スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
を観ました。
ピーターがスパイダーマンだという記憶を世界から消す為に、危険な呪文を唱えたドクター・ストレンジ。
その結果、このユニバースに、ドック・オク、グリーン・ゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードといった強敵たちを呼び寄せてしまう。
マルチバースが現実のものとなってしまったのだ。
彼らがこのユニバースに同時に存在することだけでも既に危険な状況に。
ストレンジは、ピーター、MJ、ネッドに協力を求め、彼らを各々のユニバースに戻そうと試みるが、次々とスパイダーマンに襲い掛かるヴィラン達。
その脅威は、恋人のMJ、親友のネッド、更にはメイ叔母さんにまで。
最大の危機に晒された、ピーター。
このユニバースを守り、愛する人達を守る為に、彼に突き付けられる<選択>とはーー
ジョン・ワッツ監督です。
過去のどのシリーズも全部劇場で観てきました。
正直世の中の評価ほどは楽しいと思ってこなかったので期待値はそこそこです。
アベンジャーズに混ざってからは更にちょっと魅力が落ちた印象でした。
シリーズが定期的にリブートして過去作が無かったかのように扱われるのが正直苦手でした。
その辺をうまく利用したスパイダーバースは非常に高評価で最も好きです。
そんな期待値で今作の前情報も無く見に行きましたが、めちゃくちゃおもしろかったです。
マーベルの本気を観た気分です。
本気を出したマーベルが衝撃的な展開を作った時の衝撃は凄いです。
冒頭からいきなりお約束のスウィングシーンですが過去イチくらいに映像が素晴らしく。
没入感と爽快感はすごかったです。
まずはそれだけでも巨大スクリーンで見る価値ありでした。
どうしてもネタバレあり的な感想になってしまいますが。
さほど興味なくシリーズものなのでどうせこういう映画だろうと偏見だけ持って全く前情報も入れずに見に行きましたが。
めちゃくちゃおもしろかったです!
自分が観てきた実写版では一番おもしろかったし前情報も無かったのでただただびっくりしまくりでした。
20年分の回収をされたような。
スパイダーバースすら包み込んだような、その実写版的な。
終始圧倒され続ける内容でした。
浅い知識しかないですがスパイダーマンはハリウッドらしい契約でこじれるとリブートするイメージで。
過去は無かったものとして新しいシリーズをやっているイメージで。
とかく今のアベンジャーズに取り込まれてからはよりそれが強まった印象でしたが。
今作は過去のスパイダーマンシリーズありきで、そんな自分の偏見のせいか衝撃はすごかったです。
後半はずっとフィーバーしてるような状態でずっとサブイボでスタンディングオベーションしたくなるようなシーン連発でした。
コメディもなかなかいい塩梅で場内は適度な笑いも起きてました。
これもやはり20年分のフリが効いているのでファンは喜ぶシーン、笑ってしまう要素は盛りだくさんでした。
同じように感動もフリが効いているのでちょっとしたオマージュシーンでもぐっと来たりしてしまいました。
ピンと来ないながらもずっと観続けて来て良かったと、ご褒美みたいな映画でした。
今作を見て今更気づきましたが、基本的にスパイダーマンシリーズは主人公ピーター・パーカーが迂闊なミスを犯して悪転することが多いですね。
今作もアホな世論に苦しめられるピーター・パーカーが迂闊な選択をしたことにより世界崩壊の危機です。
唯一絡んでいるアベンジャーズのドクター・ストレンジの能力がうまいこと物語を転がしていて肝となる展開を作っていて感心しました。
ストーリーや展開も素晴らしいですがそもそもの映像もかなり素晴らしかったです。
スウィング移動の躍動感はここに極まった印象でした。
ピーター・パーカー役は前作まで同様にトム・ホランドです。
大作に恵まれている上にピーター・パーカー役でスター街道に恵まれている印象ですが。
見た目的にも仕上がった肉体的にも非常に映画に映える役者ですね。
MJ役のゼンデイヤも前作から引き続き。
マルチに色んな方面で活躍してる印象ですがおしゃれなルックスで居るだけで存在感ですね。
最近見たDUNEでも非常に良かったですがMJがはまり役ですね。
ネッド役のジェイコブ・バタロンも前作から引き続き。
常にトリオで行動する主人公たちの中で良いムードメーカーですね。
基本的に緊迫感の展開の中でもこのキャラのおかげで絶妙にエンタメに中和されるので。
こういうキャラは時として重要ですね。
