忙しくてなかなか発表できませんでした俺アカデミー賞。
アカデミー賞やらカンヌを上回る世界一権威のある映画賞です。
かれこれ10年以上やっています。
2019年の劇場鑑賞本数は234本と過去最高でした。
その中で選ばれる映画は価値ありますね。
選ぶのも年々大変です。
最優秀作品賞
町田くんの世界
・大好物の石井裕也監督作品。
新しさやら王道的な要素やらメッセージ性やら娯楽性やら芸術性やら、諸々素晴らしいバランスでした。
最優秀監督賞
石井裕也(町田くんの世界)
・このタイミングでの新作で主演の2人を新人でやろうという狙い。
このランクの多くの監督がやらないことをやってきっちりと成功させている手腕にはあっぱれでした。
最優秀主演男優賞
池松壮亮(宮本から君へ)
・ふとランキングを見直すとトップ5の内3つに池松壮亮が出ていましたが、今一番実力派の俳優になったのではないでしょうか?
リアルな能力で見たらこの人が日本の俳優でトップなのかもしれないと思わされる俳優です。
そんな彼が熱血で激情で命をかけて演じているような宮本はこの上ない極上の作品です。
繰り返しの感想ですが、もう死ぬ演技で本当に死ぬんじゃないか?大怪我の演技を大怪我で表現するんじゃないか?
って心配になるくらいの入り込みでした。
クリスチャン・ベール(バイス)、草なぎ剛(台風家族)、ウィリアム・デフォー(永遠の門)が次点です。
最優秀主演女優賞
エミリア・クラーク(ラスト・クリスマス)
・世の賞レースでは体当たり演技やら悲壮感が評価されがちですが、こういうポップな演技も最高です。
明るくキュートで歌も素晴らしくて、悲しい裏側もしっかりと表現していて。
見る人みんなが元気になるような、素晴らしい演技でした。
そして何より非常に可愛いです。
ヘイリー・スタインフェルド(バンブルビー)、岸井ゆきの(愛がなんだ)が次点です。
最優秀助演男優賞
マハーシャラ・アリ(グリーンブック)
・怖い役もやるのに今作ではとても紳士のピアニストの役を見事に演じていました。
作品に見事にマッチして説得力を与える素晴らしい演技で、ピアノの演奏シーンも見事でした。
最優秀助演女優賞
蒼井優(宮本から君へ)
・言わずもがなの実力派女優ですが、年々しっかりと幅を広げていて素晴らしいと思います。
池松壮亮同様、極限の熱血演技で魂揺さぶられまくりでした。
こんなにも見ている人に感情を共有させる女優は他に居ないですね。
すっかり体当たりもやるようになってきて過去の可愛い清純派から見事なキャリアアップしていると思います。
恒松祐里(アイネクライネナハトムジーク)が次点です。
長編ドキュメンタリー賞
いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46
・よくよく考えるとほとんどドキュメンタリー映画が無かったので。
乃木坂は有名メンバー知ってるくらいですがルックスが良いのでとても好きです。
そんな彼女たちのリアルを知れたし、なかなか感動したし、アイドルの儚さみたいなものを知れました。
主題歌賞
WE ARE LITTLE ZOMBIES
・不思議な先鋭的な作中において主人公たちが組むバンドの曲。
一応自分もミュージシャンの端くれですが、未だに耳に残る、刺激的な音楽でした。
美術賞
ライオン・キング
・CGですが圧倒的な絵力と芸術性がありました。
長編アニメーション賞
スパイダーマン:スパイダーバース
・本げのアカデミー賞同様、今作は非常に大きな一歩を示したと思いますね。
圧倒的に面白いアニメでした。
以下、自分で設立したオリジナルな賞です。
作品選びの参考になれば。
ノンフィクション賞
ホテル・ムンバイ
・実話ベースの作品では圧倒的にこれでした。
めちゃくちゃ怖くて怖くて怖くて辛くてしんどい話でした。
事件のことを知れてよかったですが、トラウマにはなりました。
号泣映画賞
男はつらいよ お帰り 寅さん
・今まで観てこなかったことをひたすら後悔しました。
散々寅さんの人柄描写を振りにした後のラストの過去作のダイジェストは記憶飛びそうなくらい泣きました。
すっかり喋り口調やセリフを覚えてしまって。
柴又に居る寅さんのモノマネしてる人たちの気持ちが今ならよくわかります。
恐怖ホラー映画賞
ラ・ヨローナ 泣く女
・年に一本は圧倒的恐怖映画に出会いたいのですが今年度も出会えてよかったです。
映画館で見るには怖すぎる映画でした。
アナベルもかなり怖かったです。
超絶アクション映画賞
ジョン・ウィック:パラベラム
・ガンフーここに極まるですね。
本当に殺しているとしか思えない臨場感です。
コメディ賞
翔んで埼玉
・これは圧倒的に笑えましたね。
コメディというだけでヒットさせた見事なコメディ映画だったと思います。
青春映画賞
殺さない彼と死なない彼女
・思ったより全然ハイセンス映画でした。
出演した若手キャストたちは自分が知りうる限りみんなキャリアハイな演技をしていたし。
確かな足跡を残す新しいタイプの青春映画でした。
実写化賞
宮本から君へ
・漫画を読まなくなった近年で数少ない原作を読んでいる映画でした。
原作と時代がちょっと違うけどあの熱量を実写化するには非常に正解な手法だったと思います。
なるほど、あっぱれでした。
こんな感じになりましたが。
大量に観た映画を振り返る時間もとても大事だなと思える毎度の気持ちです。
アカデミー賞やらカンヌを上回る世界一権威のある映画賞です。
かれこれ10年以上やっています。
2019年の劇場鑑賞本数は234本と過去最高でした。
その中で選ばれる映画は価値ありますね。
選ぶのも年々大変です。
最優秀作品賞
町田くんの世界
・大好物の石井裕也監督作品。
新しさやら王道的な要素やらメッセージ性やら娯楽性やら芸術性やら、諸々素晴らしいバランスでした。
最優秀監督賞
石井裕也(町田くんの世界)
・このタイミングでの新作で主演の2人を新人でやろうという狙い。
このランクの多くの監督がやらないことをやってきっちりと成功させている手腕にはあっぱれでした。
最優秀主演男優賞
池松壮亮(宮本から君へ)
・ふとランキングを見直すとトップ5の内3つに池松壮亮が出ていましたが、今一番実力派の俳優になったのではないでしょうか?
