ロケットマン
を観ました。
I WANT LOVE ― 愛が欲しい、でも叶わない少年時代
イギリス郊外ピナー。家に寄りつかない厳格な父親と、子供に無関心な母親。けんかの絶えない不仲な両親の間で、孤独を感じて育った少年レジナルド・ドワイト。唯一神に祝福されていたのは彼の才能――天才的な音楽センスを見出され、国立音楽院に入学する。その後、寂しさを紛らわすようにロックに傾倒する少年は、ミュージシャンになることを夢見て、古くさい自分の名前を捨てることを決意する。新たな彼の名前は「エルトン・ジョン」だった。
YOUR SONG ― バーニーのいる人生は素晴らしい
レコード会社の公募広告を見て応募したエルトン(タロン・エガートン)。同じく応募者のバーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)の美しい詩の世界に惚れ込み、インスピレーションを受けたエルトンがメロディを生み出す形で一緒に曲作りが始まる。そして、何気ない朝の食卓で生まれた一曲――彼の代表作として世界的に知られるスタンダード・ナンバー「ユア・ソング」――が目にとまり、デビューが決まる。LAの伝説的なライブハウス《トルバドール》でのパフォーマンスをきっかけにエルトンは一気にスターダムへ駆け上がっていく。
ROCKET MAN ― たった一人、燃え尽きていく
エルトンは、楽曲の完成度の高さと、観客を圧倒するパフォーマンス力で全世界にその名を轟かせていくも、心は満たされない少年時代のままだった。彼を長年にわたってサポートしたマネージャーのジョン・リード(リチャード・マッデン)とは、恋人でもあったが泥沼でもがくような関係を続け、いつも本当に必要とする相手から愛を得られないエルトンの心を深く傷つけた。売れ続けるプレッシャーとの戦いの中で、依存や過剰摂取に陥り、心身共に追い詰められる。
GOODBYE YELLOW BRICK ROAD ― 虚飾の人生の先にある未来
成功と快楽に溺れ、堕落した生活を送るエルトンを前に、バーニーさえも彼の人生から遠ざかっていく。絶望の淵に立たされたエルトンは、ライブ開始を待つ超満員のステージ裏で、ある選択をする。それは思いも寄らない形で、彼の人生を大きく変えていくことになるのだった。そして、今、感動のフィナーレの幕が開くのだった。
デクスター・フレッチャー監督です。
エルトン・ジョンの伝記映画です。
近年、大物ミュージシャンの伝記映画はひとつのジャンルになるくらいブームですね。
エルトン・ジョンはさほど興味がなく通ってきてないので何もかもが勉強でした。
意外と洋楽アーティストがステージネームってのは知らないですがエルトン・ジョンもそうだったのですね。
エルトン・ジョンは主に作曲で音楽上のパートナーが作詞していることは知りませんでした。
元々かなり内気でバックバンドとかからやってたのは知らなかったです。
当然かも知れませんがあらゆるビッグなミュージシャンも下積み時代があって。
大きな分岐点の影響で人生が変わっていって、そしてどんどんビッグになっていく。
ビジネスに巻き込まれて騙されて利用されていくのは既定路線なのですね。
そしてアル中になったりドラッグに溺れたりはもっと既定路線なのですね。
ゲイに目覚めていくのもなんか見たことあるパターンでした。
事実がそうなのだから仕方ないでしょうが、主に人生に巻き起こる事象は非常にパターン化していますね。
今作はミュージカルと言う点で作品としては独特ですね。
大半はドラマですが人生の変換点みたいなところはミュージカル描写になりがちでした。
ただ大掛かりなタイプのものではなく所謂日常の会話のやり取りに突如歌い踊り出すようなタイプのやつです。
衣装がかなりぶっ飛んでいてそれら一つ一つが人生史にわかりやすく残るのは良いですね。
コスチュームの重要さや効果を知らしめたミュージシャンではありますね。
個人的には最初のプロヂューサーのスパルタな意見が結構芯を食っていて印象的でした。
LGBTブームの時代ですが今作はなかなか過激なベッドシーンでした。
結構この手のものを見てる自分でも正直まだ抵抗はありますね。
主演のエルトン・ジョンはタロン・エガートンが演じていました。
この手の映画は主人公のなりきり、役作りが相当の比重になりますが十分素晴らしかったと思います。
演奏シーンも本当っぽかったし歌も上手かったし、同性愛の描写もすごかったです。
病気になって復活しようとする姿が一番ぐっと来ました。
作詞家でパートナーをジェイミー・ベルが演じていました。
ちょいちょい見かけますがかなりミュージシャンオーラがあってかっこよくて良いキャスティングでした。
エルトン・ジョンのマネージャー役をリチャード・マッデンが演じていました。
最初は公私ともに親密な関係で絶対的なパートナーのようで途中で一気にキャラが変わります。
めちゃくちゃ極端な描写されてましたが実際にそうだったのでしょうか。
ブライス・ダラス・ハワードが母親役でした。
かなりクセのある駄目な母親像でした。
演技が上手いのでこの人出てくると非常に引き締まります。
この人含めかなりクセが強くて極端な描写の家族でした。
この手の映画としては平凡な出来な気はしますが、ボヘミアン・ラプソディのようには行かないと思いますが。
エルトン・ジョンの事を知れたので良かったです。
そんなわけで5点。
