メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

メカニック:ワールドミッション

2016年10月10日 | 映画
メカニック:ワールドミッション
を観ました。


殺し屋稼業から足を洗ったビショップ(ジェイソン・ステイサム)のもとに暗殺依頼が入る。
幼少期に暗殺者として一緒に育てられたクレインからだ。彼はビショップに見捨てられたことを恨んでいた。
ビショップは断るが、何の罪もない女性を人質にとられ、やむなく復帰する。ターゲットは武器商人として世界を裏で操る3人の巨大フィクサー。
やがてビショップは成功/失敗にかかわらず死が待つことを知る。しかも、クレインはこの世でただ一人、ビショップの弱点を知る男だ。
果たして超難関ミッションの行方は?そして、クレインの真の目的とはー?


デニス・ガンゼル監督作品です。

前作のメカニックは密かに評価した好みのアクション映画でした。
ただあまり有名じゃなかったしヒットした印象も無いので続編公開と知ってほんのり喜びました。
監督は前作と変わっているので作品のテイストも若干変わった気がします。
でも主人公のキャラクターが同じなので違和感無く観れました。

パーフェクト過ぎる殺し屋を描いた作品ですが、今作もパーフェクトな仕事っぷりでした。
この手の強すぎる主人公系のアクションは好物です。

今作ではかなりテンポよく超難関ミッションを3つこなします。
スケール感では負けますがミッションのインポッシブルぶりではミッション・インポッシブルに近いですね。
アクションの質も比較的近いと思います。
しかしピンチ感ゼロでかなりスマートにこなしてしまうのでイーサン・ハントの立場無しって感じです。
あまりの手際の良さに映画館でチョイチョイ一人で笑ってしまいました。
この映画で笑うのは僕くらいと思いますが。

舞台がブラジル、タイ、オーストラリア、ブルガリアと世界をまたにかける感じで良いです。
とかくタイの場面は良かったです。

好きなジェイソン・ステイサムが主人公ですが、この人を見る度いつも思いますが。
非常に沢山の映画を見てきた自分ですが、一番顔を見た回数が多いのはこの人なのでは?
と思うくらい出演数、そしてその役の大きさが際立ちますね。
下手すればB級専門俳優になりそうなのに、いい作品にもチョイチョイ出るし、
この人が出てる映画はことごとく面白い気がします。
ジェイソン・ステイサム目線で見るとこの作品はトランスポーター的な感じですかね。

そして自分の大好きなジェシカ・アルバが出ていて嬉しかったです。
ちょっとしたイメージビデオ的なカットもあっていいですね。
可愛いしアクションも様になるので相変わらず好みです。

トミー・リー・ジョーンズがゲスト的に大物役で出ていますが、
この人が出てくると一気に引き締まりますね。
邦画にビートたけしが出てきた時みたいな空気感ですね。
流石ベテラン実力派の存在感です。

今作も前作と似たような終わり方します。
なので恐らく続編が作られると思います、期待します。


そんなわけで7点。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レッドタートル ある島の物語 | トップ | 淵に立つ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。