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映画『紙兎ロぺ』 つか、夏休みラスイチってマジっすか!?

2012年05月24日 | 映画
映画『紙兎ロぺ』 つか、夏休みラスイチってマジっすか!? を観た。


夏休み最終日。
ロペとアキラ先輩は早起きしてプールで遊んでラジオ体操して釣りして駄菓子屋行ってと何時もの生活。
アキラ先輩には夏休みの宿題の自由研究と姉のイヤリングを修理しなければならない指名があった。
そんな時街で高級イヤリングが怪盗デビルキャッツという3人組に盗まれる事件が発生。
彼らがうっかり無くしたイヤリングを偶然アキラ先輩が手に入れてしまい、本人の知らない所でデビルキャッツに追われる。


って話。

テイストとしては時々何時もより豪華な映像のロペ。
しかし半分くらいは何時ものロペ。
アキラ先輩とロペの独特なやりとり。

会話のやり取り、目の付けどころ、切り取り方がイチイチハイセンスです。
僕は何事もセンスが良いな、って思わせるモノが好きなのですが、
この映画に関してはソレしかないと言っても過言じゃ無いですね。

平面的な紙を動かすってアイデアも今さらながら素晴らしいです。

夏休み感の出し方も見事、そういうノスタルジックなセンスにも長けてました。

画面の構図も非常にハイセンスでした。
二人が見てるものを敢えて描かず、二人の会話で成立させる感じなど。

図書館のシーンは昔のガキ使を彷彿とさせ腹痛かったです。

やってることはそんなに難しくないのにコレほど面白くするなんて、
センス良すぎて嫉妬しそうでした。

篠田麻里子とかバカリズムとかふかわりょうとかチャドとかジョージとか他の声優さんも馴染んでました。

ストーリーもほんのりと上手い感じに収まったりしてました。


そんなわけで8点。


コレDVD欲しくなりますね。

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