メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

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ジャスティス・リーグ

2017年11月30日 | 映画
ジャスティス・リーグ
を観ました。


スーパーマン亡き後の世界。宇宙から侵略の魔の手が迫っていた。もう1人のヒーロー、バットマンは、世界滅亡の危機をいち早く察知。
一人の正義じゃ世界は救えないーバットマンの超人スカウト作戦が始まる。
集められたのはオンリーワンな能力を持った4人の超人たち。
つきぬけたチカラが、つきぬけたチームをつくる!”超”にもほどがある連携プレイで強大な敵に立ち向かうーこれぞまさしく、正義のため戦う最強の”リーグ”!
倒すべき敵はステッペンウルフ。3つ揃えると強大な力を手にすることができる”マザーボックス”を集め、世界征服をたくらんでいる。
果たして、ジャスティス・リーグは力を合わせ、世界を救うことが出来るのか!


ザック・スナイダー監督作品です。
バットマンVSスーパーマンから引き続き、この関連作品専門の監督な最近です。

印象的なシーンを作るのが上手で個性的なアクション映画が多いですね。
結構好みの方です。

ただしガル・ガドットのワンダーウーマンは大好きですが、
ベン・アフレックのバットマンは全然しっくり来ていません。
そんな気持ちを置いていかれる様にシリーズは進んでいて、
今作でその温度差はマックスに開いた気がしました。

元々、今作の企画は正直かなり不安でしたが、
全体的に取ってつけたような各キャラクターの世界観を描写していて、
やっつけ感は否めませんでした。

やはりバットマンの箇所が、どうしてもつい最近にクリストファー・ノーランのシリーズを見ていることもあり、
そことの比較は避けれませんね。
クリストファー・ノーランは一応製作総指揮に名を連ねていますが。

キャラごとの世界観描写はあれど、やはりバットマンの箇所が一番の比率なのでそこでのクオリティは大事でした。
ただ大半はステッペンウルフの世界観と言って良いのでしょうかね。
コミック感のない近年のド派手、特大スケールタイプのSFアクションです。
自分が人生で見た中で一番騒がしい映画だと思いました。
それはあまり好みではありませんが、何事も一番ってのは大事だと思うので記憶には残りそうです。

もう終盤はうるさくてうるさくてうんざりして耳を塞ぎたい程でした。
映像もチカチカしてて観てて疲れました。

ストーリー展開は非常にダイナミックで極度に豪快です。
味方が強すぎるのにそれが5人かかっても互角になる敵の強さ。
まあ日本人にはドラゴンボールって感じですよね。
そしてアイテムを集めて悪事を行うわかり易さです。
その辺もドラゴンボール的ですね。

ベン・アフレックはそろそろ自分がイメージするバットマン像からはかなり遠いですね。
存在感はありますが印象は薄めでした。

ガル・ガドットは相変わらず最高です。
主演作品に比べると大分良さは減ってますがそれでもカッコよくて惹きつけられます。
こんなセクシーでカッコいいヒロインはいませんね。
すっかりガル・ガドットファンになっています。

サイボーグを前作同様レイ・フィッシャーでした。
何かアイアンマンみたいだなーって思ってはいけない、って思いながら観ました。

フラッシュもシリーズ通してエズラ・ミラーが演じています。
この素早い系のキャラはX-MENにもいましたね。
個人的にこういう素早い系の能力は好みです。

アクアマンはポセイドン的な感じですが、ジェイソン・モモアが演じています。
シリーズ作に既に出ているようですが忘れてました。
これから主演作が出来るようです。
かなりのワイルド系ですね。

スーパーマンのヘンリー・カヴィルも引き続き出ています。
冒頭で何故か死んでしまう設定ですが、特別な存在にはなっています。

どうしてもDCコミック版のアベンジャーズという言われ方をされそうですが。
まあそれなりのらしさはちゃんと出ています。
アベンジャーズよりは暗いですし、キャラの渋滞も無いです。

ただ正直展開と映像と演出は収集付いてない感じでした。


そんなわけで5点。

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