MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間
を観ました。
1970年代後半のニューヨーク。長らく音楽活動を休止中のマイルス・デイヴィスの自宅に、彼のカムバック記事を書こうとしている音楽記者デイヴが押しかけてくる。
しかし体調不良に苦しみ、ドラッグと酒に溺れるマイルスは、創作上のミューズでもあった元妻フランシスとの苦い思い出にも囚われ、キャリア終焉の危機に瀕していた。
やがてデイヴと行動を共にするうちに、悪辣な音楽プロデューサーに大切なマスターテープを盗まれたマイルスは、怒りに駆られて危険なチェイスに身を投じていく。
その行く手に待ち受けるのは破滅か、それとも再起への希望の光なのか……。
本格派な作品からアベンジャーズまで活躍が著しいドン・チードルが監督・脚本・製作・主演をしています。
すべて通して彼の作品と言えます。
その気持ちが伝わるくらい見事ななりきりでした。
先ずは特徴的なハスキーボイス。
違和感なく見れました。
そしてガサツで堕落した生活。
神経質な自分には苦手なタイプですが、昔のミュージシャンらしくて良いですね。
どことなくジェームス・ブラウンと被ります。
幾つかの時間軸を明確な差別化も無く平等に描いていました。
それぞれが平行にストーリー進行していく感じなのでそれぞれがどうしてこうなったのだろう?
と適度な興味を作ってくれてました。
サスペンスとかでは無いのでそれが繋がった時に電球が点くような作品でもないので、
シンプルに見易さと退屈さを作らない効果があって良かったです。
栄光の時代と堕落した時代と色んな面が観れます。
薬漬けだし、暴力的だし、すぐに銃を撃つし。
なかなかのキャラクターですね。
マイルズ・デイヴィスのCDは持っていたような、いないような。
取り敢えず探してみてあったら聴いてみようかと思いました。
優秀なミュージシャンってコレくらい欠陥人間じゃないと成立しなかった時代なのでしょう。
身近には居てほしくないですが、音楽は魅力的ですね。
そんなわけで7点。
を観ました。
1970年代後半のニューヨーク。長らく音楽活動を休止中のマイルス・デイヴィスの自宅に、彼のカムバック記事を書こうとしている音楽記者デイヴが押しかけてくる。
しかし体調不良に苦しみ、ドラッグと酒に溺れるマイルスは、創作上のミューズでもあった元妻フランシスとの苦い思い出にも囚われ、キャリア終焉の危機に瀕していた。
やがてデイヴと行動を共にするうちに、悪辣な音楽プロデューサーに大切なマスターテープを盗まれたマイルスは、怒りに駆られて危険なチェイスに身を投じていく。
その行く手に待ち受けるのは破滅か、それとも再起への希望の光なのか……。
本格派な作品からアベンジャーズまで活躍が著しいドン・チードルが監督・脚本・製作・主演をしています。
すべて通して彼の作品と言えます。
その気持ちが伝わるくらい見事ななりきりでした。
先ずは特徴的なハスキーボイス。
違和感なく見れました。
そしてガサツで堕落した生活。
神経質な自分には苦手なタイプですが、昔のミュージシャンらしくて良いですね。
どことなくジェームス・ブラウンと被ります。
幾つかの時間軸を明確な差別化も無く平等に描いていました。
それぞれが平行にストーリー進行していく感じなのでそれぞれがどうしてこうなったのだろう?
と適度な興味を作ってくれてました。
サスペンスとかでは無いのでそれが繋がった時に電球が点くような作品でもないので、
シンプルに見易さと退屈さを作らない効果があって良かったです。
栄光の時代と堕落した時代と色んな面が観れます。
薬漬けだし、暴力的だし、すぐに銃を撃つし。
なかなかのキャラクターですね。
マイルズ・デイヴィスのCDは持っていたような、いないような。
取り敢えず探してみてあったら聴いてみようかと思いました。
優秀なミュージシャンってコレくらい欠陥人間じゃないと成立しなかった時代なのでしょう。
身近には居てほしくないですが、音楽は魅力的ですね。
そんなわけで7点。