とにかくスパイダーマン映画の大収穫祭な凄い映画でした。
そんなわけで9点。
を観ました。
ピーターがスパイダーマンだという記憶を世界から消す為に、危険な呪文を唱えたドクター・ストレンジ。
その結果、このユニバースに、ドック・オク、グリーン・ゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードといった強敵たちを呼び寄せてしまう。
マルチバースが現実のものとなってしまったのだ。
彼らがこのユニバースに同時に存在することだけでも既に危険な状況に。
ストレンジは、ピーター、MJ、ネッドに協力を求め、彼らを各々のユニバースに戻そうと試みるが、次々とスパイダーマンに襲い掛かるヴィラン達。
その脅威は、恋人のMJ、親友のネッド、更にはメイ叔母さんにまで。
最大の危機に晒された、ピーター。
このユニバースを守り、愛する人達を守る為に、彼に突き付けられる<選択>とはーー
ジョン・ワッツ監督です。
過去のどのシリーズも全部劇場で観てきました。
正直世の中の評価ほどは楽しいと思ってこなかったので期待値はそこそこです。
アベンジャーズに混ざってからは更にちょっと魅力が落ちた印象でした。
シリーズが定期的にリブートして過去作が無かったかのように扱われるのが正直苦手でした。
その辺をうまく利用したスパイダーバースは非常に高評価で最も好きです。
そんな期待値で今作の前情報も無く見に行きましたが、めちゃくちゃおもしろかったです。
マーベルの本気を観た気分です。
本気を出したマーベルが衝撃的な展開を作った時の衝撃は凄いです。
冒頭からいきなりお約束のスウィングシーンですが過去イチくらいに映像が素晴らしく。
没入感と爽快感はすごかったです。
まずはそれだけでも巨大スクリーンで見る価値ありでした。
どうしてもネタバレあり的な感想になってしまいますが。
さほど興味なくシリーズものなのでどうせこういう映画だろうと偏見だけ持って全く前情報も入れずに見に行きましたが。
めちゃくちゃおもしろかったです!
自分が観てきた実写版では一番おもしろかったし前情報も無かったのでただただびっくりしまくりでした。
20年分の回収をされたような。
スパイダーバースすら包み込んだような、その実写版的な。
終始圧倒され続ける内容でした。
浅い知識しかないですがスパイダーマンはハリウッドらしい契約でこじれるとリブートするイメージで。
過去は無かったものとして新しいシリーズをやっているイメージで。
とかく今のアベンジャーズに取り込まれてからはよりそれが強まった印象でしたが。
今作は過去のスパイダーマンシリーズありきで、そんな自分の偏見のせいか衝撃はすごかったです。
後半はずっとフィーバーしてるような状態でずっとサブイボでスタンディングオベーションしたくなるようなシーン連発でした。
コメディもなかなかいい塩梅で場内は適度な笑いも起きてました。
これもやはり20年分のフリが効いているのでファンは喜ぶシーン、笑ってしまう要素は盛りだくさんでした。
同じように感動もフリが効いているのでちょっとしたオマージュシーンでもぐっと来たりしてしまいました。
ピンと来ないながらもずっと観続けて来て良かったと、ご褒美みたいな映画でした。
今作を見て今更気づきましたが、基本的にスパイダーマンシリーズは主人公ピーター・パーカーが迂闊なミスを犯して悪転することが多いですね。
今作もアホな世論に苦しめられるピーター・パーカーが迂闊な選択をしたことにより世界崩壊の危機です。
唯一絡んでいるアベンジャーズのドクター・ストレンジの能力がうまいこと物語を転がしていて肝となる展開を作っていて感心しました。
ストーリーや展開も素晴らしいですがそもそもの映像もかなり素晴らしかったです。
スウィング移動の躍動感はここに極まった印象でした。
ピーター・パーカー役は前作まで同様にトム・ホランドです。
大作に恵まれている上にピーター・パーカー役でスター街道に恵まれている印象ですが。
見た目的にも仕上がった肉体的にも非常に映画に映える役者ですね。
MJ役のゼンデイヤも前作から引き続き。
マルチに色んな方面で活躍してる印象ですがおしゃれなルックスで居るだけで存在感ですね。
最近見たDUNEでも非常に良かったですがMJがはまり役ですね。
ネッド役のジェイコブ・バタロンも前作から引き続き。
常にトリオで行動する主人公たちの中で良いムードメーカーですね。
基本的に緊迫感の展開の中でもこのキャラのおかげで絶妙にエンタメに中和されるので。
こういうキャラは時として重要ですね。
とにかくスパイダーマン映画の大収穫祭な凄い映画でした。
そんなわけで9点。