がなかなかのクイーンでした。
フレディの妻役のルーシー・ボイントンがなかなかキュートで良かったですね。
なんかこの人もとても切ないドラマでした。
ラストのライブシーンはかなり圧巻なのでぜひとも劇場鑑賞すべき映画だと思います。
ボヘミアン・ラプソディ、We are the championsでうっかり泣いてしまいました。
そんなわけで8点。