つづき
この辺のランキングになると世間的にもヒットした作品が多い印象です。
どれもこれも必見だと思います。
40位 ドクター・スリープ
世代じゃないですが子供の頃から散々見て大好きなスタンリー・キューブリックのシャイニングのまさかの続編でした。
キャスティングも内容もかなり納得のクオリティでした、この題材をこのトーンでしっとりと描いたのが良かったです。
レディ・プレイヤー1でもこすられたシャイニングの世界をこんなに見事に再現したのは素晴らしかったです。
冒頭のシーンだけでもただただ感動でした。
39位 今日も嫌がらせ弁当
これまたナーメテーター案件ですね。
非常に遊び心あふれる演出と見せ方で典型的な笑って泣ける映画でした。
ひとえに母のとことん深くて大きくて強い愛と、素直になれず反抗してしまう娘の物語、多くの大人に経験があるであろう反抗期の親子の感動です。
みんな母のことや子供のことを愛しく思うであろう名画でした。
美しい島のロケーションも作風に合っていてとても上質な映画でした。
38位 翔んで埼玉
昨年、かなり話題になりちょっとした社会現象にもなった超絶コメディ映画です。
都道府県バトルは宗教戦争にも近い状態になりがちなのにへりくだる事により逆説的なアピールに成功した例ですね。
自分は神奈川生まれ育ちで東京で生きてきましたが、すぐ近所なのに魅力を感じにくい埼玉県はまさにこんな感じですね。
めちゃくちゃ笑えるし、埼玉以外に千葉もかなりいじられていたし神奈川も軽くいじられていてとても見事な実写化だと思いました。
少なくとも関東近郊の人が観たら絶対に楽しめるでしょう。
同類映画”お前はまだグンマを知らない”とセットでお楽しみください。
37位 ガラスの城の約束
超絶破天荒で無茶苦茶な父に育てられた女性の人生史な物語です。
本当に無茶苦茶だけど半分くらいは胸を打つような強烈なメッセージも放つので家族の愛と憎悪が入り乱れてみんなが葛藤するという。
愛と憎しみが共存しがちの家族というコミュニティを過激な設定と描写で描いた名画でした。
もう捨てればいいのに！という観てる側のストレスですが、こんな家族でも愛さずにはいられないという葛藤です。
叶わない残酷さがあっても強いメッセージで夢を見させることも大事なのかも、と思わされた名画でした。
36位 天気の子
もう長いこと新海誠ファンをやってますが流石のクリエイターだと思います。
前作がヒットしすぎたことにより極端な評価に晒されやすくはなりましたが、切ないストーリーと美しい世界描写はやはり高評価に値します。
ちょっと強引な展開で無理やり青春感やら切なさを作ろうとしてるのは気になりましたが、RADWIMPSの音楽に合わせてしっかりと絶頂シーンを作るのは流石です。
空で男の子が女の子を捕まえるシーン、その感覚だけでも劇場で観なければ駄目だったと思わされます。
35位 ガーンジー島の読書会の秘密
自分の好きな第二次世界大戦もの、ナチスドイツにしたげられた環境での話でした。
非常に大河的でドラマチックな物語で、小さな島の環境を掘り下げる外部の人間が島の人々の心をとかしていくような。
小さな秘密をとことん突き詰めていくような物語展開は非常にハイレベルで印象的でした。
それに見合うお約束なオチは爽やかで非常にお後がよろしかったです。
34位 ジョーカー
2019年、一番話題になった映画じゃないでしょうか。
荒んだ街でダークヒーローが生まれていく感じ、そのコツコツときっかけを溜めていく感じは素晴らしかったですね。
誰もがジョーカーを知ってるだけにこの先にジョーカー化があるのか、という深層心理をうまく利用した映画ですね。
バットマンの宿敵としてはジョーカー歳をとりすぎていることが最初から最後までどうしてもピンとこなかったですが、思い切ってバットマンを忘れると素晴らしい映画でした。
このホアキン・フェニックスのジョーカーっぷりは狂気の描写は大絶賛に値するでしょう。
33位 アナと雪の女王２
言わずもがな大ヒットディズニーアニメの続編です。
