燃えよスーリヤ!!
を観ました。
スーリヤ(アビマニュ・ダサーニー)は生まれながらにして痛みを感じなかったため、いじめっ子たちの標的にされていた。
しかし、幼なじみの女の子スプリ(ラーディカー・マダン)だけは彼を守ってくれていた。
そんなスーリヤを見かねて祖父はたくさんのアクション映画のVHSを渡すと、スーリヤはその中で空手マンと呼ばれる片足の男マニ(グルシャン・デーヴァイヤー)が魅せる“百人組手”の映像に衝撃を受ける。
スーリヤの夢は決まった。「カンフーマスターに、俺はなる!!」
成長したスーリヤは、特訓を積んだカンフーと痛み知らずの身体を武器に、街の悪党たちと日々戦っていた。
ある日、チンピラたちに誘拐されそうになる女性を助けようとしたところ現れたのは、幼い日に離ればなれになってしまったスプリだった。
彼女は空手マンに弟子入りし、道場を経営していた。
運命に導かれるように伝説の空手マン・マニに会えたスーリヤ。
しかし、彼から双子の弟ジミー(グルシャン・デーヴァイヤー)が街を牛耳る悪党になってしまい、大切な師匠の形見を奪われ、スプリも危険にさらされていると聞く。
スーリヤは師匠と仰いできた空手マンの誇りを取り戻すため、そして愛する幼馴染を守るため、悪の組織との戦いに身を投じていくー。
ヴァーサン・バーラー監督です。
無痛症という特別な運命を持った純粋な主人公がヒーローを目指す姿を描いたぶっ飛び物語です。
ガイ・リッチーやらタランティーノやらマシュー・ヴォーンやらを目指したような。
かなり斬新で先鋭的な映像世界とシュールなコメディを意識しているのでしょうが、そのへんはかなり滑っている印象でした。
スーパースローモーションやら漫画のようなカット割りやら文字表示やら。
ふざけたナレーションに導かれ全然事実と違う映像になったり。
かなり先鋭的な映像作品を目指しているのは伝わりました。
ただここまでシュールにしてハマって無いのは厳しい印象もありました。
インド人のセンスではひょっとしたらハマる部分もあるのかもしれませんが。
強めにハリウッドを意識した作風なのでちょっといまいちでした。
無痛症の子供を持って苦悩する家族の感じはなかなか良かったです。
不運の事故で母を亡くし、保守的に管理する父と、主人公に寄り添い人生の哲学を教える祖父。
相対する教育の中で祖父の影響を強く受け、ある日目にした空手の達人のビデオに影響を受けて空手道を目指します。
極秘トレーニングで長年かけて結構強くなるのですが、その過程がよくわかりませんでした。
ほぼ独学で強くなるにはあまりに説得力は不足していました。
せっかくの無痛症という大きな設定も強さにあまり影響していませんでした。
それと引き換えに脱水症状になりやすく常に水を持っていないといけないという。
ジョジョの奇妙な冒険的な設定ですが。
冒頭に謎のインパクトシーンから始まり、何故こんな目にあっているか?
