イット・フォローズ
を観ました。
ジェイは最近出会って想いを寄せるヒューと遂に一夜を共にするが、その後気絶させられ恐るべき事実を知らされる。
あるものがつけて来る、さっきそれを君にうつした、君も誰かにうつして生き延びろ、君が死ぬと自分のところに戻ってきてしまう。
それはゆっくりと追いかけてくる、動きは遅いが頭はいい、と。
そこからジェイは恐ろしいものに追われる怯える日々を過ごす事になるお話です。
良くあるアメリカのB級ホラーがヒットして話題になるタイプのヤツです。
予告編があまりに上手く出来ていてかなり興味を惹かれていたので観てみました。
映画好きの知人も言っていましたが、
リングの呪いのビデオがセックスに変わった様な話です。
人にうつさないといけない感じも似てますね。
追いかけてくる”それ”がゆっくりという設定はなかなか良いですね。
この辺はジャパニーズ・ホラーに感化されている印象です。
貞子も伽倻子もゆっくりですからね。
ベタに脅かしてくる様な演出は少なめで精神的恐怖を描こうとしてる意思は伝わりました。
でも突然バーン!は多少はあります。
結構いい発想でわかりやすくて良い気がしました。
ただリングは「何故こんな呪いの連鎖が起きているか?」
を論理的に追求しますが、今作はその辺は全く無いです。
ただただ怯えて逃げるを描いているだけです。
謎を解明しようとするのかな?と期待してましたがそこは無いです。
友達と逃げ延びる方法を考えるのがメインな展開です。
観てて思ったのは、こんなに必死に助けてくれる友達が沢山居て羨ましいなぁ、ってこと。
男友達の真顔で「俺にうつせ!」な展開はちょっと笑えてしまいましたが。
まあ大抵の男の性欲ってこんなんですよね、
万が一うつらなかったらラッキーだからそんなことより美女を抱きたい!
が勝るの妙にリアルでした。
主人公も罪悪感を感じつつもどんどん性に落ちていく様はなかなか痛快ですね。
謎の解明が無くて不自然な部分は多々ありますが、それは逆に続編のために多くの余白を残してるのかもしれませんね。
最初にうつしてきた男がシステムに詳しすぎるのも不自然でした。
悪くは無いホラーだったので是非とも続編を作って、
この呪いの連鎖の仕組みを解明して欲しいです。
アメリカ(日本もですが)の馬鹿な若者たちの性の氾濫を抑制しようとする大いなる意図はあると思うのでその辺でも存在価値のある映画ですね。
呪いで表現してますが、まあ性病だと思って観てもいいでしょう。
そんなわけで6点です。
を観ました。
ジェイは最近出会って想いを寄せるヒューと遂に一夜を共にするが、その後気絶させられ恐るべき事実を知らされる。
あるものがつけて来る、さっきそれを君にうつした、君も誰かにうつして生き延びろ、君が死ぬと自分のところに戻ってきてしまう。
それはゆっくりと追いかけてくる、動きは遅いが頭はいい、と。
そこからジェイは恐ろしいものに追われる怯える日々を過ごす事になるお話です。
良くあるアメリカのB級ホラーがヒットして話題になるタイプのヤツです。
予告編があまりに上手く出来ていてかなり興味を惹かれていたので観てみました。
映画好きの知人も言っていましたが、
リングの呪いのビデオがセックスに変わった様な話です。
人にうつさないといけない感じも似てますね。
追いかけてくる”それ”がゆっくりという設定はなかなか良いですね。
この辺はジャパニーズ・ホラーに感化されている印象です。
貞子も伽倻子もゆっくりですからね。
ベタに脅かしてくる様な演出は少なめで精神的恐怖を描こうとしてる意思は伝わりました。
でも突然バーン!は多少はあります。
結構いい発想でわかりやすくて良い気がしました。
ただリングは「何故こんな呪いの連鎖が起きているか?」
を論理的に追求しますが、今作はその辺は全く無いです。
ただただ怯えて逃げるを描いているだけです。
謎を解明しようとするのかな?と期待してましたがそこは無いです。
友達と逃げ延びる方法を考えるのがメインな展開です。
観てて思ったのは、こんなに必死に助けてくれる友達が沢山居て羨ましいなぁ、ってこと。
男友達の真顔で「俺にうつせ!」な展開はちょっと笑えてしまいましたが。
まあ大抵の男の性欲ってこんなんですよね、
万が一うつらなかったらラッキーだからそんなことより美女を抱きたい!
が勝るの妙にリアルでした。
主人公も罪悪感を感じつつもどんどん性に落ちていく様はなかなか痛快ですね。
謎の解明が無くて不自然な部分は多々ありますが、それは逆に続編のために多くの余白を残してるのかもしれませんね。
最初にうつしてきた男がシステムに詳しすぎるのも不自然でした。
悪くは無いホラーだったので是非とも続編を作って、
この呪いの連鎖の仕組みを解明して欲しいです。
アメリカ(日本もですが)の馬鹿な若者たちの性の氾濫を抑制しようとする大いなる意図はあると思うのでその辺でも存在価値のある映画ですね。
呪いで表現してますが、まあ性病だと思って観てもいいでしょう。
そんなわけで6点です。