を観ました。
I WANT LOVE ― 愛が欲しい、でも叶わない少年時代
イギリス郊外ピナー。家に寄りつかない厳格な父親と、子供に無関心な母親。けんかの絶えない不仲な両親の間で、孤独を感じて育った少年レジナルド・ドワイト。唯一神に祝福されていたのは彼の才能――天才的な音楽センスを見出され、国立音楽院に入学する。その後、寂しさを紛らわすようにロックに傾倒する少年は、ミュージシャンになることを夢見て、古くさい自分の名前を捨てることを決意する。新たな彼の名前は「エルトン・ジョン」だった。
YOUR SONG ― バーニーのいる人生は素晴らしい
レコード会社の公募広告を見て応募したエルトン(タロン・エガートン)。同じく応募者のバーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)の美しい詩の世界に惚れ込み、インスピレーションを受けたエルトンがメロディを生み出す形で一緒に曲作りが始まる。そして、何気ない朝の食卓で生まれた一曲――彼の代表作として世界的に知られるスタンダード・ナンバー「ユア・ソング」――が目にとまり、デビューが決まる。LAの伝説的なライブハウス《トルバドール》でのパフォーマンスをきっかけにエルトンは一気にスターダムへ駆け上がっていく。
ROCKET MAN ― たった一人、燃え尽きていく
エルトンは、楽曲の完成度の高さと、観客を圧倒するパフォーマンス力で全世界にその名を轟かせていくも、心は満たされない少年時代のままだった。彼を長年にわたってサポートしたマネージャーのジョン・リード(リチャード・マッデン)とは、恋人でもあったが泥沼でもがくような関係を続け、いつも本当に必要とする相手から愛を得られないエルトンの心を深く傷つけた。売れ続けるプレッシャーとの戦いの中で、依存や過剰摂取に陥り、心身共に追い詰められる。
GOODBYE YELLOW BRICK ROAD ― 虚飾の人生の先にある未来
成功と快楽に溺れ、堕落した生活を送るエルトンを前に、バーニーさえも彼の人生から遠ざかっていく。絶望の淵に立たされたエルトンは、ライブ開始を待つ超満員のステージ裏で、ある選択をする。それは思いも寄らない形で、彼の人生を大きく変えていくことになるのだった。そして、今、感動のフィナーレの幕が開くのだった。
デクスター・フレッチャー監督です。
エルトン・ジョンの伝記映画です。
近年、大物ミュージシャンの伝記映画はひとつのジャンルになるくらいブームですね。
エルトン・ジョンはさほど興味がなく通ってきてないので何もかもが勉強でした。
意外と洋楽アーティストがステージネームってのは知らないですがエルトン・ジョンもそうだったのですね。
エルトン・ジョンは主に作曲で音楽上のパートナーが作詞していることは知りませんでした。
元々かなり内気でバックバンドとかからやってたのは知らなかったです。
当然かも知れませんがあらゆるビッグなミュージシャンも下積み時代があって。
大きな分岐点の影響で人生が変わっていって、そしてどんどんビッグになっていく。
ビジネスに巻き込まれて騙されて利用されていくのは既定路線なのですね。
そしてアル中になったりドラッグに溺れたりはもっと既定路線なのですね。
ゲイに目覚めていくのもなんか見たことあるパターンでした。
事実がそうなのだから仕方ないでしょうが、主に人生に巻き起こる事象は非常にパターン化していますね。
今作はミュージカルと言う点で作品としては独特ですね。
大半はドラマですが人生の変換点みたいなところはミュージカル描写になりがちでした。
ただ大掛かりなタイプのものではなく所謂日常の会話のやり取りに突如歌い踊り出すようなタイプのやつです。
衣装がかなりぶっ飛んでいてそれら一つ一つが人生史にわかりやすく残るのは良いですね。
コスチュームの重要さや効果を知らしめたミュージシャンではありますね。
個人的には最初のプロヂューサーのスパルタな意見が結構芯を食っていて印象的でした。
LGBTブームの時代ですが今作はなかなか過激なベッドシーンでした。
結構この手のものを見てる自分でも正直まだ抵抗はありますね。
主演のエルトン・ジョンはタロン・エガートンが演じていました。
この手の映画は主人公のなりきり、役作りが相当の比重になりますが十分素晴らしかったと思います。
演奏シーンも本当っぽかったし歌も上手かったし、同性愛の描写もすごかったです。
病気になって復活しようとする姿が一番ぐっと来ました。
作詞家でパートナーをジェイミー・ベルが演じていました。
ちょいちょい見かけますがかなりミュージシャンオーラがあってかっこよくて良いキャスティングでした。
エルトン・ジョンのマネージャー役をリチャード・マッデンが演じていました。
最初は公私ともに親密な関係で絶対的なパートナーのようで途中で一気にキャラが変わります。
めちゃくちゃ極端な描写されてましたが実際にそうだったのでしょうか。
ブライス・ダラス・ハワードが母親役でした。
かなりクセのある駄目な母親像でした。
演技が上手いのでこの人出てくると非常に引き締まります。
この人含めかなりクセが強くて極端な描写の家族でした。
この手の映画としては平凡な出来な気はしますが、ボヘミアン・ラプソディのようには行かないと思いますが。
エルトン・ジョンの事を知れたので良かったです。
そんなわけで5点。