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シュガー・ラッシュ:オンライン

2018年12月25日 | 映画
シュガー・ラッシュ:オンライン
を観ました。


ヴァネロペとラルフは、アーケード・ゲームの世界で暮らすゲーム・キャラクター。
見た目も性格も正反対だけど、ふたりは大親友。
レースゲーム<シュガー・ラッシュ>の天才レーサーにしてプリンセスのヴァネロペは、好奇心旺盛で新しいことやワクワクすることが大好き。
一方、不器用だけど心優しい悪役キャラクターのラルフは、ゲームの世界の変わらぬ日々を幸せだと感じていた。
ある日、<シュガー・ラッシュ>のハンドルが壊れ、廃棄寸前の危機に!インターネットの世界では何でも手に入れることができると知ったヴァネロペとラルフは、ハンドルを手に入れて<シュガー・ラッシュ>を救うため、インターネットの世界へ向かう。
新しい世界に飛び込んだふたりの前にどこまでも広がるのは、高層ビルがそびえ立つ、カラフルな巨大都市。
ゲームの世界しか知らないふたりにとって、見るものすべてが新鮮で刺激溢れる世界だった。
戸惑うラルフとワクワクを隠せないヴァネロペは、ほどなくオークションサイトでハンドルを見つけて大喜び。
ところが、より大きな数字を言った者が勝つゲームと勘違いして、あり得ないほどの高額で落札し、24時間以内にお金を稼がなくてはならないはめに!
刺激的なインターネットの世界で、<スローターレース>のカリスマレーサーシャンクと出会い、新たな夢を持ち始めたヴァネロペは、この世界こそが自分の本当の居場所なのだと運命を感じていく。
一方ラルフは、ハンドルが手に入ったら、親友ヴァネロペと元の世界に戻るのだと当然のように思っていた。次第にふたりの心はすれ違い、思わぬ出来事を引き起こす。
そして、インターネットの世界に崩壊寸前の危険が迫ったとき、ふたりの冒険と友情も最大の危機を迎える・・・。
果たして<シュガー・ラッシュ>とふたりの運命は!?


リッチ・ムーア監督作品です。

前作は見ていないのですが、予告編の時点で大分そそられていました。
見てみたら案の定のめちゃくちゃ素敵な作品でした。

ディズニーの映画にもいくつか系統があると思いますが、王道っぽくは無いこの作品。
ただこの作品に様々なゲームキャラクターが登場したり、ディズニーキャラクターが登場したり、スターウォーズキャラクターが登場したり。
最近のハリウッドではこういうボーダーレス化が進んでいるのかも知れませんが。
そのへんはレディ・プレイヤー1 に近い興奮がありました。

作品はネットの内部をめちゃくちゃキャッチーなキャラクター化していて。
この擬人化が今作の大きな要素、見どころの一つでもあります。
インターネットそのものを目に見えるようにしていて、子供やネットリテラシーが低い人達にインターネットの仕組みをイメージさせるには良い素材と思いました。

ストーリーは単純というか、レトロなゲームが生き残ろうとネットの世界に飛び込み、そこで新たな刺激に誘惑され。
それを引き戻そうとした友人が取り返しのつかないミスを犯してしまい世界のピンチになってしまうという。
いい感じの雪だるま式の展開でした。

主人公のヴァネロペがとにかく可愛くてたまらなかったですね。
こういうキャラクターを作る人のセンスは凄いと思います。

それありきで相棒のラルフは対照的で妥当なキャラクターでした。

ディズニーのプリンセスたちが勢揃いしたのは圧巻でしたが、モアナ好きの自分はそこに興奮でした。

ファンタジー感満載でエンターテイメントでかなり素晴らしい新しいディズニー映画だと思います。


そんなわけで8点。

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