メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

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変化

2008年11月28日 | なんとなく書いてます
子供の頃、夜二階の自分の部屋に行き灯りを消すと真っ暗闇になった。

目の前に突然黒の壁が現れたようなその感覚。

手探りと記憶でその闇を移動する。


そして徐々に目は慣れ部屋は薄っすらと姿を現す。

その感覚が不思議で奇妙に感じた。


急に灯りを付けられると真っ白で目も開けられない。

さっきまではあることすら忘れてしまうほど

当たり前に光っていた灯りが攻撃的に変化した。

何事にも中間が無いといけないのだと知らされた。



当然今でも電気を消した時、点けた時同じ現象が起こる。

変わった事は

特にそれを不思議に思わなくなった事だ。


子供の頃は不思議地獄だった。


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