メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

メモリーズ 追憶の剣

2016年02月01日 | 映画
メモリーズ 追憶の剣
を観ました。


高麗末期、悲しい運命を背負った4人の剣士の物語。
両親の仇を倒すために剣術を鍛えるホンイ、そんなホンイを育て師匠であるソルラン。
権力者ユベクはソルランのかつての恋人でありホンイの仇。
成り行きでホンイを助け恋をしたユルはユベクの部下。
そんな悲しい運命のお話です。


流石の韓国映画だけあって映像のスケール感は流石です。
それを欲して観に行ったので期待通りでした。

ただし今作は映像技術の使い道を間違っているように思えるシーンは多かったです。
必要以上のスローモーションだったり、
何故かホラー調の登場シーンだったり、
激しくズームインズームアウトを繰り返す映像だったり。
それは日本ではガチョーンになってしまいます。

時代劇なのでエンターテイメント性の低い物語でした。

ちょっと退屈な会話劇が多かったです。
まあ、そこが韓国映画らしいといえばらしいのですが。

愛するものを倒さなければいけない、
的な設定ですが、そこも韓国映画らしいといえばらしいです。

すっかりハリウッド俳優なイ・ビョンホンが久々に韓国映画に登場しているのが売りでしょうか。
イ・ビョンホン好きにはいいかもしれません。

主演のキム・ゴウンがイマイチ可愛くないのですが、
韓国の女性って美人のイメージ強いのでその辺のキャスティングがちょっとよくわからないです。
演技は良かったですけど。

全体的にキャストがピンと来なかった感じはあります。

後、自分がいつもやめて欲しいと思っている最近の韓国映画の冒頭の挨拶が今作もありました。
イ・ビョンホンが日本のファン向けのメッセージを送っております。
その映像要らないです。

韓流時代劇好きにはいいでしょうが、
そうでない人にはあまりオススメしない映画でした。


そんなわけで5点です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。