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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮

2015年11月03日 | 映画
メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮 を観た。

前作、恐ろしい迷路はWCKDという組織に仕組まれたものだったが、それを抜けた若者たちはWCKDに対抗する組織に保護されるが、その組織もWCKDに操られていたもの。
それにいち早く気づいたトーマスたちはその施設を抜け出し砂漠を放浪しながら生き抜く術を探る。
ってお話。


予想外に高評価だった前作でしたが、今作は結構イマイチかな。

なかなか壮大な冒険活劇ですが、だいたい似た感じの予定調和的なトラブルの連続で。
今作は結構なゾンビ映画なテイストになっていました。
前作は予想外にモンスター映画の様相だったけど今作は予想外にゾンビ映画ですね。
ある種斬新ではあるけれど。

基本的に追われて逃げてばかりです。
かろうじてランナーの要素はあるけどメイズの要素は無いです。

原題はThe Scorch Trialsだけど一作目のメイズ・ランナーを引っ張ったタイトルですね。
続編の映画のタイトルって難しいですね。

主人公のトーマスを始め、追われるピンチに立ち止まってふり返るクセがあるのがストレスでした。
「トーマス早く!」
を何回見せられるねん!
結構意外な展開していって、思わぬ裏切りとかあって見応えはあるけど。

3部作なので勿論おもいっきり途中で終わります。
映像は流石に壮大で迫力満点です。

滅びた世界的な廃墟が舞台になってますけど、なかなかのクオリティです。
シリーズ化するだけの強い世界観はあります。

前作同様ミンホがカッコイイですね。

ハンガー・ゲームもそうでしたが、1作目の強い設定から物語が発散しだすと一気に魅力や引き込み力は衰えますね。
謎の迷路から抜けだそうとしてるだけの前作の方が全然見応えはありました。

抜けだした後の世界の設定は難しいですね。
それなりに楽しめましたけどね。

次回作に期待しましょう。


そんなわけで5点です。

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