今日はとてもいい天気だ
これがベストの天気かもしれない
思い出す
小学校の頃
窓の外を見るのが好きで
いつも窓の外を見ていて
よく先生に注意された
教科書の文字と青空のコントラスト
黒板に白いチョークで書かれた文字
同じ歳の人間が回りに沢山居た
50分の授業はとても長かった
校舎の上に広がる5時限目の空
窓には魔法があった
僕はいつでも大人になりたがっていた
学校が無い大人を羨んだ
窓の向こうには別世界がひろがっていた
中学生の頃
授業を抜け出して保健室や屋上で寝ていた
すこし誇らしげな群れから外れた感じ
不良気取り
後ろめたさを感じながらも
寝転ぶとそこにあった
青空がそれを無にしてくれた
あの特別な時間はもう人生には訪れない
やっぱり早く大人になりたがっていた
今ではその全てを懐かしく思って眠れない日々だ
やっぱり時は残酷な悪魔さ
残してゆくのはいつも寂しさばかりだ
これがベストの天気かもしれない
思い出す
小学校の頃
窓の外を見るのが好きで
いつも窓の外を見ていて
よく先生に注意された
教科書の文字と青空のコントラスト
黒板に白いチョークで書かれた文字
同じ歳の人間が回りに沢山居た
50分の授業はとても長かった
校舎の上に広がる5時限目の空
窓には魔法があった
僕はいつでも大人になりたがっていた
学校が無い大人を羨んだ
窓の向こうには別世界がひろがっていた
中学生の頃
授業を抜け出して保健室や屋上で寝ていた
すこし誇らしげな群れから外れた感じ
不良気取り
後ろめたさを感じながらも
寝転ぶとそこにあった
青空がそれを無にしてくれた
あの特別な時間はもう人生には訪れない
やっぱり早く大人になりたがっていた
今ではその全てを懐かしく思って眠れない日々だ
やっぱり時は残酷な悪魔さ
残してゆくのはいつも寂しさばかりだ