と過去に遡る手法はよほどのことが無い限り正直あまり使わないほうが良いですね。
昨今、ちょっとセンスがワンテンポ遅れている映画やドラマでしか使われないというか。
この手法で始める映像作品を作ってる人はワンテンポ遅れていると思ってしまいます。
主演のアビマニュ・ダサーニーはなかなか存在感あってアクションも様になっていました。
また別の役どころで観てみたいと思いました。
ヒロインのラーディカー・マダンは美人でアクションも素晴らしかったです。
インド人女優の美人さは凄いです。
片足の空手家とマフィア的悪党をグルシャン・デーヴァイヤーが演じていました。
帰ってサイトを見るまで一人二役とは思いませんでした。
凄いなりきりとアクションっぷりでした。
正直期待は大きくハズレました。
この手の映画で外れるのは結構珍しい気がしました。
そんなわけで4点。
を観ました。
スーリヤ(アビマニュ・ダサーニー)は生まれながらにして痛みを感じなかったため、いじめっ子たちの標的にされていた。
しかし、幼なじみの女の子スプリ(ラーディカー・マダン)だけは彼を守ってくれていた。
そんなスーリヤを見かねて祖父はたくさんのアクション映画のVHSを渡すと、スーリヤはその中で空手マンと呼ばれる片足の男マニ(グルシャン・デーヴァイヤー)が魅せる“百人組手”の映像に衝撃を受ける。
スーリヤの夢は決まった。「カンフーマスターに、俺はなる!!」
成長したスーリヤは、特訓を積んだカンフーと痛み知らずの身体を武器に、街の悪党たちと日々戦っていた。
ある日、チンピラたちに誘拐されそうになる女性を助けようとしたところ現れたのは、幼い日に離ればなれになってしまったスプリだった。
彼女は空手マンに弟子入りし、道場を経営していた。
運命に導かれるように伝説の空手マン・マニに会えたスーリヤ。
しかし、彼から双子の弟ジミー(グルシャン・デーヴァイヤー)が街を牛耳る悪党になってしまい、大切な師匠の形見を奪われ、スプリも危険にさらされていると聞く。
スーリヤは師匠と仰いできた空手マンの誇りを取り戻すため、そして愛する幼馴染を守るため、悪の組織との戦いに身を投じていくー。
ヴァーサン・バーラー監督です。
無痛症という特別な運命を持った純粋な主人公がヒーローを目指す姿を描いたぶっ飛び物語です。
ガイ・リッチーやらタランティーノやらマシュー・ヴォーンやらを目指したような。
かなり斬新で先鋭的な映像世界とシュールなコメディを意識しているのでしょうが、そのへんはかなり滑っている印象でした。
スーパースローモーションやら漫画のようなカット割りやら文字表示やら。
ふざけたナレーションに導かれ全然事実と違う映像になったり。
かなり先鋭的な映像作品を目指しているのは伝わりました。
ただここまでシュールにしてハマって無いのは厳しい印象もありました。
インド人のセンスではひょっとしたらハマる部分もあるのかもしれませんが。
強めにハリウッドを意識した作風なのでちょっといまいちでした。
無痛症の子供を持って苦悩する家族の感じはなかなか良かったです。
不運の事故で母を亡くし、保守的に管理する父と、主人公に寄り添い人生の哲学を教える祖父。
相対する教育の中で祖父の影響を強く受け、ある日目にした空手の達人のビデオに影響を受けて空手道を目指します。
極秘トレーニングで長年かけて結構強くなるのですが、その過程がよくわかりませんでした。
ほぼ独学で強くなるにはあまりに説得力は不足していました。
せっかくの無痛症という大きな設定も強さにあまり影響していませんでした。
それと引き換えに脱水症状になりやすく常に水を持っていないといけないという。
ジョジョの奇妙な冒険的な設定ですが。
冒頭に謎のインパクトシーンから始まり、何故こんな目にあっているか?
と過去に遡る手法はよほどのことが無い限り正直あまり使わないほうが良いですね。
昨今、ちょっとセンスがワンテンポ遅れている映画やドラマでしか使われないというか。
この手法で始める映像作品を作ってる人はワンテンポ遅れていると思ってしまいます。
主演のアビマニュ・ダサーニーはなかなか存在感あってアクションも様になっていました。
また別の役どころで観てみたいと思いました。
ヒロインのラーディカー・マダンは美人でアクションも素晴らしかったです。
インド人女優の美人さは凄いです。
片足の空手家とマフィア的悪党をグルシャン・デーヴァイヤーが演じていました。
帰ってサイトを見るまで一人二役とは思いませんでした。
凄いなりきりとアクションっぷりでした。
正直期待は大きくハズレました。
この手の映画で外れるのは結構珍しい気がしました。
そんなわけで4点。