日本一番乗り

昨日の北朝鮮戦にて我らが日本代表は見事勝利してくれて、世界で一番早くW杯出場の切符を手に入れた。
なんだかんだ選手がそろわない中見事な試合展開だったと思った。何より大黒を後半開始から投入するという今までのジーコ采配では考えられない速さでの修正が見られたのが嬉しい。前半機能しなかったツートップをすぐに変えた。これはとてもいい判断だったと思う。
しかし結局は安定のあるチームであったな、日本は。フランス予選の時はプレーオフまでもつれ（プレーオフさえギリギリだったし）、しかも延長後半までもつれたから喜びが爆発したが、今回はなんだか思ったよりあっけなく決まった印象さえあるね。
そして日本に続きイラン、韓国、サウジが順当に出場を決め、アジア予選は波乱がなく順当な顔ぶれになりましたな。
昨日の深夜韓国対クウェートの試合を見ていたのだが、韓国の戦いぶりは圧巻だったな。十九歳で10番を背負うパク・チュヨンは上手いし、パク・チソンなんてもうヨーロッパのトップクラスの選手という風格のスーパーゴールを決めていた。アウェイでありながらガンガン攻めるサッカーだった。日本対バーレーンと似た空気の試合だったが韓国選手は積極的にシュートを打つし、攻撃的で4-0の見事な勝利だった。若い選手が多く今後はしばらくまた韓国に勝てない時代が来る予感がしちゃうね。
とにかく来年の楽しみがまたできてとっても嬉しい勝利だった。