前作の見事な起承転結に対する続編は難しいと思いましたが、単に新たな困難が生まれるような続編ではなく、より物語に深みを与えるような続編で見事でした。
なぜ姉だけが能力を持っているのか？姉妹の存在そのものを掘り下げるような展開とそれに見合う回収とオチ。
各シーンごとの爽快感、疾走感など前作よりしっかりパワーアップして面白かったと思います。
そして相変わらずミュージカルの曲の良さは圧巻でした。
32位 ハッピー・デス・デイ
多分この映画を知らない人が多いでしょうが、めっっっっっちゃくちゃ面白いです！
同じ一日を繰り返すホラー、からコメディ要素もあり見事な回収劇。
リセットされてしまう一日をどう過ごそうか？どうやって完璧な一日を作り出すか？
ジョジョの奇妙な冒険第4部のバイツァ・ダストやゼルダの伝説ムジュラの仮面みたいな。
その状況に陥った人間のとる行動の説得力が素晴らしすぎました。
そんな中でのあまりに謎に満ちていた犯人探しの面白さもエグかったです。
観終わったあと、凄いものを見た！未知の体験をした！と思わされた凄い映画でした。
31位 ハッピー・デス・デイ 2U
あんなに見事だったハッピー・デス・デイに続編はありえないでしょう！と思ったのに冒頭数分だけでもう度肝抜かれます！！
ハッピー・デス・デイで繰り返し見させられた1日、それごと振りにする凄い展開。
ハッピー・デス・デイで何気ない一日と思ったなんの変哲も無かった一日を本当に骨の髄の髄の髄まで吸い尽くすような凄い展開でした。
1作目から常に見てる人の上の上の上を行くような仰天な展開です。
この物語を考えた人は天才だと思います、非常に数学的な、この世に無視して要素はひとつも無いと思い知らされるような。
尺的にもこの手の痛快なエンターテイメントをここに極まったと思いました。
とにかく圧倒されること間違いない凄い映画でした。
ハッピー・デス・デイは自分の映画史でもトップクラスの衝撃でした。
ちょっと異質に忘れがたき名作でした。
ひとまず全員に見てもらいたいハッピー・デス・デイでした。
つづく
この辺のランキングになると世間的にもヒットした作品が多い印象です。
どれもこれも必見だと思います。
40位 ドクター・スリープ
世代じゃないですが子供の頃から散々見て大好きなスタンリー・キューブリックのシャイニングのまさかの続編でした。
キャスティングも内容もかなり納得のクオリティでした、この題材をこのトーンでしっとりと描いたのが良かったです。
レディ・プレイヤー1でもこすられたシャイニングの世界をこんなに見事に再現したのは素晴らしかったです。
冒頭のシーンだけでもただただ感動でした。
39位 今日も嫌がらせ弁当
これまたナーメテーター案件ですね。
非常に遊び心あふれる演出と見せ方で典型的な笑って泣ける映画でした。
ひとえに母のとことん深くて大きくて強い愛と、素直になれず反抗してしまう娘の物語、多くの大人に経験があるであろう反抗期の親子の感動です。
みんな母のことや子供のことを愛しく思うであろう名画でした。
美しい島のロケーションも作風に合っていてとても上質な映画でした。
38位 翔んで埼玉
昨年、かなり話題になりちょっとした社会現象にもなった超絶コメディ映画です。
都道府県バトルは宗教戦争にも近い状態になりがちなのにへりくだる事により逆説的なアピールに成功した例ですね。
自分は神奈川生まれ育ちで東京で生きてきましたが、すぐ近所なのに魅力を感じにくい埼玉県はまさにこんな感じですね。
めちゃくちゃ笑えるし、埼玉以外に千葉もかなりいじられていたし神奈川も軽くいじられていてとても見事な実写化だと思いました。
少なくとも関東近郊の人が観たら絶対に楽しめるでしょう。
同類映画”お前はまだグンマを知らない”とセットでお楽しみください。
37位 ガラスの城の約束
超絶破天荒で無茶苦茶な父に育てられた女性の人生史な物語です。
本当に無茶苦茶だけど半分くらいは胸を打つような強烈なメッセージも放つので家族の愛と憎悪が入り乱れてみんなが葛藤するという。
愛と憎しみが共存しがちの家族というコミュニティを過激な設定と描写で描いた名画でした。
