シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション
を観ました。
ボディーガードや探偵を請け負う凄腕のスイーパー「シティーハンター」こと冴羽獠(山寺宏一)は、相棒の槇村香(沢城みゆき)と日々様々な仕事を受けている。
ある日、掲示板に書き込まれた「XYZ」宛の新しい依頼。
その依頼人の男ドミニク・ルテリエ(土師孝也)から獠と香は、仕事の話を聞く。
それは、ルテリエの父が開発した<香を匂った者を虜にする「キューピッドの香水」>を悪の手から守ってほしい、という依頼だった。
香水の効果を信用しない獠は、香に香水を吹きかける。
香が効果を試すため歩き出した瞬間、現場を爆風が襲う!獠が一瞬の出来事に気をとられた隙に、「キューピッドの香水」はバイクに乗った男に奪われてしまう!!しかも、奪い去ったのは、獠の旧友であり、元傭兵の海坊主(玄田哲章)だった……!?
香水が悪の手に渡ってしまったら世界は大変なことに!タイムリミットは48時間。獠と香は、時間内に香水を取り戻すことができるのか——!?
こうして、香の虜になる帽子の男・パンチョ(浪川大輔)、セレブ好きの男・スキッピー(多田野曜平)、獠と槇村秀幸(田中秀幸)の友人・美人刑事の冴子(一龍斎春水)を巻き込んだ、シティーハンターの香水奪回作戦がはじまる————。
フィリップ・ラショー監督・主演です。
吹替版しか上映してなかったので吹替版でみました。
言うまでもなく日本の大ヒット漫画&アニメが原作のフランス映画です。
日本でも実写化の実績はありますがこの手のものは非常に難しいというか一時的な興業的な匂いしかしないですね。
日本人ならば誰もが鼻で笑ってしまう、食欲をそそらない映画でしょう。
ところが、、、面白かったです。
失礼ながら、多くの日本人が「思ったより全然面白かった」ってなる映画でしょう。
想像以上にやりきったとことんおバカコメディに仕上がっています。
シティハンター本来のコメディとシリアスのコントラストを見事に増長していました。
かつその世代のジャンプネタがささやかに沢山組み込まれていてファンが喜ぶ作りでした。
コメディはtedくらいいききったコメディでシュールでボケボケでした。
エロのセンスもちょうど良く、思春期の男子が一番興奮するくらいの見事なエロスでした。
(エロは個人差あると思いますが)
それでいてアクションはかなりカッコいい仕上がりで漫画的な無駄なアクションがとても効果的でした。
一人称視点で見せるかなり独特な長回しシームレスシーンもかなり良かったですね。
くだらないの一言で片付けられるし、子供向けなわかりやすい伏線とその回収やどんでん返し。
でもそれが逆にシティハンターらしいって気もしました。
シティハンターの世界観をバッチリ再現しつつ現代舞台でその時代格差みたいな部分を感じさせない見事な仕上がりでした。
カーアクションシーンはスタイリッシュなのにピークにシュールなコメディで一番印象的でした。
とにかくボケボケで笑わずにはいられない映画でした。
場内はコメディではなくお笑いって感じの笑い声がたくさん聞こえていました。
エンドロールのGET WILDや原作マンガの絵もやっぱりしびれました。
リョウはフィリップ・ラショーが演じていました。
ただただシティハンター愛が強いのでしょう、この人の作品と言っていいですが、主演含めまさに一つの作品でした。
ルックスはもちろん全然違いますが、シリアスとコメディのコントラストはしっかり出来ていましたし、アクションもかなり素晴らしかったです。
カオリはエロディ・フォンタンが演じていました。
もう少しこのスタイルが似合うタイプの美人が演じた方が嬉しかったですがカオリらしさはありました。
普段はロングヘアーで美人だしスタイルもいいので妥当だったかもですね。
海坊主のカメル・ゴンフーはなかなかの再現度でした。
いやはや尺も短くずっと退屈せずに楽しめる秀作コメディでした。
これ全然シリーズ化して良いと思いますし、続けるほどにファンは増えるでしょう。
そんなわけで8点。
を観ました。
ボディーガードや探偵を請け負う凄腕のスイーパー「シティーハンター」こと冴羽獠(山寺宏一)は、相棒の槇村香(沢城みゆき)と日々様々な仕事を受けている。
ある日、掲示板に書き込まれた「XYZ」宛の新しい依頼。
その依頼人の男ドミニク・ルテリエ(土師孝也)から獠と香は、仕事の話を聞く。
それは、ルテリエの父が開発した<香を匂った者を虜にする「キューピッドの香水」>を悪の手から守ってほしい、という依頼だった。
香水の効果を信用しない獠は、香に香水を吹きかける。
香が効果を試すため歩き出した瞬間、現場を爆風が襲う!獠が一瞬の出来事に気をとられた隙に、「キューピッドの香水」はバイクに乗った男に奪われてしまう!!しかも、奪い去ったのは、獠の旧友であり、元傭兵の海坊主(玄田哲章)だった……!?
