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パラノーマル・アクティビティ3

2011年11月08日 | 映画
パラノーマル・アクティビティ3 を観た。


すっかり定番シリーズとなったパラノーマル・アクティビティです。

今回は1、2で描かれた姉妹の18年前の事件を描いてます。

母の再婚相手がビデオカメラマンということで家の中の怪現象を次々と捉えていきます。

トビーという幽霊が見えるという幼いクリスティ、ソレを不気味に思う家族。
怖い目に沢山遭う姉のケイティ。
悪魔現象を撮影して深刻になる父とソレを見ないで怪現象を信じない母。


そんな鬱陶しい話。

全て劇場で観てますがコレはアトラクション要素が強く、非常に劇場向けな映画ですね。

今まで余りに不自然なホームビデオ撮影に興冷めしてましたが、そこを抜きにすれば見事なホラーだと思えました。

今回は子役がメインですがその演技があまりにリアルで本物の怪現象なんじゃないか?って思ってしまうほどでした。

このシリーズの役者さん達の演技は非常に上手いことやりますね。

相変わらずなんでそんなシーンをホームビデオで撮るの?って場面ばかりですが。

シリーズを追うごとにどんどん過去に遡る手法になってますが話の繋がりはなかなか見事です。

こう思うとシンプルにやってた一作目が一番見事だった気がしますが。

恐怖シーンが近づくと相変わらずジョジョの奇妙な冒険ばりに「ゴゴゴゴゴ・・・」と映画館の椅子がふるえる様な音がしだします。
この演出が僕は好きです。

場内みんな見事に怖がっててホントお化け屋敷的な見事な映画と思ってしまいました。


そんなわけで6点です。


過去の作品にさかのぼってもう少し高評価してもいい気がしてきました。

アイデアとそのクオリティはなかなかのものですね。

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