もう捨てればいいのに！という観てる側のストレスですが、こんな家族でも愛さずにはいられないという葛藤です。
叶わない残酷さがあっても強いメッセージで夢を見させることも大事なのかも、と思わされた名画でした。
36位 天気の子
もう長いこと新海誠ファンをやってますが流石のクリエイターだと思います。
前作がヒットしすぎたことにより極端な評価に晒されやすくはなりましたが、切ないストーリーと美しい世界描写はやはり高評価に値します。
ちょっと強引な展開で無理やり青春感やら切なさを作ろうとしてるのは気になりましたが、RADWIMPSの音楽に合わせてしっかりと絶頂シーンを作るのは流石です。
空で男の子が女の子を捕まえるシーン、その感覚だけでも劇場で観なければ駄目だったと思わされます。
35位 ガーンジー島の読書会の秘密
自分の好きな第二次世界大戦もの、ナチスドイツにしたげられた環境での話でした。
非常に大河的でドラマチックな物語で、小さな島の環境を掘り下げる外部の人間が島の人々の心をとかしていくような。
小さな秘密をとことん突き詰めていくような物語展開は非常にハイレベルで印象的でした。
それに見合うお約束なオチは爽やかで非常にお後がよろしかったです。
34位 ジョーカー
2019年、一番話題になった映画じゃないでしょうか。
荒んだ街でダークヒーローが生まれていく感じ、そのコツコツときっかけを溜めていく感じは素晴らしかったですね。
誰もがジョーカーを知ってるだけにこの先にジョーカー化があるのか、という深層心理をうまく利用した映画ですね。
バットマンの宿敵としてはジョーカー歳をとりすぎていることが最初から最後までどうしてもピンとこなかったですが、思い切ってバットマンを忘れると素晴らしい映画でした。
このホアキン・フェニックスのジョーカーっぷりは狂気の描写は大絶賛に値するでしょう。
33位 アナと雪の女王２
言わずもがな大ヒットディズニーアニメの続編です。
前作の見事な起承転結に対する続編は難しいと思いましたが、単に新たな困難が生まれるような続編ではなく、より物語に深みを与えるような続編で見事でした。
なぜ姉だけが能力を持っているのか？姉妹の存在そのものを掘り下げるような展開とそれに見合う回収とオチ。
各シーンごとの爽快感、疾走感など前作よりしっかりパワーアップして面白かったと思います。
そして相変わらずミュージカルの曲の良さは圧巻でした。
32位 ハッピー・デス・デイ
多分この映画を知らない人が多いでしょうが、めっっっっっちゃくちゃ面白いです！
同じ一日を繰り返すホラー、からコメディ要素もあり見事な回収劇。
リセットされてしまう一日をどう過ごそうか？どうやって完璧な一日を作り出すか？
ジョジョの奇妙な冒険第4部のバイツァ・ダストやゼルダの伝説ムジュラの仮面みたいな。
その状況に陥った人間のとる行動の説得力が素晴らしすぎました。
そんな中でのあまりに謎に満ちていた犯人探しの面白さもエグかったです。
観終わったあと、凄いものを見た！未知の体験をした！と思わされた凄い映画でした。
31位 ハッピー・デス・デイ 2U
あんなに見事だったハッピー・デス・デイに続編はありえないでしょう！と思ったのに冒頭数分だけでもう度肝抜かれます！！
ハッピー・デス・デイで繰り返し見させられた1日、それごと振りにする凄い展開。
ハッピー・デス・デイで何気ない一日と思ったなんの変哲も無かった一日を本当に骨の髄の髄の髄まで吸い尽くすような凄い展開でした。
1作目から常に見てる人の上の上の上を行くような仰天な展開です。
この物語を考えた人は天才だと思います、非常に数学的な、この世に無視して要素はひとつも無いと思い知らされるような。
尺的にもこの手の痛快なエンターテイメントをここに極まったと思いました。
とにかく圧倒されること間違いない凄い映画でした。
ハッピー・デス・デイは自分の映画史でもトップクラスの衝撃でした。
ちょっと異質に忘れがたき名作でした。
ひとまず全員に見てもらいたいハッピー・デス・デイでした。
つづく