香水が悪の手に渡ってしまったら世界は大変なことに!タイムリミットは48時間。獠と香は、時間内に香水を取り戻すことができるのか——!?
こうして、香の虜になる帽子の男・パンチョ(浪川大輔)、セレブ好きの男・スキッピー(多田野曜平)、獠と槇村秀幸(田中秀幸)の友人・美人刑事の冴子(一龍斎春水)を巻き込んだ、シティーハンターの香水奪回作戦がはじまる————。
フィリップ・ラショー監督・主演です。
吹替版しか上映してなかったので吹替版でみました。
言うまでもなく日本の大ヒット漫画&アニメが原作のフランス映画です。
日本でも実写化の実績はありますがこの手のものは非常に難しいというか一時的な興業的な匂いしかしないですね。
日本人ならば誰もが鼻で笑ってしまう、食欲をそそらない映画でしょう。
ところが、、、面白かったです。
失礼ながら、多くの日本人が「思ったより全然面白かった」ってなる映画でしょう。
想像以上にやりきったとことんおバカコメディに仕上がっています。
シティハンター本来のコメディとシリアスのコントラストを見事に増長していました。
かつその世代のジャンプネタがささやかに沢山組み込まれていてファンが喜ぶ作りでした。
コメディはtedくらいいききったコメディでシュールでボケボケでした。
エロのセンスもちょうど良く、思春期の男子が一番興奮するくらいの見事なエロスでした。
(エロは個人差あると思いますが)
それでいてアクションはかなりカッコいい仕上がりで漫画的な無駄なアクションがとても効果的でした。
一人称視点で見せるかなり独特な長回しシームレスシーンもかなり良かったですね。
くだらないの一言で片付けられるし、子供向けなわかりやすい伏線とその回収やどんでん返し。
でもそれが逆にシティハンターらしいって気もしました。
シティハンターの世界観をバッチリ再現しつつ現代舞台でその時代格差みたいな部分を感じさせない見事な仕上がりでした。
カーアクションシーンはスタイリッシュなのにピークにシュールなコメディで一番印象的でした。
とにかくボケボケで笑わずにはいられない映画でした。
場内はコメディではなくお笑いって感じの笑い声がたくさん聞こえていました。
エンドロールのGET WILDや原作マンガの絵もやっぱりしびれました。
リョウはフィリップ・ラショーが演じていました。
ただただシティハンター愛が強いのでしょう、この人の作品と言っていいですが、主演含めまさに一つの作品でした。
ルックスはもちろん全然違いますが、シリアスとコメディのコントラストはしっかり出来ていましたし、アクションもかなり素晴らしかったです。
カオリはエロディ・フォンタンが演じていました。
もう少しこのスタイルが似合うタイプの美人が演じた方が嬉しかったですがカオリらしさはありました。
普段はロングヘアーで美人だしスタイルもいいので妥当だったかもですね。
海坊主のカメル・ゴンフーはなかなかの再現度でした。
いやはや尺も短くずっと退屈せずに楽しめる秀作コメディでした。
これ全然シリーズ化して良いと思いますし、続けるほどにファンは増えるでしょう。
そんなわけで8点。