リアルな能力で見たらこの人が日本の俳優でトップなのかもしれないと思わされる俳優です。
そんな彼が熱血で激情で命をかけて演じているような宮本はこの上ない極上の作品です。
繰り返しの感想ですが、もう死ぬ演技で本当に死ぬんじゃないか?大怪我の演技を大怪我で表現するんじゃないか?
って心配になるくらいの入り込みでした。
クリスチャン・ベール(バイス)、草なぎ剛(台風家族)、ウィリアム・デフォー(永遠の門)が次点です。
最優秀主演女優賞
エミリア・クラーク(ラスト・クリスマス)
・世の賞レースでは体当たり演技やら悲壮感が評価されがちですが、こういうポップな演技も最高です。
明るくキュートで歌も素晴らしくて、悲しい裏側もしっかりと表現していて。
見る人みんなが元気になるような、素晴らしい演技でした。
そして何より非常に可愛いです。
ヘイリー・スタインフェルド(バンブルビー)、岸井ゆきの(愛がなんだ)が次点です。
最優秀助演男優賞
マハーシャラ・アリ(グリーンブック)
・怖い役もやるのに今作ではとても紳士のピアニストの役を見事に演じていました。
作品に見事にマッチして説得力を与える素晴らしい演技で、ピアノの演奏シーンも見事でした。
最優秀助演女優賞
蒼井優(宮本から君へ)
・言わずもがなの実力派女優ですが、年々しっかりと幅を広げていて素晴らしいと思います。
池松壮亮同様、極限の熱血演技で魂揺さぶられまくりでした。
こんなにも見ている人に感情を共有させる女優は他に居ないですね。
すっかり体当たりもやるようになってきて過去の可愛い清純派から見事なキャリアアップしていると思います。
恒松祐里(アイネクライネナハトムジーク)が次点です。
長編ドキュメンタリー賞
いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46
・よくよく考えるとほとんどドキュメンタリー映画が無かったので。
乃木坂は有名メンバー知ってるくらいですがルックスが良いのでとても好きです。
そんな彼女たちのリアルを知れたし、なかなか感動したし、アイドルの儚さみたいなものを知れました。
主題歌賞
WE ARE LITTLE ZOMBIES
・不思議な先鋭的な作中において主人公たちが組むバンドの曲。
一応自分もミュージシャンの端くれですが、未だに耳に残る、刺激的な音楽でした。
美術賞
ライオン・キング
・CGですが圧倒的な絵力と芸術性がありました。
長編アニメーション賞
スパイダーマン:スパイダーバース
・本げのアカデミー賞同様、今作は非常に大きな一歩を示したと思いますね。
圧倒的に面白いアニメでした。
以下、自分で設立したオリジナルな賞です。
作品選びの参考になれば。
ノンフィクション賞
ホテル・ムンバイ
・実話ベースの作品では圧倒的にこれでした。
めちゃくちゃ怖くて怖くて怖くて辛くてしんどい話でした。
事件のことを知れてよかったですが、トラウマにはなりました。
号泣映画賞
男はつらいよ お帰り 寅さん
・今まで観てこなかったことをひたすら後悔しました。
散々寅さんの人柄描写を振りにした後のラストの過去作のダイジェストは記憶飛びそうなくらい泣きました。
すっかり喋り口調やセリフを覚えてしまって。
柴又に居る寅さんのモノマネしてる人たちの気持ちが今ならよくわかります。
恐怖ホラー映画賞
ラ・ヨローナ 泣く女
・年に一本は圧倒的恐怖映画に出会いたいのですが今年度も出会えてよかったです。
映画館で見るには怖すぎる映画でした。
アナベルもかなり怖かったです。
超絶アクション映画賞
ジョン・ウィック:パラベラム
・ガンフーここに極まるですね。
本当に殺しているとしか思えない臨場感です。
コメディ賞
翔んで埼玉
・これは圧倒的に笑えましたね。
コメディというだけでヒットさせた見事なコメディ映画だったと思います。
青春映画賞
殺さない彼と死なない彼女
・思ったより全然ハイセンス映画でした。
出演した若手キャストたちは自分が知りうる限りみんなキャリアハイな演技をしていたし。
確かな足跡を残す新しいタイプの青春映画でした。
実写化賞
宮本から君へ
・漫画を読まなくなった近年で数少ない原作を読んでいる映画でした。
原作と時代がちょっと違うけどあの熱量を実写化するには非常に正解な手法だったと思います。
なるほど、あっぱれでした。
こんな感じになりましたが。
大量に観た映画を振り返る時間もとても大事だなと思える毎度の気持ちです。