メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

瀬戸内国際芸術祭2013、高松 二日目

2013年08月03日 | 魂の旅立ち
少々まったりと午前中に高松港へ。

前日あまりにノープランだったので高松港にあった瀬戸内国際芸術祭の案内所へ行ってみる。
せっかく前日パスポートを買ったので今日も瀬戸内国際芸術祭に行こうと思っていたから。

何となく男木島と女木島を目指してみる。
案内所でオススメや過ごし方や心構えを聞く。

そして今日も船に揺られ、ちょいと小さめのフェリーに揺られまずは男木島へ。

自分が求めていた瀬戸内海のど田舎な島の風情がたっぷりあった。
斜面に建つ家並み。
空家を見事にアート作品に改装しており、扇風機で涼む田舎っぷり。
狭い島で遠くの灯台も行ってみた。
道中、猪に注意!という看板があって、説得力十分な未開拓エリアを歩かされ結構ドキドキだった。
小さい島なので殆ど全ての作品を見た。
暑くて瀬戸内海らしくて廃墟が沢山の寂れた田舎で、
自分が観たかった風景だった。
ちょっとゲームの舞台になるようなSIRENを思い出すような田舎町だった。

フェリーで次の女木島へ向かう。
そのフェリーで一人旅をしている女の子に声をかけて友達になった。
結構フレンドリーでガイドブックを見せてくれた。
僕は恐らくガイドブックも無しに瀬戸内国際芸術祭に来ているかなりレアな人間である。
なので女木島はその子とその子のガイドブックを頼りに一緒に巡った。
見どころも少なかったのでバスで大洞窟と展望台も行ったらフェリーのに時間ぴったしな感じだった。
暑くて一緒にジュースを飲んだり、何か素敵な交流だった。

二人とも高松が目的地だったので一緒に高松へ。
フェリーで高松観光のプランを立てた。
彼女の指示でレンタルサイクルを借りる。
そして地図を見ながら二人で高松の街中を走った。
目的のお店を見つけた際には実に嬉しい気持ちだった。

まずは彼女がご所望のさぬきうどんを食す。
当然美味しくて感動。
そして僕のご所望の骨付鳥やつまみで飲む。
今日あった子なのに実に気が合って、音楽の話も映画の話も出来て実に楽しかった。

二人で自転車で高松の街を駆けたことはとても素敵な思い出である。

そして彼女を夜行バスへ送る。
お水とお菓子をおみやげに持たせてあげた。
一日一緒に旅をしただけだが、ちょっとさみしい別れであった。

自分は酔っ払っていたので夜の高松城跡を一人でブラブラしてから帰った。
今日も忘れがたき一日となった。

この世に旅があって良かった。

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