メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

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20歳よ、もう一度

2015年06月27日 | 映画
20歳よ、もう一度 を観た。

頑固なおばあちゃんモンジュン(グァ・アーレイ)はプロのバンドを目指す孫チェンチン(ルハン)と大学教授の息子に甘いが、ほかの家族から疎まれるほど口うるさい。
やがて、ストレスで息子の嫁が入院すると、老人ホームへ入れられる話が持ち上がる。
ショックを受けたモンジュンは目にした写真館に惹きつけられる。
「一番綺麗だった頃を思って」と写真を撮ると、なんと20歳の麗しき姿の自分がいた。
最初は戸惑いを隠せないモンジュンだったが、名前をテレサ(ヤン・ズーシャン)と変え、
かつては叶えられなかった夢を実現するため新たな生活を始める。
ある日、なじみの老人カフェでカラオケを熱唱すると、偶然居合わせた、音楽プロデューサーのズーミン(チェン・ボーリン)や孫のチェンチンたちの心を魅了するのだったー。
そして、チェンチンの“前進バンド”に誘われたテレサはボーカルとして参加し、
ズーミンのプロデュースでデビューを目指すことになるのだが-

って話。


70歳の頑固おばあさんがある日突然20歳に戻ってしまって、
孫のバンドに加入してメジャーデビューしていくコメディなのですが。

中国映画、ってくらいで何の情報もなく映画館で観てたのですが・・・。
さて、このあらすじですよ。

ムムム!?俺、コレ観たことあるぞ??
つい最近観たぞ?コレ。

という感情にしばらく悩まされました。

そう、昨年観た韓国映画の「怪しい彼女」の中国版だったのですね。
演じている役者の人種も近いし、テイストもセンスも似てるしびっくりでした。

ちょっと違う再放送観た気分です。

過去にも僕はトム・クルーズの”バニラ・スカイ”って映画観て、
あれ?俺コレ観たことあるぞ!ってなったことがありましたが。

リメイクと思いきや、同じプロットの中国版という扱いだそうで。

殆ど同じ映画ですが、韓国版のほうがコメディ演技や演出は韓国版のほうが良かった気がします。
オチも韓国版のほうが洒落てたかな。

逆に映像と音楽シーンは中国版の方がスケールデカくて良かった気がします。

二十歳にもどってしまう女の子は流石になかなかかわいかったですね。
松浦亜弥みたいな感じだったので、もし日本版があるなら松浦亜弥でいいのかも。
まあ二十歳の役は厳しいかもですが。

二番手のバンドマン役は韓国のアイドルと思われるルハンという子がやっていて、
何故か本編後にアイドルのオフショットみたいなものを観させられる斬新過ぎる作りでした。
映画目当てで行ってる我々おじさんにコレ見せるのは結構苦痛でした。
正直減点ポイントですね。

泣けるは泣けるし中国映画でこういう現代的な演出の映画は結構珍しく思いました。
殆ど韓国版と同じだし、満足度も殆ど同じです。


そんなわけで6点です。


今度は日本版を観てみたいです。

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