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12-12-12ニューヨーク、奇跡のライブ

2015年01月19日 | 映画
12-12-12ニューヨーク、奇跡のライブ を観た。

『12-12-12/ニューヨーク、奇跡のライブ』は2012年12月12日にNYのマディソン・スクエア・ガーデンで実施されたチャリティ・コンサート「12-12-12 ザ・コンサート・フォー・サンディ・リリーフ」のステージのみならず、舞台裏にまで迫ったドキュメンタリーだ。
このコンサートの目的は、その年の10月にアメリカ東海岸に最悪の被害をもたらしたハリケーン「サンディ」の被災地救済。
ポール・マッカートニー、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・フー、エリック・クラプトン、ビリー・ジョエル、ボン・ジョヴィ、ブルース・スプリングスティーンなど総勢16組のアーティストと88名の著名人が参加し、ライブパフォーマンスやスピーチ、寄付受付ダイヤルの電話応対などを行った。
そして米国内では39のテレビ局、海外では20以上のテレビネットワークで生放送され、25以上のWEBストリーミングを実施。
さらに50以上のラジオ局でコンサートの模様を放送し、世界中で約20億人が視聴可能な環境を整え、一晩でなんと5000万ドル(約54億円)もの復興基金を集めた史上最大規模のチャリティ・コンサートとなった。

って話。


前日に自分のライブをしてきたこともあってライブドキュメンタリーを観てみました。

2012年のハリケーン・サンディの大災害、
その復興の為に偉大なアーティストが集結して奇跡のライブを行っていたんですね。

そして裏方で電話募金の受付をするのはハリウッドのスーパースターたち。
こんな凄いまさしく奇跡のライブがあったことを知らなかったです。

ドキュメンタリーでこうして観ると相当凄いことですね。

かなりサブイボの連続でした。
いやぁ、なかなか魂に来るドキュメンタリーでした。

こんな凄い企画が言い出してから3週間半で実現したってことの恐ろしさ。
ニューヨーカーのノリって正直苦手ですが、
もう認めざるを得ないノリですね。

アーティストを呼びこむ人が既に感極まってるのとか本当良くわかります。
「コレを言うのが夢だった・・・ローリング・ストーンズ!!!!」
ローリング・ストーンズの控室なんて正直老人ホームの空気ですが、
ステージ上がると流石のオーラ、パフォーマンスです。
ミック・ジャガーなんて僕より動けるし声量凄いですね(当たり前ですが)。

個人的にはザ・フーが凄かったです!感動しました!
自分も昔カバーしたものですが、本物はやっぱり本物ですね。

そしてやっぱり世界の音楽シーンの主役は未だにポール・マッカトニーですね。
控室からすべてが絵になります。
ライブも流石のパフォーマンスでした。

比べるものじゃ無いですが、
日本ではその一年前にもっと大規模で深刻な災害が起きて様々な復興が行われましたが。
こんな規模のイベントを実現したニューヨーカーのバイタリティと団結力は凄いですね。

ポール・マッカトニーもローリング・ストーンズもザ・フーもイギリスのバンドなのに。
やっぱり世界の中心はアメリカ・ニューヨークなんだなと痛感します。
このノリを見ていると日本なんてアジアの極東の小国に過ぎないな・・・と痛感します。

旅をしてる時、
親しくなったヨーロッパの人や中南米の人で日本の事を全く知らない人が結構居ました。

日本人は日本は世界で有名で上位の方の国だと勘違いしてる人が多い気がします。
自分もそうでした。

こういった面でアメリカを見習わないといけないですね。


そんなわけで8点です。


ドキュメンタリーの腕としては普通ですかね。

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