メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

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バトルシップ

2012年04月22日 | 映画
バトルシップ を観た。


地球に似た惑星が発見され、その星に信号を送ると宇宙人が攻めて来る。

ハワイで行われていた世界中の海軍の合同演習でアメリカと日本の船がエイリアンが作ったバリアーの中に閉じ込められる。
何かといがみ合ってきたホッパー(テイラー・キッチュ)とナガタ(浅野忠信)が協力してエイリアンへ対抗する。
ホッパーの恋人で提督の娘サマンサ(ブルックリン・デッカー)はカウンセラーをしていた。
患者と一緒にたまたま通信基地付近を散歩しており、通信基地を占拠したエイリアンと遭遇する。
余りに強大なエイリアンの軍に人類は滅亡の危機に瀕する。


って話。

トランスフォーマーシリーズが好きなのでちょっと期待していたのですが結構厳しい出来でした。

まあ私が嫌うアメリカ人のノリ、ハリウッドの悪ノリがふんだんの映画でした。

テイラー・キッチュの演技はかなりアレルギーなものでした。
すぐ熱くなって悪い選択をするキャラ設定もめっちゃきつかったです。

浅野忠信が非常に大きい役で出てますが、演技はそれなりにうまくやってますが、かなり間違った使われ方をしているので、そもそもこの映画には出ないほうが良かったのではないかしら?と思ってしまいました。
知名度は上がったかも知れませんが、ブランド力は落としたかもしれません。

エイリアンが思ったより人間と近い造形だったのは逆に斬新で結構笑えました。
解り易い弱点や攻略法は結構簡単に提供されてました。

逆に冒頭から結構コメディ要素を入れてきますがそれはかなりさぶかったです。

映像は確かになかなかの迫力でした。


そんなわけで5点です。


僕はこういう映画はインデペンデンス・デイ式と呼びます。

未だにこういう方式でパニック映画が作られるのですからインデペンデンス・デイは偉大な映画でしたね。

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